5レベル超能力者呪文

ダルオスト(DALOSTO) 同時使用可能

形式 ダメージ 属性 水(氷) 習得値 12
射程距離 4+Lv/2 効果範囲 1体 レジスト I.Q・RESかPIE・RESの低い方−2
LC 7 関連呪文 リオス、(ブレネス)
呪文の解説
 精神の力により分子運動を減衰させ、対象を凍結させる呪文。対象に6d10+Lvのダメージを与える。このダメージはDPによって減少できる。 この呪文のレジストに失敗した場合、VIT・RESを行い、失敗した場合、「氷結」1Lvの追加効果を与える。
 また、この呪文によって、5kg程度の氷を作ることも可能である。
 呪文がクリティカルすると、ダメージが6d10+Lv×2になり、レジストに失敗したものに、自動的に「氷結」2Lvの追加効果を与える。

同時使用効果: ダメージは3d10+Lv÷2になる。(クリティカルは3d10+Lv) 追加効果は無し。

 

マカルラス(MACALRAS)

形式 常時 属性 精神 習得値 10
射程距離 2+Lv/2 効果範囲 1グループ レジスト 任意
LC 8 関連呪文 カルラス、(シオマス)
呪文の解説
 対象の精神状態を読み、気の流れを読みとり、異常な精神状態を回復する呪文。この呪文には2つの使用方法があり、僧侶呪文のカルディ、及びカディドールに類似し強化した、2種類の効果を選択できる。

呪文の解説 効果1
 カルラスの効果を一定時間持続的に使用できるようになる呪文。効果時間は60+(10×Lv)分である。
 効果時間中、呪文により病気の原因を調査して、学術スキルのファーマシィ(薬学)でそれに適した薬を調合でき、診療、薬の調合のチェックに+4のボーナスを得る事ができる。技術スキルのファーストエイド(応急手当を使用する際にも、HPの回復量が2倍になり、成功チェックに+4のボーナスを得る。ファーマシィ、ファーストエイドのスキルを持たないキャラクターには、ほとんど意味がない。ひとりの対象につき、診察時間(ファーストエイド技能使用含む)は10分を目安とする。(詳細はGMが決定すること)
 呪文がクリティカルすると、効果時間を2倍にするか、チェックへのボーナスが+8、HP回復量が3倍するかのどちらかを選ぶこと。

呪文の解説 効果2
 対象の1グループ(もしくは味方全員)の精神状態を癒して正常な状態に戻す。ボラツ、カンティオス、モーリス、ロクド、マモーリス、リクロス、マリクロス、ノーリスの呪文の影響を消し去ることができ、「恐慌」状態、「発狂」状態、「バーサーク」等も正気に戻すことができる。加えて心身的な疲労が回復して全ての疲労度を取り除くことができる。
 呪文がクリティカルすると、MPを消費せずに呪文が発動する。

 

カディフィック(KADIFIC)

形式 常時 属性 生命 習得値 12
射程距離 2+Lv/2 効果範囲 1体 レジスト 任意
LC 7 関連呪文 ディオマス、(マディオス)
呪文の解説
 術者の清めのオーラが対象の体から毒素と疲労を浄化する呪文。解毒の呪文であり、吐き気、麻痺性の毒、二日酔いにも効果がある。更に、2d8ラウンド分の疲労度が回復する。
 呪文がクリティカルすると、MPを消費せずに呪文が発動する。

 

レイマー(REIMOR) 同時使用可能

形式 常時 属性 心 習得値 10
射程距離 0 効果範囲 本人 レジスト −
LC 7 関連呪文 (特マロール)
呪文の解説
 短距離のテレポートが行える瞬間移動の呪文。魔術師呪文4Lvのメロールに類似する。この呪文は2種類の効果を生み出すことができる。

呪文の解説 効果1
 術者から50m以内の任意の場所にテレポートする。転移先は開けた空間である必要があるが、術者の視界内にある必要はない。もし、転移先が石の中であるような場合、自動的に最寄りの空いた空間に転送される。
 呪文がクリティカルすると、MPを消費せずに呪文が発動する。

同時使用効果: 転移可能距離は10mになる。
呪文の解説 効果2
 この呪文を用いて予期できない場所に転移し、「隠れる」事ができる。 この呪文により、術者はあたかも「シーフ」であるかのように<隠密行動>の「隠れる(専門)」を行うことができる。この場合のダイス数は術者の能力に関わらず3個とし、その他の判定数値は術者のものをそのまま用いて、通常通り判定すること。
 呪文がクリティカルすると、判定のダイス数が5個になる。

同時使用効果: 「隠れる(専門)」のダイス数は1個になる。(クリティカルは3個)

 

オスロイト(OSLOIT) 同時使用可能

属性 精神 射程距離 Lv 習得値 10
LC 8 関連呪文 マポバティ
呪文の解説
 念動を使い、対象をある程度正確に動かす呪文。2種類の効果を選択できる。

形式 戦闘 効果範囲 特殊 レジスト −
呪文の解説 効果1
 武器を念動で操り、物理的な攻撃を行う呪文。術者は精神集中をしている限り、固定されていない武器1セットを操り、術者のARとHRを用いて通常通りの物理攻撃を行える。扱える武器の種類と数は術者と同じものに限定される。射撃武器や投擲武器でも扱えるが、命中した射撃武器の弾(アローやスリングバレットなど)や投擲武器は、再度使用することはできない。また、貫通のクリティカル効果を適用した武器は、以後固定された物として扱われ、呪文の対象にはならなくなる。
 この呪文の効果時間は10分である。また、扱う武器を取り替える場合、1ラウンドの精神集中が必要になる。
 通常の場合、片手武器1つか、両手武器1つが効果対象になるだろう。この場合、シールドにはほとんど意味はない。また、術者が両手攻撃のスキルを持っていた場合、2つの武器を扱うのも有効になる。あまりないことだが、3本以上の腕を持つ術者の場合、扱える武器も相応に増加する。
 また、上記のルールの関係上、射撃武器や投擲武器は、この呪文の対象にはあまり適していない。特に射撃武器は事実上、射撃回数が1Rに1発以下になってしまうので、適していないと言える。
 呪文がクリティカルすると、MPを消費せずに呪文が発動する。

同時使用効果: 術者のARとHRを半分にして、物理攻撃判定を行える。
形式 常時 効果範囲 特殊 レジスト −
呪文の解説 効果2
 術者は精神集中することにより、念動によって物体やスイッチなどを動かす事ができるようになる呪文。この場合、DEXは3、STRは術者のLv/2、物体の移動速度は2として扱う。その能力範囲内であれば、自由に物体を浮かせ、移動させることができる。
 この呪文の効果時間は10分間である。
 呪文がクリティカルすると、MPを消費せずに呪文が発動する。

同時使用効果: DEXは1、STRは2、物体の移動速度は1になる。

 

マモーリス(MAMORLIS) 同時使用可能

形式 戦闘 属性 心 習得値 10
射程距離 4+Lv/2 効果範囲 全体 レジスト SS不可、I.Q・RES
LC 8 関連呪文 ダーリス、(モルカリス)
呪文の解説
 恐怖が渦巻く漆黒の闇が対象を覆いつくして、ACに+5のペナルティを与え、士気を4下げる呪文(士気が20のモンスターは士気が下がらない)。しかも、レジストに失敗すると恐怖状態となり何も行動ができない。又、レジストに成功しても、ACと士気への影響は逃れることはできない。ただし、恐怖心を持たないモンスターには、ディルトと同じ扱いとなる。マモーリスを重ねて唱えると、その闇の濃度と恐怖は増していき、効果が重複する。
 呪文がクリティカルすると、対象に与えるACのペナルティが+7となり、士気を6下げることができる。加えて、レジストに失敗すると通常の「恐怖」とは異なり、回復フェイズに自動回復ではなく、恐怖のあまりに1R分の行動を失うに変更される。
 
−魔術師呪文6Lvの「マモーリス」の効果をそのまま転写−

同時使用効果: 効果範囲は1グループになる。

 

マカルマ(MACALMA)

形式 非戦闘 属性 超感覚 習得値 12
射程距離 0 効果範囲 5×5(特殊) レジスト −
LC 7 関連呪文 ディアフィック、マカルフォ、ノグレフィト、(ノスバディ)
呪文の解説
 超感覚を用いて、術者の周囲の地形情報を把握する呪文。術者を中心にして、周囲5×5範囲内の地形情報を全て知ることができる。この呪文で知ることができる情報は、基本地形情報、隠し扉、地形(設置)トラップなど、地形とそれに関する情報である。その範囲内にある、クリーチャーや動かすことのできる物体の情報は入手できない。 また、トラップの構造や種類は感知できるが、この呪文がその解除方法を教えてくれる訳ではない。
 術者のレベルが上がると、効果範囲がそれに応じて広がる。13レベルで7×7、15レベルで9×9、19レベルで11×11になる。
 呪文がクリティカルすると、効果範囲が2倍になる。

 

カルドゥ(CALDU)

形式 非戦闘 属性 魔&心 習得値 10
射程距離 接触 効果範囲 1つの物 レジスト −
LC 6 関連呪文 ノバイス、(ジルフェ)
呪文の解説
 得体の知れないアイテムを鑑定する呪文。鑑定の成功確率は1d20≦I.Q・RESが基本で、鑑定するアイテムによって修正が付く。鑑定の際、4以上の差で失敗すると、次のレベルに上がるまで同じアイテムは鑑定できない。
 呪文がクリティカルすると、アイテムの難易度にかかわらず、鑑定が成功する。加えてMPを消費しなくてもよい。

 

ザカルディ(ZAKALDI)

形式 戦闘 属性 魔&生命 習得値 10
射程距離 2+Lv/4 効果範囲 特殊 レジスト −
LC  関連呪文 ロルシオス
呪文の解説 (仮)
 精神エネルギーをエクトプラズムの形で実体化し、モンスター(主に幻影系、クラス系)を創造して味方とする呪文。
 1d20+(術者レベル−9+I.Q修正)を振り、表で出現するモンスターを決定する。モンスターは呪文の目標となった場所に出現し、次のラウンドから行動を始める。
 この時、モンスターの制御チェックを行う。制御チェックの方法は、そのモンスターの制御チェック値に術者レベル+(I.Q修正かPIE修正の高い方)を加えて成功チェックを行う。チェックに失敗すると、モンスターはコントロールを失い術者を攻撃する。モンスターの行動は、基本的にランダムであるが、術者が精神集中することにより自在に操ることができる。
 クリティカルの効果は、モンスター召喚表が完成してから作成。