「児玉木工所」から「英語学習工房こだま」へ | |
父84歳。70年間にわたって、樫の木やビワの木等を使って、鍬の柄や木刀等の柄物をを作ってきました。 2000年12月末にその仕事場を息子の私に譲ってくれました。 年が明け、21世紀となって、改装工事が始まり、2月末に「英語学習工房こだま」が誕生しました。 |
(左)カンナの刃を研ぐところ。職人は道具の手入れが大切です。 (上)父84歳、母 78歳、(2000年12月) 愛犬のメイ(バセンジー)。 後ろの機械は50年以上活躍してきた帯ノコ。 (右下)夫婦で力を合わせて働いて、3人の子供を育ててきました。
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(左)プレナー(木を平らに削る機械)。使い込まれて、にぶく光っています。
(右)父の汗がしみ込んだ墨壺。でこぼこの木にも直線を引くことができます。 |
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(左)父は木刀作りの名人でした。
(右)いろいろなカンナを使います。 |
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(左)木刀のカーブは本物の刀を見て研究しました。
(右)父は小学校を卒業してから、木工職人に弟子入りし、70年にわたって柄物を作ってきました。鍬の柄、ハンマーの柄、金槌の柄、天秤棒等、使う人に合わせて形を工夫してきました。長年の仕事を終えて憩う父母です。
(父は2006年89歳で、 |
最後に残ったひとふり。振った時のシャープさ。バランス。木目の美しさ。まさに一級品の木刀です |