W−ZERO3にフリップカバーを

W-ZERO3は本体だけで通話できます。実に画期的なことだと思います。
しかし、W-ZERO3で電話しているとほっぺたを液晶に付けざるを得ません。(人にもよるのでしょうが)私の場合、液晶にべったりと顔の油がついてしまい、非常によろしくありません。
ソフトケースはついていますが、ケースに入れたままでは通話することはできません。(無理すれば可能?)
以前、Visorを使っていたとき、ここ で液晶面を保護するカバー見つけ、作って使っていたのを思い出しました。
液晶面にフタができれば、ほっぺたで液晶が汚れるのを防ぎ、液晶面の保護になり、またW-ZERO3を裸でポケットに突っ込んでも、液晶にタッチしてしまって誤動作というのも防げます。まさに一石三鳥です。

あとは実践するのみです。

カバーの材料として、「硬質塩化ビニール版」を選びました。適度に弾力があり、壊れにくいものです。
また、ブラウンスモークにしたので、カバーした状態でも液晶を見ることができます。

実機で採寸してます。液晶面を隠し、かつスピーカとボタン類の邪魔にならない大きさがポイントです。

利用イメージはこんな感じ。上側をヒンジとして、上下に開閉する方式です。
さて、蝶番をどうするかですが...

非常に安直ですが、テープ固定です。
なお、このテープはセロハンではなく、ポリエステルテープです。行きつけのパーツ屋さんに電子機器用として売ってました。セロハンに比べるとかなり強固で、蝶番として使えます。

他になにも固定していませんので、開くときは左のように、少し下に傾けてカバーが開いたところで手首をすばやく回すと、右のように開くことができます。もちろん、指先で開けてもOKなんですが。

安直なカバーが完成しました。今、このままスーツの内ポケットに突っ込んで持ち歩いていますが、液晶面はしっかり保護されていて不安はありません。操作も、ハードボタンはすべて利用できるので、簡単な操作ならカバーを開けなくても使えます。当初の目的であった通話の際のほっぺたも、しっかりガードしてくれます。
ただ、スモークなので液晶が透けて見えるので、カバーの上からスタイラスでタッチしようとして「あれ?」となったことは何回かありますが。

完成したので、あちこちで見せびらかしていましたが...鋭い指摘がありました。

同じW-ZERO3ユーザーの先輩に「どうっすか?」といってカバーを見せたところ、「横ヒンジの方がいいのでは?」というの指摘があり、さっそく作って見ました。
単にテープを剥がして、左側に張り替えただけなんですが。 

でも、よく考えてみると、右手でスタイラス操作するのでこの持ち方なら非常に良いかも知れません。閉めるのも親指一本で閉じれます。ちょいと手首のスナップを利かせてやれば開きます。
横ヒンジにした場合、キーボードを引き出した時に効果があります。左のようにカバーが上になりますので邪魔になりません。上ヒンジにした場合、右にはみ出ることになりますから、確かに邪魔にはなっていました。

とりあえず、横ヒンジバージョンでしばらく使ってみます。

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