かえるにょ・ぱにょ〜んの感想です。
うーん・・・どこから言っていいのか。
まず、世界観をランスと一緒にした時点でシナリオに無理がかかっているような。
まあ、闘神と一緒で、ランスが生きていない時代にすればいいんですが。
女の子モンスターが少ない気がします。
まあ、単に好みの問題でしょうけど。
とりあえず、プロローグはまあいいとして、戦闘。
最初はまあいいんですが、クラスチェンジで魔法使いになっても、
ハニーやバルキリーなど、魔法に強い敵が多くて困りました。
ラスト2面(城内)がすごく簡単に感じるくらい。
敵の総数も、だいぶ多い気がします。
それに、DALKと違って、再トライでレベルを上げて次の面に挑む、
というやり方が出来ないし。
戦闘不能キャラが出たら、そのキャラは次の面すごくつらくなるのは・・。
女の子モンスターの組み合わせでクラスチェンジ、というのも、
斬新なようで、面倒くさいだけです。
(「ウルティマ4」の魔法の作り方を参考にしたんでしょうか?)
そのうえ、次のクラスへ上がれるにもかかわらず、
そのチェンジパワーを作れる女の子モンスターが未登場なため、
クラスチェンジできない、というのも・・・。
次にシナリオ。
まあ、ゲームシステム的に、シナリオはあって無いようなものだと
思ってましたんで、別にこんなものじゃないかと思います。
ただ、DALKみたいに、各キャラの心情は、
もうちょっと掘り下げられなかったかなと思います。
マニュアルに書いてある各キャラの設定以上のことが
ゲーム中で語られないというのは・・・。
まあ、面クリア時に少し語られてはいましたが、
それはつまり、はずれルートも全部通ってキャラのセリフを見ろ、
ということですかね。
はずれと分かっていて通りたくありません。
CG回収のため作業プレイをするのも大っ嫌いです。
極めモードって、このメインモードの面も
レベルを保持したまま攻略できると思ってたのに・・・。
まあ、良い点も書きましょうか。
あのころ、あのレベルのキャラアニメを作ったのは評価できます。
あの少数のスタッフで(笑)。
あと、昔の会誌にもありましたが、「悪い奴が居ない」というシナリオは、
甘ちゃんかも知れませんが、いいんじゃないかと思います。
カラフルなデザインも、リアルさを求めすぎて暗くなっていく物が多い
昨今のゲームを見ると、とても新鮮に見えました。
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