大学 サークルFGN

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進 学
 真面目に勉強しなかった高校3年間のツケを1年で少し払い、何とか大学に入学し実家から出て一人暮らしを するようになった。新たな土地で友達も無く、新設校のためサークルもない。では地元のコンベンションに出て みようと思ったのは当たり前であった。  当時、その地にはFGNとPOMと2つのグループが有りPOMはどちらかと言うと身内のセッションを外部 に公開した様なサークル。FGNはマスターをしたい人間がシナリオを準備しその場でプレイヤーを募る一般的 なコンベンション開催サークルだった。FGNの方が運営もしっかりしていたし、参加者も社会人が多く参加し やすかったし、参加者と話が合うので毎月参加するようになった。 (02.12.13) ----------------------------------------------------------------------------------------------------  
運 営
 元々FGNは大学のサークルであった物が一般公開され、一般のサークルとして運営されていた。初期メン バーが就職し、地元の者が後を継いだ形になっていた。しかし、運営メンバーは社会人ばかりで学生が一人も居 なかった。大体、サークル運営などと言うパワーの居る仕事は学生ぐらい暇でないとやっていられない。  興味のあった私は、手伝いと言う形で運営スタッフに参加するようになった。  会場の隣に住んでいたのでテーブルが足りなければ自分でシステムを持ってきてはマスターをしたり、マス ターをしたいがシステムが無い人に貸していた。  月に一度で有ったが一日中会場を借りていたので夜遅くまで遊んでいた。朝の9時から夜の10時と言う長い 時間運営されていたのが特徴か。1日で2シナリオをこなす事も可能だった。 (02.12.13) ----------------------------------------------------------------------------------------------------  
ゲームが一番楽しかった
 面子が良かったのだろう、そこのスタッフと行うセッションはとても面白かった。皆がプレイについてよく考 えキャラクターの行動にプレイヤーなりの理由付けを必ず行っていた。本当のロールプレイングをしていたのは このテーブルだけだったと思った。  良く遊んでいたのはメタルヘッド。後半は天羅をやっていた。特に、天羅はロールプレイが要求されるシステ ムで、私たちには最も適していたのだと思う。システムの不具合などはロールプレイでカバーし皆で物語を作り 上げる楽しさがあった。 (02.12.13) ----------------------------------------------------------------------------------------------------
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