レントゲン週間イベント
1895年11月8日にレントゲン博士がX線(いわゆるレントゲン)を発見されました。その日を記念して日本放射線技師会では11月2日から8日までをレントゲン週間とし、その週に合わせ広島県放射線技師会は、イオンモール広島府中 1F スターギャラリーにてレントゲン週間のイベントを開催しました。イベントの内容をご紹介します。
会場は広く、パネルやX線写真を展示しました
イベントでは無料の骨密度を行いました。この骨密度測定は超音波を使用し、踵の骨の骨密度を測定しました。この日はとても寒い日でしたが、多くの方がイベントに参加していただきました。
踵を使って骨密度測定中です
会場では、放射線に関するパネルや健康診断に関するパネルを展示しました。特に、マンモグラフィのコーナーではパネルだけでなく、乳がんの写ったレントゲン写真を展示し、しこりが触れる模型も設置し、多くの方に興味を持って見て、触っていただけました。
CT、MRI、PET、放射線治療などのパネルも展示
しこりがわかる模型を展示
また、「面白X線写真」と題して、普段では見ることができない、昆虫、動物、目覚まし時計、人形、植物、お菓子、携帯電話、ゲーム機などのレントゲン写真を掲示しました。他にもおもちゃの入った入浴剤のCT写真も掲示しました。見た目ではわからない内部構造などがレントゲン写真で見られるとあって、大人の方からお子様まで楽しんでいただけました。
面白X線写真コーナー
カニのX線写真
ノートパソコンのX線写真
その他に、イベントスタッフは全員診療放射線技師ですので、放射線に関するご質問、検査を受けるに当たっての不安や心配事などの相談を受け付けました。不安を抱えていらっしゃる方が多く、相談件数も多数ありました。一つひとつお話を聞かせていただき、皆様の不安を解消できたと思います。
簡単なクイズに答えていただきました
クイズの途中で相談を受けることもありました
広島県診療放射線技師会では毎年、11月上旬から中旬にかけてレントゲン週間のイベントを開催する予定です。
来年も皆様の参加をお待ちしております。
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