エンダーのゲーム

オースン・スコット・カード

 ゲーム好きの評者が”ゲーム”が気に入ったのはわかるとして、何故この「エンダーのゲーム」を何度もくり返し読むほど好きになったのかは、続編「死者の代弁者」を読むまで自分でも理解できなかった。
 オースン・スコット・カードの小説はそのほとんどが「罪と贖罪」がテーマである。エンダーのシリーズは少しとっつき難いので、シリーズからではなく「反逆の星」あたりから読むのが評者のお奨めである。

(文責:FUJITA)


前のページに戻る