サイオニック（４ｔｈ） （ＰＳＩＯＮＩＣ）：精神の領域に踏みいる霊能者

この文字色の表記は、注意事項および作成メモです。
・１１／７：最新版へ修正
・１２／５：大規模改稿

＜説明＞
　サイオニックは有能な精神医であり、かつ哲学者であり、超能力者である。彼らは禅にも似た修行の中で精神を鍛え上げ、異なる呪文体系を築き上げるのに成功した。彼らの呪文は詠唱を必要とせず、頭の中で呪文の真言葉（トゥルーワード）をイメージすることにより、その力を具現化することができる。これまで霊能者の存在は社会の表舞台には出てこなかったが、それは言葉を発することなく呪文の力を発生させる彼らの存在が学者達には認められていないため、異端視される恐れがあったためであろう（事実、迫害を受けた例がある）。一方、東方世界においては霊能者の修道院が一般化しており、知性と肉体全般を鍛え、禁欲的な規範を守る修行僧の姿を見ることができる。

＜必要条件＞
　【体力】１０、【知恵】１４、【生命力】１４、【幸運度】１０　　Ｗｉｚ�Y、外伝４等、コンシューマー版からそのままの数値。

＜成長修正＞
　【知恵】＋３、【生命力】＋１　　ＧＡＳＥＷＩＺより変更なし。

＜最大ＨＰ＞
　１ｄ６＋３（＋１ｄ６）　　シーフ、バード、ビショップ等と同等。

＜成長ランク＞
　Ｇランク　２レベルになるのに必要な経験値１１００点　　Ｈ→Ｇランクへ。ドルイドよりは上、デュアルキャスターよりは下に設定。

＜戦闘能力＞
　白兵戦ＨＬ／Ｃレベル：（Ｌｖ÷２−１）　白兵戦ＡＳ／Ｃレベル：（Ｌｖ×１／２）
　射撃戦ＨＬ／Ｃレベル：（Ｌｖ÷２−１）　射撃戦ＡＳ／Ｃレベル：（Ｌｖ×１／２）　　４ｔｈ最新版・攻撃判定に関して、より転記。

＜初期スキル＞
　得意分野＋３ｐ、魔法系５ｐ、学術系２ｐ、信仰系２ｐ、一般スキル＜共通語／読み書き＞２Ｌｖ　　合計１２ｐ＋読み書き。

＜Lv上昇時に得られる専門スキルポイント＞
　得意分野＋１．５、魔法系＋２．５、学術系＋１、信仰系＋１　　合計６ｐ　メイジ＋信仰系ｐ。魔法＋学術＋信仰のみのクラスは他にない。

＜得意分野スキル＞
　魔法系≪アブストラクション≫、≪エレメント・レジスタンス（「心」「魔」のみ）≫、≪エレメンタル・マスター（「心」「魔」のみ）≫、≪マジック・リチュアル≫、≪モービル・キャスティング≫、≪ライフ・フォース・コンバージョン≫、≪エレメンタル・イミュニティ（「心」「魔」のみ）≫、≪バトル・キャスティング≫
　学術系≪フィジオグラフィ≫、≪ミソロジィ≫、≪レリジョン≫、≪レジェンド・ロア≫
　信仰系≪オーメン≫、≪オラクル≫、≪ヒーリング≫
　技術系≪スカウト≫、≪アラート≫
　モービル・キャスティング系スキルと、超能力者特有の性質との兼ね合いに問題あり。検討中。
　信仰系スキルの力の源は、「神〜」を「霊感により〜」と読み替えるとわかり易い。
　技術系は感知に関するもののみ選択可能。

＜転職時初期スキル＞
　得意分野４ｐ
　加えて、習得していない場合のみ、一般スキル＜共通語／読み書き＞が２Ｌｖに底上げされる。　　４ｔｈ標準と同じ。

＜転職後、過去の最大レベルを超えるまでにＬｖ上昇時に得られる専門スキルポイント＞
　得意分野＋０．５、魔法系＋１　　メイジと同等。

＜装備制限＞
　武器はダガー、スタッフ、スリング、ショートボウ等、防具はローブ、レザーキャップ、バスキン等。　　メイジと同等。Item＞Weapons&Armorsの内容より優先する。

＜特殊能力＞
　（１）超能力者呪文＜Ａ＞ランク。ＬＣキャパシティ計算式は１ｄ１２＋６（＋１ｄ１２）、ＣＲ職業修正は＋３。
　（２）「心」属性のＥＲ（元素抵抗）に＋２のボーナスを得る。
　（３）いわゆる「霊感」があり、霊や精霊、魔的存在を感知でき、ある程度の意思疎通も可能。（詳細はＧＭが決定すること。）　　超能力者呪文ランクＡ。（３）は追加。

＜特記事項＞
　超能力者呪文に関する学術スキルは、「レリジョン（宗教学）」と「フィジオグラフィ（自然学）」の選択である。仏道等の東方の教えを受けつつ、寺院で修行する者は「レリジョン」、自然の中で自らを鍛える者は「フィジオグラフィ」となる。　　専用学術スキル追加も検討したが、当面旧ルール（GASEWIZ）で運用。