ポーランド記法
通常使われる計算記述法式
2 + 3 (答は5ですね)
ポーランド記法では
+ 2 3 (もちろん答は5です)
演算子(+)が、前に置かれています。一体なぜ、こんな方法を採るのでしょうか。
今度は、どうでしょう。
2 * 3 * 4 * 5 * 6 * 7 * 8 * 9
* * * * * * * 2 3 4 5 6 7 8 9
どちらも、答は362880になります。
もう一つ
2 * 3 / 4
/ * 2 3 4
なんとなく、判ってきましたね。
更に、もう一つ
(2 * 3 ) + (6 / 3)
+ * 2 3 (/ 6 3)
括弧内の計算は、優先順位が高いので先に計算されるのは、ポーランド記法も一緒です。
演算子を、一番右から左の数値を計算しながら外側へと計算を進めて行く方式が、ポーランド記法です。
コンピュータに取っては、都合のよい計算方式です。
直前の計算結果を参照して次々と、計算して行けば答が出るので、慣れれば人の目にも判りやすく記述出来ます。
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