2レベル超能力者呪文

リオス(RIOS) 同時使用可能

形式 ダメージ 属性 念動(物理) 習得値 14
射程距離 4+Lv/2 効果範囲 1グループ レジスト SS半減、AGI・RES
LC 6 関連呪文 ポバティ、(ロルオスト)、(リオスト)、(ダルオスト)
呪文の解説
 念動の力を持って、周囲に存在する固定されていない物を浮かし動かして、効果範囲内に存在する者を攻撃する呪文。1グループに2d6+Lvの物理的ダメージを与える。このダメージはDPによって減少できる。
 更に、レベルが上昇することにより、この呪文の効果範囲が広がっていく。7〜10レベルで2グループ、11〜14レベルで3グループ、15レベル以上で4グループとなる。2グループ以上攻撃できる術者は、効果範囲を意図的に小さくして、ダメージを上昇させることもできる。効果範囲を1段階狭くすると、ダメージが1d6増加する。
(例:12レベルの術者は通常3グループの効果範囲であるが、1グループに絞って呪文を使用した場合、2段階効果範囲を狭くしているのでダメージが2d6+Lvではなく、4d6+Lvになる。)
 呪文がクリティカルすると、効果範囲が1段階広がる。(これを利用して、ダメージを上昇させても良い。)

同時使用効果: 効果範囲は1体単位となる。7〜10レベルで2体、11〜14レベルで3体、15レベル以上で4体。収束によるダメージ上昇、及びクリティカルの場合もこれに準ずる。

 

カルラス(KALRAS)

形式 常時 属性 精神 習得値 10
射程距離 2+Lv/2 効果範囲 1体 レジスト 任意
LC 6 関連呪文 カディマ、(マカルラス)
呪文の解説
 対象の精神状態を読み、気の流れを読みとり、異常な精神状態を回復する呪文。この呪文には2つの使用方法があり、僧侶呪文のカルディ、及びカディドールに類似した、2種類の効果を選択できる。

呪文の解説 効果1
 呪文により病気の原因を調査して、学術スキルのファーマシィ(薬学)でそれに適した薬を調合でき、診療、薬の調合のチェックに+4のボーナスを得る事ができる。技術スキルのファーストエイド(応急手当を使用する際にもカルラスの呪文を併用すれば、HPの回復量が2倍になり、成功チェックに+4のボーナスを得る。ファーマシィ、ファーストエイドのスキルを持たないキャラクターには、ほとんど意味がない。
 呪文がクリティカルすると、チェックへのボーナスが+8、HP回復量が3倍となる。

呪文の解説 効果2
 対象の精神状態を癒して正常な状態に戻す。ボラツ、カンティオス、モーリス、ロクド、マモーリス、リクロス、マリクロス、ノーリスの呪文の影響を消し去ることができ、「恐慌」状態、「発狂」状態、「バーサーク」等も正気に戻すことができる。加えて心身的な疲労が回復して2d8+2ラウンド分の疲労度を取り除くことができる。
 呪文がクリティカルすると、MPを消費せずに呪文が発動する。

 

オスピック(OSPIC) 同時使用可能 変更予定

属性 物理 射程距離 2+Lv/4 習得値 14
LC 5 関連呪文 フェロアル、(オスグレフ)
呪文の解説
 念動の力を用いて、敵の飛び道具を防いだり、逆に自分の飛び道具の正確さを増したりする呪文。よって、この呪文には2種類の効果がある。

形式 戦闘 効果範囲 1体 レジスト 任意
呪文の解説 効果1
 念動の力によって、対象を飛び道具から守る。対象は通常の飛び道具から防御され(クリティカル命中のみ通常の命中として扱う)、銃器と魔法の飛び道具に対して、ACに−3のボーナスを得る。
 呪文がクリティカルすると、通常の飛び道具からは完全に防御され、銃器と魔法の飛び道具に対しては、ACに−6のボーナスを得る。
同時使用効果: 効果時間は1d6ラウンドになる。
形式 戦闘 効果範囲 本人 レジスト −
呪文の解説 効果2
 念動で術者の放つ飛び道具を操り、命中率を高める。術者が飛び道具で攻撃する際に、HRが+4される。
 呪文がクリティカルすると、更に命中のダイス目が−1され、攻撃対象が隠れていても(射線が通らなくても)攻撃できるようになる。(無論対象の存在に気付いている必要はある)

同時使用効果: HRが+2される。(クリティカルのダイス目への修正はなくなる。射線外への攻撃は可能)

 

ボラツ(BOLATU) 同時使用可能

形式 戦闘 属性 心 習得値 14
射程距離 4+Lv/2 効果範囲 1体 レジスト I.Q・RES+2
LC 4 関連呪文 カティノ、(ロークス)
呪文の解説
 神経に作用して、心を縛り、レジストに失敗したものを麻痺させる呪文。効果はモンスターの麻痺攻撃と同様である。ただし、精神を持たない対象には効果がない。 この麻痺は、カルラス、ディアルコの呪文等で解除するか、1時間経過するごとにVIT・RESでチェックを行い、成功すると回復する。
 呪文がクリティカルすると、回復チェックがVIT・RES−4となる。

同時使用効果: 毎戦闘ラウンド最後手前の「回復フェイズ」に、+4の修正付きで回復チェックを行えるようになる。

 

モーリス(MORLIS) 同時使用可能

形式 戦闘 属性 心 習得値 14
射程距離 4+Lv/2 効果範囲 1グループ レジスト SS不可 I.Q・RES
LC 4 関連呪文 カティノ、(ダーリス)
呪文の解説
 漆黒の闇が相手の心に恐怖を呼び起こし、動きにためらいを生じさせて、対象のACに+3のペナルティを与える。しかもレジストに失敗すると、そのラウンドは恐怖のために軽いショックを受けて、何も行動できない。
 ただし、恐怖心を持たないモンスターに大してモーリスは効果的に働かず、ディルトと同じ扱いとなる。モーリスを重ねて唱えると、その闇の濃度と恐怖は増していき、効果が重複する。
 呪文がクリティカルすると、対象に与えるACのペナルティが+5となる。
 
−魔術師呪文3Lvの「モーリス」の効果をそのまま転写−

同時使用効果: 効果範囲が1体になる。

 

カンティオス(KANTIOS) 同時使用可能

形式 戦闘 属性 心 習得値 14
射程距離 4+Lv/2 効果範囲 1グループ レジスト SS半減、I.Q・RES−2
LC 5 関連呪文 シゲネス、(ブレデイム)
呪文の解説
 精神に作用して思考能力を乱す呪文。思考能力が奪われたキャラクターは、通常攻撃、突撃攻撃、射撃、移動、防御等の単純な行動しか行えなくなる。具体的には、「呪文を唱える」、「ディスペルを行う」、「格闘戦を挑む」、「ブレスを吐く」、「仲間を呼ぶ」等の行動が行えなくなる。更に25%の確率(毎ラウンド最初の行動時にチェック)で、何も行動ができない。この混乱状態は、ラウンドの最後にI.Q・RES−4のチェックに成功すると回復できる。
 呪文がクリティカルすると「混乱」2Lvとなり、行動できなくなる可能性が50%に上昇する。
 −魔術師呪文3Lvの「カンティオス」の効果をそのまま転写−

同時使用効果: 効果範囲が1体になる。

 

ディアフィック(DIAFIC)

形式 常時 属性 超感覚 習得値 14
射程距離 0 効果範囲 本人 レジスト −
LC 4 関連呪文 アルカンディ、(マカルマ)
呪文の解説
 超能力者の第六感を拡大して、巧妙に隠されていたり、普通は見落としそうな存在を発見する呪文。術者の視界の範囲内にあるもので、パーティーがその存在に気付いていないもの(未発見のアイテム、罠、その他の何か)のある場所を知ることができる。呪文の効果時間は10分間である。
 またこの呪文は、その空間に存在する神秘的な力、霊的な力、魔法の力等も感知する。PERチェックに成功すれば、視界内の魔力の存在に気付くことができる。。ただし、この呪文ではそれ以上詳しいことはわからない。(魔力の分析には、カルピックやコルドゥなどの呪文を使う必要がある。)
 呪文がクリティカルすると、呪文の効果時間が30分になり、魔法的存在もPERチェックの必要無く、感知できるようになる。

 

マカルフォ(MACALFO)

属性 超感覚 射程距離 本人 習得値 12
LC 5 関連呪文 カルディア、(ノグレフィト)、(マカルマ)
呪文の解説
 この呪文は、術者の超感覚的視覚を解放し、目に見えないものを透視する力を与える。この呪文には2つの使用方法があり、僧侶呪文のカルフォ、又は錬金術師呪文のカルコに類似した効果を選択できる。

形式 非戦闘 効果範囲 1×1 レジスト −
呪文の解説 効果1
 超感覚によって、宝箱等の罠を発見する呪文。この呪文を使用すると、範囲内(5m×5m)に存在する罠の存在に対して、1d20≦19(95%)の確率で気づくことができる。このダイスで20が出た場合、罠は存在しないと感じる。
 罠に気づいた場合、さらに盗賊能力の「罠発見/解除」のように罠の種類を調べることができる。この場合の判定は盗賊能力とほぼ同様に行い、特性値はPERを用いて、ダイス数は(キャラクターLv/5)+1個となる。盗賊能力の場合と同様に罠の難易度の修正を受ける。そして、ダイスの目が成功率より8以上高ければ、罠の種類を間違えてしまう。差が7以内なら、「罠の種類は確定できなかった」ことになり、罠が発動することはない。もちろん、判定に成功すると罠の種類を判別することができる。なお、マカルフォの判定はダイスを隠してマスターが行うこと。
 又、同一人物が同じ罠に対してマカルフォを複数回唱えると、2回目以降のダイス目に+2ずつペナルティが加わる。
 呪文がクリティカルすると、確実に罠の種類まで判別することができる
形式 非戦闘 効果範囲 特殊(下記) レジスト −
呪文の解説 効果2
 この呪文を使用すると、術者は1ラウンドの間、障害物を見通す超常的な視力を有することができる。これにより、壁や扉の向こうなどのぼんやりとした映像を見ることができる。有効距離は、術者のレベル×1mである。
 呪文がクリティカルすると、有効距離が術者のレベル×2mになり、はっきりとした映像を見ることができる。

 

カノルドゥ(KANORDU)

属性 超感覚&心 射程距離 本人 習得値 14
LC 5 関連呪文 カルディア、(ノバイス)
呪文の解説
 テレパシーと超感覚により、他者を見抜き、心話を行う呪文。2つの使用方法があり、魔術師呪文のノルドゥ、又は僧侶呪文のカカルに類似した効果を選択できる。

形式 常時 効果範囲 本人&1体 レジスト I.Q・RESかPIE・RESの高い方
呪文の解説 効果1
 術者と対象(1体)とを、思念による会話(テレパシー)が可能な状態にする。対象には精神がなければならず、またその効果を望まないならば、レジストに成功すればこの効果は無効となる。思念により直接会話するため、相手の言語を知っている必要はない。効果時間は30分である。
 呪文がクリティカルすると、効果時間が2時間になる。

形式 非戦闘 効果範囲 1体 レジスト −
呪文の解説 効果2
 対象のオーラを見て、その性格(善、悪、中立)を見抜く。術者は対象を凝視しなければならないため、隠れているなどしている場合を除き、自動的に対象に気付かれる。 隠れている場合でも、対象がPERチェックに成功すると気取られてしまうことがある。
 また、この効果の変形として対象の嘘を見抜くこともできる。(凝視等の条件は同じ)
 呪文がクリティカルすると、凝視することなく即座に対象の性格(嘘)を知ることができる。