SENTENCE

構文
SENTENCE オブジェクト1 オブジェクト2
SE オブジェクト1 オブジェクト2
(SENTENCE オブジェクト1 オブジェクト2 オブジェクト3 ...)

与えられた2つのデータを、結合して1つのリストとして返す。
括弧で括れば、2つ以上のデータを指定して結合できます。

例題

sentence "bill "atokinson
Result: [BILL ATOKINSON]
sentence "apple [computer]
Result: [APPLE COMPUTER]
sentence [m$] [word]
Result: [M$ WORD]
sentence [[m$] [word]] [[m$] [excel]]
Result: [[M$] [WORD] [M$] [EXCEL]]
(sentence [m$] [word] [m$] [excel] "office)
Result: [M$ WORD M$ EXCEL OFFICE]

SETHEADING

構文
SETHEADING 数値式
SETH 数値式

式で指定された度数で、タートルの向きを指定する。
現在のタートル位置や向きとは無関係に、角度を決める事が出来る。RIGHTやLEFTは相対角度指定であるが、SETHEADING は、絶対角度指定である。

例題

home
setheading 300 
heading
Result: 300
setheading -300 
heading
Result: 60

SETPC

構文
SETPC 数値式(色番号)
SETPC カラーワード
SETPC [Red Green Blue]

0
8
1
9
2
10
3
11
4
12
5
13
6
14
7
15
ペンの色を指定する。色番号は、0から15までである。
カラーワードは、ListenerウィンドウでCOLORSとタイプすると
[WHITE BLACK DARKRED RED ORANGE YELLOW LIME CYAN DARKGREEN GREEN AQUA DARKBLUE BLUE NAVY MAGENTA PURPLE GRAY BROWNISH BROWN PINK GOLD SILVER]
22色のカラーワードが判る。
SETPC [リスト]は、それぞれに対応する色の、階調を0から255以内で指定する。

例題

setpc 9
setpc "ORANGE
setpc [128 0 128]


SETWIDTH

構文
SETWIDTH 数値式
SETW 数値式

タートルのペンの太さを、変更する。指定できる太さは、1から99までです。

SETXY

構文
SETXY [X座標 Y座標]

タートルの位置を、横座標Xと縦座標Yのリストで指定する。ある位置から、SETXYでジャンプすると考えれば正しい。
この時、PENDOWN状態であればタートルは、線を引く。コマンドSETPOSと同一です。

例題

setxy [100 100]
         
make "x 150 make "y 200
setxy sentence :x :y
pos
Result: [150 200]

SHOWTURTLE

構文
SHOWTURTLE
ST

HIDETURTLEコマンドで見えなくなったタートルを、見える状態にする。

SIN

構文
SIN 数値式

数値データで、三角関数SINEの結果を返します。しかし与えるデータは度単位(degree)です。
ラジアン(radian)で求める場合は、SIN (radian * 180 / pi) で計算して下さい。

STAMPOVAL

構文
STAMPOVAL 横半径数値式 縦半径数値式
(STAMPOVAL 横半径数値式 縦半径数値式 "TRUE)

円・楕円を簡単に描画できる手続きです。しかも括弧で括って "TRUE を指定すれば、その時のペンカラーで塗りつぶしを行います。ただし、PENDOWNの状態でないと塗りつぶしは行いません。

例題

home
setpc random 15
(stampoval random 200 random 200 "true)