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How to Manage Your English Class

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How to Manage Your English Class

 

お買い物ごっこ

お買い物ごっこをされている教室はたくさんあることでしょう。楽しいので、子ども達は大好きなアクティビティです。

対象年齢

幼稚園年長から小2

会話

Customer (以下、C): Hello.
Shopkeeper (以下、S): Hello.
C: How are you?
S: I’m fine. And you?
C: I’m great.
S: May I help you?
C: I want potatoes.
S: Do you mean this one?
C: Yes, that one. (じゃがいもを持ち上げて)
S: How many potatoes do you want?
C: Ten.
S: OK. One, two, three, four, five, six, seven eight, nine, ten. (じゃがいもをレジ袋に入れる)
C: How much?
S: One hundred yen.
C: All right. Here you are. (お金を渡す)
S: Thank you. Here you are. (じゃがいもの入ったレジ袋を渡す)
C: Thank you. Goodbye.
S: See you. Please come again.

S: How much money?
All: One, two, three, four, five, six, seven ,eight, nine. Nine hundred yen.

お買い物後の会話

Teacher(以下T): What did you buy?
Student(以下S):I bought two potatoes and three carrots.(レジ袋から買ったものを出してみせながら)
T: Good.

商品とお金

Moneyお金は、ワードで100円玉を作成し、プリントアウトして厚紙に貼付けました。子ども達はぎゅっと握りしめています。

Vegetable商品で一番人気は野菜です。じゃがいもは10個くらいあるし、ピーマン、人参、たまねぎ、きゅうり、ガーリックも複数あります。保護者の方に譲って頂いて、後日、100円均一ショップで買い足しました。

Glasses眼鏡(glasses)とグラス(a glass/glasses)を理解させたくて、商品にしました。 お客さんは、グラスが1個欲しいと"I'd like one glasse."、グラスが2個欲しいと"I'd like two glasses."、眼鏡が欲しいと"I'd like glasses." と自然にお買い物をしながら、ことばを知ることができていいなあと思います。

テキストに掲載されている単語の中で、持ち運びしやすくて、お店屋さんの商品になるものは、何でも商品にしています。リコーダーやはさみ、絵の具など。100円均一ショップを利用しています。

指導のポイント

子ども達は、先生とアイコンタクトをとりたがります。常に先生とアイコンタクトを取っていると、お店屋さんもお客さんも相手を見ないで話すので、先生は子どもの目をみないようにします。お店屋さんには、「お客さんを見ておかないと、お買い物してもらえないよ」、お客さんには「お店屋さんに向かって話さないと、お買い物できないよ」と助言します。先生がお買い物ごっこの黒子になれたら、子ども達は自分たちだけで会話してお買い物を進めます。

準備と片付けは、できるだけ子ども達だけでさせます。エプロンがうまくできないので、先生をちらちらを見ますが、気づかないふりをしていると、エプロンをしたように見えます(つまりはくちゃくちゃ)。直してやりたいのをぐっとこらえて、「立派なお店屋さんです」と褒めます。

片付けの際に、子ども達が自分から、商品を1つ1つ持って来ては、英語で名前を言って納めます。1個持ってくる時や2個持ってくるときがあるので、自然に単数と複数を意識させることができます。

お買い物ごっこが終わると、子ども達は開放感でふらふらと歩き回りそうになりますが、「自分たちで片付けないと、来週からもうお買い物ごっこができませんね」と言うと、さあーっと集まって、片付けます。「(片付け方は)どうするの」ときいてきますが、「自分で考えてその通りに片付けないと、来週からお買い物ごっこができません」と言うと、何とか自分で考えて片付けます。

先生が助けるのは、お買い物の会話を忘れたときです。子ども達に「どうすればいいのかな」と考える習慣がつくことが一番大切だと思います。先生の指示とおりにリピートすることが、英語教室内の望ましい態度だと、と子どもが勘違いすると、それ以降子ども達は、自分で考えて行動しなくなります。

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