合体ZZ
BB2にも採録されている《ZZガンダム》とそのパーツ3種(《コアファイター》、《コアトップ》、《コアベース》)により構成されたデッキ。
3国力でプレイできるパーツにより《ZZガンダム》を場に出すのが目的。3ターン目に6・3・6ユニットが場を蹂躙するのだ。
概要
このデッキタイプは構成自体は簡単に出来ている。だが、そのプレイが複雑。基本的に合体するだけなら誰でも出来るが、相手の《転向》、《核の衝撃》をすり抜けるプレイを覚えないと通常のコンボデッキ以下の動きしか出来なくなる。
何時、合体するべきか、何時、分離してターンエンドするべきか、何時、《コアベース》の能力を起動するべきか。これらのタイミングは多くのデッキタイプと対戦し、覚えてるべきだろう。
以前は《イーノ・アッバーブ》の存在により守りも堅いコンボデッキの名を欲しいままにしていたが、現状ではエラッタの関係上、《イーノ・アッバーブ》は採用できない。
最近は高速合体を狙っても、それ以後対策されやすくなっているので何らかの決め手を準備するべきだろう。
手順としては、《捕獲兵器》が手札にある状態と、《ゲモン・バジャック》が手札にある状態で高速展開が可能でそれ以外は通常にパーツを3種類プレイするしかない。
サンプルデッキ
U 17
2 ZZガンダム
1 フルアーマーZZガンダム
3 コアファイター
3 コアトップ
3 コアベース
2 ド・ダイ改
3 ミデア輸送機
O 4
2 戦いの合間に
2 機体の旧式化
CH 2
2 ゲモン・バジャック
C 15
3 捕獲兵器
3 月の支援者
3 急ごしらえ
3 政治特権
3 決戦前夜
G 12
3 月面民間企業
2 赤G
7 青G
派生
これまでに何種類かの派生デッキが存在したが、現状ではどれもこれも2003年のエラッタで利用不可能になってしまっている。
現状で利用できるのは《ギレン・ザビ》によるシュート系ぐらいの物。
サンプル
ギレンシュートZZ
対策
対策は簡単。《コアファイター》をダメージ判定ステップまでに破壊してしまえばよい。緑ならば《黒い三連星》に始まる戦闘フェイズ火力や、赤に代表されるサイコミュでも良い。
また《破滅の終幕》も実はよく効く。最短で合体されない限り、《破滅の終幕》自体はプレイ可能だろう。ZZデッキの構造上、Gの枚数がウィニー並であるため、2度と合体できない可能性が高くなるのだ。
まとめ
最早、死んでしまったデッキの一つと言われるかもしれないが今でもそのスピード事態は遅くなっていない。いろいろ調整すればまた復活してくるデッキタイプであろう。また、今までに何度も有ったようにコンボが可能なカードも出てくるかも知れない。それを見逃さず、常に念頭に置いておくべきだと思う。
(04.09.17)記述
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