2005年度CS広島大会レポート
今年もCSシーズンがやってきた。先に行われた福岡大会ではウィニーが優勝したとの事。ウィニーを利用したいとも思っていた自分の心が揺らぐ。それまでは緑単色水デッキを調整していたからだ。実際、調整ははかどらず、余り良い結果は残っていなかった。その上、店舗大会出場から遠ざかっていたのも心配だった。
結果、GW始まって以来、使い慣れた黒ウィニーにしようと決めた。
メタは以下のもの。GTと変わらずと想定した。
- カウンタードライセン Ξタッチ
- 黒単低速
- カウンターゴトラタン
- 青単中低速
- 総攻撃ウィニー
- 緑単水コントロール
- 青単ウィニー
もしかすると赤単Gロックウィニーも可能性を考えたがウィニーの存在する環境では相当生き残るが難しいと考え、メタ外とした。
14弾発表当時に調整した高機動ギミックを重視したウィニーを持ち込むことにした。赤中速を代表とするコントロール系に優位に動き、有る程度どのデッキ相手にも対処できる。弱点としては青ウィニーが同じ戦略の上位デッキとなるので勝ちにくいと思われる。
参加はAブロック。参加者は61人。5回戦で8人抜けなので全勝2〜4人、一敗が4〜6人程度と言うことになる。
1回戦
黒茶毒 ○○−
どこかで見たプレイヤー。高校か大学生?
1
《厭戦気運》が2ターン目から起動し、少数のユニットでペチペチと叩く。
相手のデッキが判らない内に殴りきってしまう。
黒茶というのは判った。
2
1本目とさして変わらない動き。後10枚程度の所から、《ハイザック(毒ガス部隊)》+《フォウ・ムラサメ》+《THE ORIGIN》を決められる。
G引きすぎだったので運良く手札にGが有った為、毒殺か殴り勝ちかという状況に。コインは6つ溜まったところでキャラ+ユニットで毒ザックを破壊できる状況に持ち込み勝ち。
2回戦
茶単バルチャー ××−
1
後攻
手札はコントロール系カードとバイク1枚、G1枚。相手は4マリガン。《厭戦気運》と《ガンダムMk2(試作0号機)》でダメージを与えるが、《ウァッド》に《デマー・クライフ》が乗り込んで殴りあいに。こちらはGを5枚も引く事故。相手はその間にユニットを追加し、ハンガー破滅で《ウァッド》に殴りきられた。
2
先攻
初手は前回と同じように貧相な上、Gが2枚。でも同じことは二度は続くまいとGO。
しかし、ユニットの後続を引かないし相手がユニットを展開しだした時にはGしか引かない。押し切られて負け。
相性的には悪く無い相手にストレートで負けたことでそれなりにヘコム。気分を切り替えよう。青ウィニーさえ踏まなければどうにかなるワイ。
3回戦
青単ウィニー ××
と、思っていたら、踏んでしまった青ウィニー。
1
先攻
1ターン目に手札を使い切る。《厭戦気運》+《偽りの会談》も決まるが、相手は青ウィニーでした。
こちらは後続を引かず負け。
2
サイドからキャラ対策、ウィニー対策を全部上げる。
相手の《ジュドー・アーシタ》以下キャラクターは皆殺し、《整備不良》を駆使して殴りあうが、決定的なユニット、ダメージポンプ系を引かず殴り負け。
4回戦
青単中速 ○○−
あぁ、負けちゃった。帰ろうかなぁ。まぁ、後二回だからガンバロウ。
1、
綺麗に回って殴り勝ち。
2、後攻
相手、大事故。初手以外のGを引いていない。しかもこういう場合に限ってよく回る。
5回戦
黒茶リサイクル ○○−
顔見知りが相手。「黒かウィニー以外ならなぁ」って「黒のウィニーですから」
1、先攻
1ターン目《厭戦気運》。相手が黒G。む、同系?黒重?と思っていると茶Gプレイ?1戦目の毒8個の不安がよぎるが、そのまま押し切って勝ち。
2、後攻
相手微妙事故。一気呵成に攻めて勝ち。
終了後聞いたら、《テクス・ファーゼンバーグ》の能力を《ゴトラタン(メガビームキャノン装備)》や《ガンダム(ティターンズ仕様)》などで有効活用するデッキだったらしい。
結果
18位。まぁ、3分の1以上だから良しとするか。
総評
ウィニーが思ったほど多くなかったこと。赤、白に当たらなかったこと。が気になるが、同ブロックにいたG−Masterは赤、青を多く踏んだらしい。
後、色んな人の話を総合すると会場には3人以上の汚染デッキが存在したらしい。
あと、Gの引きすぎが目立った。Gの調整は検討すべきかもしれない。
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