LAST

構文
LAST "ワード
LAST リスト

与えられたデータの、最後の要素を返す。データがワードの場合は、最後の文字を返し、リストである場合は最後のリストを、返す。

例題

last "apple
Result: E
last  [[January] [February] [March]]
Result: [MARCH]
last 1957
Result: 7

LEFT

構文
LEFT 数値式
LT 数値式

式で指定された度数分左にタートルを向ける。

例題

left 90
left 90 + 10
make "L 45
left :L - 10

LIST

構文
LIST オブジェクト1 オブジェクト2
(LIST オブジェクト1 オブジェクト2 オブジェクト3 ....)
(LIST オブジェクト)

与えられたオブジェクト(ワード或いはリスト)を、1つのリストにして返す。
LISTに、リストが与えられれば返されるデータは、リストの構造を保つ。

例題

list "hiromi "go
Result: [HIROMI GO]
list [hiromi go] [julio iglesias]
Result: [[HIROMI GO] [JULIO IGLESIAS]]
(list "galamon [godzila] [mosula] [king gidola] "gamera)
Result: [GALAMON [GODZILA] [MOSULA] [KING GIDOLA] GAMERA]

LOCAL

構文
LOCAL "名前
(LOCAL "名前1"名前2......)

手続き内だけで使用される局所変数名を、宣言する。

例題

to ABC
    local "NUMBER
    make "NUMBER 100
    print se "ABC :NUMBER
end
         
to DEF
    make "NUMBER 10
    print se "DEF :NUMBER
    ABC
    print se "DEF :NUMBER
end
         
DEF
DEF 10
ABC 100
DEF 10

手続きDEFを、実行すると変数NUMBERを表示した後、手続きABC内の局所変数NUMBERを表示する。
手続きABCは、手続きDEFで作成された大域変数NUMBERの影響を受けない。

LOGAND

構文
LOGAND 整数値式1 整数値式2

整数同士のAND論理演算を、行う。ビット演算とも言う。
数値(A)5
0
0
0
0
0
1
0
1
数値(B)3
0
0
0
0
0
0
1
1
ビット番号
7
6
5
4
3
2
1
0

logand 5 3
Result: 1

数値(A)を、8ビット(8桁の二進数)で表すと00000101 数値(B)は、00000011
これを、AND演算するとビット番号0しか一致していないので、結果は1となります。
logand 7 7
Result: 7
ビットで表すと、00000111
この場合は、すべて一致していますので同じ数値が返ります。
つまりAND演算は、同じビット位置を較べてどちらも1どうしなら、そのビットを1とした数値を組立て結果とする事です。

LPUT

構文
LPUT オブジェクト1 オブジェクト2

オブジェクト1を、オブジェクト2の後ろに結合した結果を返す。
ただしオブジェクト1が、リストならオブジェクト2もリストである必要がある。

例題

lput"boy "my
Result: MYBOY
lput 321 123
Result: 123321
lput "boy [my]
Result: [MY BOY]
lput [boy] [my]
Result: [MY [BOY]]
lput [boy] "my
LPUT needs a list as its second input
         
lput item 2 [jun jody jojo] [my name is]
Result: [MY NAME IS JODY]