書評、ひとこと

スポーツ(プロレス)
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 プロレス好きの癖にプロレス物は少ないです。プロレス物ってプロレスファン向けの物が多くて、プロレスフ
ァンが書いた物が少ないと思います。
 書かされている漫画が多い中、書きたくて書いている。書きたいものを書いている作品の
 プロレスについて書いてある2作について上げます。(02.04.09)
   (02.04.09) 計 2作品 8冊
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*超プロレスファン列伝* 1〜4 講談社 → まんだらけ
 10年ぐらい前に連載、出版社を変え完結しました。
 4巻を蛇足と取るかは各人の見方ですが、4巻があることでこの漫画の価値は十分に上がっていると想います。
 
 プロレス内ギャグマンガとも取れるのですが、プロレス者以外に理解できるのかは不明。
 作者は一時期「消えた漫画家」状況でしたが、「爆裂おたく先生」で再確認。ガンダムマニアという事も判明。
 「ガルマは何故死んだ!?」は名言。

 (1〜3巻)
  通常のプロレスを書くのではなく、プロレスファンの実態を「克明」に書いています。プロレスの時事ネタ
 が多いのはご愛嬌。
 (4巻)
  出版社を変えた後に書き足された、書き下ろし。プロレスファンと漫画家の苦悩。作者の中で完結できたの
 かは微妙。

 
*遥かなるリング* 1〜4 講談社
 女子プロレスを題材にしています。書ききれず打ち切りっぽいのですが、作者的には言いたい事は言っている
様子。読者(私)と作者のすれ違いが微妙。しかし「プロレスラー」を書ききっているマンガの一つであること
は揺ぎ無い事実。
 
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