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第34回たぶせ桜まつり
田布施音頭総踊り


 田布施町が誕生して50年を祝って、今年の桜まつりで田布施音頭の総踊りを企画。 田布施音頭、嵯峨音頭、そして今回初披露の田布施音頭よさこいバージョン。 総勢200人の総踊りとなりました。 練習から多くの方に参加して頂きありがとうございました。 今回の町民のパワーは、これからの田布施町の発展の力になることでしょう。

(2004/4/8)


田布施町に鶴が立ち寄りました


 3月に入って間もない頃、北へ帰る鶴の群れが、田布施町に立ち寄りました。 この鶴はシベリアに帰る家族の群れと思われ、小さな子供の鶴の姿もありました。 田布施西小学校の近くの田んぼに舞い降りた鶴たちに、見かけた人は感動していたようです。 鶴の飛来地でもない田布施町で優雅な羽ばたきが見られることは大変珍しいこと。 来年も見られたらと願いを込めて、今回シャッターを切りました。

(2003/5/27)


田布施のいちじくをもっと食べよう!

 山口県一の生産量を誇る田布施町のいちじく。現在、町内に30戸以上のいちじく農家があるのだそうです。 その事をすでにご存知の方も多いとは思いますが、いま少しマイナーな存在のように感じるのは気のせいでしょうか。
 いちじくは水分を多く含んでいて、かつ、水はけのよい土地に適している果実だそうです。 そのため「稲作からの転作に向いているかも」と、栽培農家の方が語っておられました。 収穫期も6月から10月末までと長期にわたり、その間毎日収穫できることもいちじく栽培のメリットだそうです。 まだまだいちじく専門農家も少ないようで、後継者育成も今後の課題だとか。初期投資も稲作より少なくてすむみたいなので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

(2001/11/22)


童謡・唱歌の歌碑が並ぶ詩情公園
ハミングロードを美しい憩いの場に
田布施ライオンズクラブ、山口銀行田布施支店 草刈作業

 9月18日の夕方、人々が集う田布施の新名所「ハミングロード」周辺の草刈が行われました。 田布施ライオンズクラブの皆さんは、アクティビティの一環として、山口銀行の皆さんは地域奉仕ということでの共同作業です。
 田布施川の河川公園ハミングロード一帯は、田布施町民だけではなく、町外人も訪れる憩いの公園です。 歌碑に刻まれた童謡を呼んで子供のころの優しさを思い出してほしいと建てられました。 それだけに、多くの人が訪れたくなるような美しい公園にいつもしておかなければなりません。 まずは、利用した人がごみを各自で持ち帰るようにすることから始めましょう。

(2001/10/10)


いちごハウスで ハッピーウエディング

 ちょっと変わった場所での結婚式が、田布施町内の観光農園「ファームランド」でありました。 主役の新郎新婦が18歳と20歳という若さのためか、あまりお金はかけられないけど、心に残るアットホームな式を挙げたいという願いから、いちごハウスでの挙式となったとか。 この式をバックアップしたのが町内への売り出しグループ「感謝の日」の皆さん。 「商売だけでなく、地域の皆さんへの恩返しの意味も込めて、心に残る結婚式にしてあげたい」と、ビニールハウスの中で大奮闘されていました。
 さて、その式の模様ですが、いちごの棚をぬうように二人がゴンドラで登場。 バージンロードを若い二人が進むというさわやかで甘い挙式になりました。 しかし、感動はこれだけではありませんでした。 新郎新婦のお二人が、入籍だけで挙式されていなかった新郎のご両親のための結婚式をプレゼントされると、会場は新たな感動に包まれました。 家族の絆・幸せとは何か、いろいろ考えさせられる一日でした。

(2001/6/22)


欧舌さん家の
麦刈り情報
今年も自然農法で300kg収穫

 無農薬、無肥料・・・ まったくの自然農法で、雑草とともに育った欧舌さん家の麦。 6月10日、百名近い参加者が集まり、ワイワイ麦刈りを楽しみました。 まるで作業というより、イベントのように笑顔で麦を刈る皆さん。 大人だけではなく、子供たちも田んぼや小川の虫たちを追いかけて遊んだり。 参加者全員が、土や水とふれあい、自然を楽しんでおられました。 農業の原点とは、こんな風景の中にあるのかなと思いました。 収穫した麦は、「自然菓子工房 欧舌」 のお菓子の素材になるそうです。 もう少しで自然の味がお店に並ぶようです。 お楽しみに!!。

(2001/6/22)


柳井のバラ園
柳井ダイヤモンドローズ ハウス全棟完成

 4月20日に、県内最大級のバラ生産団地「柳井ダイヤモンドローズ」の竣工式が行われました。 ここは農事組合法人の形態をとっており、「山口県一のバラの里にしよう!」と、組合員総力を挙げて活動開始です。 この取り組みは、「柳井をフラワーランドに」という柳井市の街作りの一翼もになっています。 誰の目にも具体的な形でわかる方法でのアピール、【バラ,花=柳井】。 柳井という名前を頭にインプットするには効果的な方法だと思います。 これから東京方面への出荷を迎え、本格始動です。

(2001/4/27)


本格始動!!ブルーベリー農園
〜テレビプロデューサー 田川一郎さん〜

 「故郷にブルーベリー農園を!」と思いたって4年。 以前、試験栽培を始めた時に紹介したブルーべリーが、本数も増えてさらに大きな農園になりました。 試験栽培分を加えると250本。 もう立派なブルーベリー農園です。
 栽培植え付けも本格的で、大型トラクターで整地し、土作りも専門書やインターネットで入手した情報をもとにしたとか。 腐葉土やピートモスを使って、用土作りも本格仕上げです。 テレビプロデューサーが仕事の田川さん。 映像も取材・編集といった画面にでない部分をしっかりやる、ブルーべリーも土作りをきちんとする。 何かを極めた人はモノづくりの基本を知っているのではないでじょうか。
 ブルーベリーが実をつけるのは2年先、これからブルーべリーの成長が楽しみな田川さん。 農業も担い手が減少して、農地が荒れてきている日本。 豊かな大地を守ることにも貢献している田川さんのブルーべリー農園です。

(2001/3/29)


小行司のギフチョウを守ろう!!

 「ギフチョウ」は、ソメイヨシノの開花とほぼ同時期に羽化し、早春のごく短い期間にその華麗な姿を現すことから「春の女神」とも呼ばれています。 日本特産種で本州のみに分布し、その北限は秋田県由利郡、東限は東京都多摩丘陵、西限は山口県萩市から光市付近であるといわれています。 小行司は分布域から見れば、ほぼ西南限域に位置しており、その見地からも大変重要な地域であるといえるでしょう。 近年、小行司における自然環境の変化、採取者のマナーの悪化等により、その姿をほとんど確認する事ができなくなったことから、田布施町指定の天然記念物(H13.3.6指定)として保護することになりました。
 成虫は年1回、4月上旬から中旬に発生し、ソメイヨシノの開花時期とほぼ一致します。気温が上昇すると、青,紫,白,赤系統の花(ソメイヨシノ、コバノミツバツツジ、ニオイタチツボスミレ等)を求めて飛翔し、吸蜜します。 交尾を終えた雌は、サンヨウアオイを求めて飛び回り、新芽にしがみつくようににして止まり、腹部を曲げて葉の裏側に数卵から十数卵をまとめて産み付けます。 卵は球形で、約1mmの真珠色をしていますが、やがて鉛色に変色し、孵化します。幼虫は脱皮を繰り返し、地表近くの草や低木の茎などの安全な場所を探して蛹になり越冬し、来春の羽化を待ちます。
 多くの生物にとって、その棲息環境は急速に大きく変化しつつあります。 多産地では数の回復も望むことができますが、1日に数頭しか確認できない棲息地ではー度数が減少すると二度と元には戻らない場合が多いのです。 小行司地区を「ギフチョウに会える里」として存続させるために、皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。

(2001/3/29)