2000年の全国会員大会は、先輩諸氏の献身的な活動の歴史的な積み上げで福山JCとびんご圏福山をアピールしていただいたからこそ誘致できたわけです。これから大会の成功に向かってしなければならないことは、びんご圏住民に対して2000年という時代の結節点の歴史的大会を開催するJCについて、理解していただくよう徹底的に働きかける必要があります。全国から熱い議論のためにやってくる仲間に、まちをあげての歓迎の意を表さなくてはなりません。そのためには、例えば宿舎となるホテルに「おもてなしの心」についてお願いしなければならないでしょう。商店、観光スポット、交通機関についても同様です。JCを特別扱いしろと要求するわけではありません。敬意を表して福山にいらしてくれる人にやはり敬意を表してもてなすようお願いするのです。この過程は、かなりの労力をともないますが、あえていえばこれも、まちづくり、ひとづくりの修練です。この修練を積み上げることにより、びんご圏住民にもっとJCについて認識していただけると確信します。それぞれの業界団体、各企業、商店街などに協力のお願いに回ること、これを通してしか、おもてなしの心は具体化しません。
私はJCの存在意義と2000年の全国会員大会のもつ意味を、皆様とともに皆様の先頭に立って自ら訴えて回りたいと考えています。
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