ダークロウズの感想でぇす。
具体的には、
・ティアリスが胸をさらけ出している
嫌。しなだれかかるのはいいんですが。
鎖も、ちょっとね・・・。ご主人様、という表現も嫌い。
・クロードが死ぬ。
これは良い。あのストーリーの流れなら、これが良い。
「骸は渡さん」というのも◎。
・ドトールが暴君になる。
嫌。民衆が惨いから。おかん(エレーヌ)が傀儡というのも×。
あの流れでの希望を言えば、
クロードに襲いかかった剣を、王妃達3人がかばい、
それでも防ぎ切れず、クロードも刺されてみんな死ぬ。
ティアリス「ねえクロード、私、あなたのこと、本当に大好きだったのよ・・・。」
クロード「・・・・・」
ティアリス「死んだあと、生まれ変われるのなら、二人で鳥になりましょ。
誰からも束縛されない、自由な鳥に・・・」
ユリーシャ「私も、鳥がいい。戦も何もない鳥に・・・」
エレーヌ「そうね、王族も平民もない鳥に・・・」
クロード「ああ、そうだな、それが・・・いい・・・かもな・・・」
絶命する4人。広間には、ドトール王の絶叫がいつまでもこだましていた・・・。
てな感じに。
本当の希望は、
(リゼルじゃないけど)いつまでもみんなで幸せに暮らしましたとさ、というやつ。
殺されそうになるリゼル。すんでのところで間に合うクロード。
リゼルを襲った兵士を詰問し、グレッグが黒幕ということの証拠をとる。
(「兵士は卿に罪をなすりつけようとしたようですな」とか言ってグレッグはそのまま泳がせる)
戦に勝ち、回復したドトール王。
グレッグを報奨しようとするが、上記の兵士が、グレッグに命令されたことを暴露する。
「世迷い言だ」と一蹴するグレッグ。
しかし、王妃達が「素直に白状しなさい」といい、旗色が悪くなる。
「ここで真の功労者の登場です」とおかんが言い、クロード登場。
王に今までの恨みを包み隠さず話す。
全員に、衝撃が走る。沈黙の後、ティアリスが口を開く。
「カルネアを攻めたことは、許せない。でも、私とクロードを、
そんな汚い手を使って引き離そうとした父様は、もっと許せない・・・。」
ざわめく群衆。ドトールが叫ぶ。
「このわが国を攻めた張本人をだれかいますぐ処刑せよ!」
クロードに殺到する兵士。ティアリスがかばう。膠着する。
(名前忘れたけど)前線にいた将校がさけぶ。
「俺は、クロード将軍を信じるぞ。そもそも王がそんな仕打ちをしなければ、
将軍がレーベンに行ったりはしなかったはずだ!」
同調するほかの将校。「そうだそうだ、悪いのは王だ!」
ドトール「ええい、この平民どもめ!我ら王族がいなければ、
何もできない愚民の分際で!」
エレーヌ「あなた・・・あなたがそんな考えを持った人だったなんて・・・」
ティアリス「父様・・・もう、この国にはあなたに従う人は、誰もいないわ。
もう・・・終わりなの・・・」
ドトール「ならばクロード!貴様だけでもこの手で殺してくれるわぁ!」
ティアリス「やめて!父様!」
ドトール「どけ!ティアリス!」
ドシュッ!
ドトール「なぜだ・・・ティアリス・・・」
ティアリス「もう・・・クロードと離れるのは嫌なの・・・たとえ父様でも、
私たちは引き裂けない・・・」
ドトールから生えている剣は、ティアリスが握っていた。
ドトール「ふ・・・娘を思うあまり、娘に殺されるとは、喜劇だな・・・」
絶命するドトール。
ティアリス「クロード・・・これで、あなたの復讐は終わった訳ね・・・」
クロード「ああ・・・終わった・・・もう、俺がこの世にいる必要はない・・・」
エレーヌ「いいえクロード。あなたにはまだやるべき事が残っていますよ。」
クロード「何・・・」
エレーヌ「停戦後数カ月が経ったとはいえ、カルネアはいまだ再建の途中です。
そこでクロード、ティアリスと結婚してカルネアの王となり、この国を導いて
やってはくれませんか?」
クロード「俺が・・・王・・・?」
ティアリス「そうよ、あれだけの戦争を引き起こしたのよ。その責任をとってくれなきゃ
困るわよ。」
クロード「そうか・・・死んでいったもののためにも・・・」
数年後、戦前以上に繁栄を誇っているカルネア。
その王宮はいつも朗らかな笑い声が聞こえるという・・・。
こんな感じです。とっても長くなりましたが。
ドトール王を悪人にしてしまいましたし・・・。
ふと思いましたが、「ぶろぶろ」のエスタックみたいなノリで
ドトール「なぜこんな事をした、クロード!」
クロード「ドトール、貴様の苦しむ顔が見たかったのさ・・・
大切なものを奪われて苦しむ顔を・・・。
いや全部こじつけやけどね。
相手の弱みにつけこんで綺麗どころといっぱいHできたらいいな〜
なんて思うとっただけやねん。」
とかいわれても、嫌だなあ・・・
<HOMEへ戻る> 管理人室へ