〜 ラスベガスの旅・10 〜
さて、ショーがスタート。と、同時にいきなりステージの一番前あたりは上から水が落ちてきて細〜い滝のカーテン状態。そして、ステージの後方には大きな水槽があり、人魚の格好をしたお姉ちゃんが泳いでいるが、な、何とその人魚はトップレス!いきなりびっくりしていたら、今度はステージ中央部に数人のお姉ちゃんが出てきて踊りをはじめるが、みんな衣装は身につけてるけど胸元はシースルー。でも、踊り子さんの中で「この人はメインの人だな?」と思える人だけは胸元はシースルーではなかった。そのような方々の歌と踊り、時には大きな水槽でシンクロナイズドスイミングを披露されたり、また、ステージの前方の滝のカーテンは時には下から噴水のように水が上がったりもしていた。一番前の席には大きなビニール袋があって、それをかけて見るようになっていたが、確かに水を思いっきりかぶる。2列目の我々も結構水をかぶった。このほかにもマジックショーやバイクのショー等もあり、バイクは昔サーカスで見た大きな円形の篭の中をバイクで走り回る物、ただし最高で4台がその中に入って走り回るのはお見事。マジックはすごいと思うのですが、ときどきジョークを飛ばしてるらしいですが、それが理解できないのが、超悲しい。郵便番号オタクの男性のトークショーは会場の人達の郵便番号を聞いて住んでるところを当てるという物で、そこはわかったが、その後のジョークは途中まで全然わからなくって、枝豆と二人で必死でヒアリングして聞くように勤めた。彼らのジョークの中には、お金をいっぱいこの町に落としてくれてるとか、そういうたぐいのこと等の、日本人ネタって多いみたいです。う〜ん、もうちょっとわかっていればおもしろいのに。
途中でマジックやトークもあったこのショー、最後には再びトップレスチームが登場して踊ってくれた。しかし、最後には前身網タイツの見え放題おねえちゃんが踊っていたが、ちなみに枝豆はその網タイツに穴があいてるのを発見したとか、すごい観察力。なるほどこれが大人向けのショーなのね。本当に楽しいショーだった。でも、トップレスのお姉ちゃんが私の目の前で踊るのですが、私って日本でも温泉街のス**ップすら見たことがなかったので、こう言うときの目のやり場に困ってどういう風に視線をやって良いのかわからず、目の前で踊ってるお姉ちゃんと何度も何度も目があって、こっちが恥ずかしかったような気がする。12時くらいまでたっぷり1時間半楽しめました。
このショーの後、外に出ると外もスプラッシュ。再び自分たちのホテルまで、タクシーで戻る事に。そして、いったん部屋に戻ると、航空チケットのことで電話が入ってたので、かけ直して確認。先方はすでに寝てらしたので簡単にチケットのことを伺ってから、またまた1階のカジノに繰り出す。最初は25セントコインを使ってのコイン落としゲーム、これは日本でもコインを使うゲーセンにありまして、コインをタイミング良く機械の中に入れて、上手く下にコインを落としていくゲーム(う〜ん、上手く説明できない(^_^;))、これに枝豆がすっかりはまってしまい、私はその横で5セントのスロットを意地になってやっていた。そうすると、枝豆も隣にやってきた。私は結構早くすってしまって、彼女のを見てたのですが、彼女は、そこそこコインをゲット!そうしたら彼女が5セントコインがたくさんあるので少しどうぞとくれたので、私ももう少しだけ5セントのスロットに挑戦。そうしたらなんと2番目に高得点となるマークが3つそろったのです。この場合、コインを3つ入れてスロットをしていたらなんと「時価」なわけで、スロットの機械の上に「本日の時価」なる物が書かれていて、その時は「45ドル」でした。・・・しかし、私はコインを1つしか入れてなくって、その「時価」を逃した。それでも一応200枚はコインをゲットしたが、残念。私の右隣でスロットをしていたアメリカ人の女性が「もう、なにしてるの〜。もったいない〜。」と私をしかった。もったいないのは自覚してるが、追い打ちをかけるように周りの人達に「もったいない攻撃」を受けてしまった。
ここで、10ドルの儲けがあったので、夕方講習を受けた「キノ」をやろうということになり、枝豆と「キノの間」(^_^;)へ、ここでは大体5分おきにゲームをやっていた。ゲームとゲームの間に番号を付けた紙を提出してあわせてお金をかけるのだが、早速私は7つ印を付けて提出しようとしたら、ちょうどゲームが始まるところで〆切・・・しかし、そこで始まったゲームを見ているとなんと私が提出しようとした7つの数字のうち5つが的中。もしも間にあったいたら12ドルをゲット出来ていたのだ。う〜ん、さっきといい今といい、目の前で何かが逃げていく〜、といった状態だ。でもまあ、気を取り直して次のゲームに、今度は数字をどうしようか悩むが、ナンバーズと一緒で毎回同じ数字で賭けても良いし、換えても良いし、それは自由。さっきの数字で勝負しようかな、と思ったけど、新たな気分でと思い、新たに数字を7つ選び直し、カウンターに紙をお金を提出。そして、次のゲーム、なんと一つも的中しません。ちなみに、最初に12ドルを取り損ねたパターンを出していれば4つ的中で10ドルゲットできていた。いよいよ今日はダメかもしれない、と思いつつもう少しチャレンジ・・・。隣の枝豆もぜんぜんダメみたい、4回チャレンジしたところで彼女が「私には向かない」とギブアップ。私もダメなので「キノ」はやめることにした。
続いてはやっぱり学習したブラックジャック、これはゲームをするテーブルごとに1回の掛け金の最低額は5ドル、とか10ドル、って書いてるので自分の好みに合わせてテーブルを選ぶ。我々はもちろん最低掛け金の5ドルテーブルを選び優しそうな女性のディーラーさんのところに「初めてなのです、よろしくお願いします。」と言って参加。最初は我々だけだったが、しばらくして次々と3人くらいかな?さらに参加者が増えていった。周りの方、そしてディーラーさんに教えられ挑んだものの、私はあっと言う間に20ドル分すってしまった。枝豆は順調。あと10ドル、後10ドル、と結局40ドルがあっと言う間にパア。枝豆は順調で、結局80ドルくらい儲けたのかな?順調なところで時計はすでに二時をまわり、ゲームを終えて寝ることにディーラーさんのナンシーさんも「本当に初めて?」とびっくりされていた。でも、とっさに配られたカードの暗算に慣れてなくってかなり周りをイライラさせてしまったかも・・・。私は今日はさんざんなカジノだったが、隣の枝豆が勝ったので、とりあえずは、ほっとした。二人とも負けると悲しすぎますもんね。
交代でお風呂に入って寝たのはほとんど四時頃。