通常授業の内容
中学校
〔中1クラス〕
- 外国語学習は、その言語特有の発音の習得が大切。英語
はイントネーション(リズムと抑揚)も大切。授業時間だけでなく、繰り返し練習できるよう、NHKの基礎英語1のテキストとCDを教材として使います。英語で感情を理解し、表現できることを目指します。
- 学校の教科書は朗読CDを使って生き生きとしたイントネーションで読めるように。教科書の英文はよく理解した上で丸暗記。暗記
してから何十回繰り返し練習するかが鍵。暗記にはコツがあります。定期考査対策は勉強法の工夫が大切。
- 英文法は良く練られた問題集ですっきり整理。中2終了までに中3文法まで終了するペースですすみます。
〔中2クラス〕
- 受動態と現在完了に必要な不規則動詞の変化の暗記が一つの山場です。特製のプリントとネイティブによる特製テープで確実にマスターします。
- 英語の基本は中2までにほとんど出てきます。文法項目別にしっかり練習して今後の発展の基礎を作ります。
- 学校の教科書は朗読CDについて繰り返し読み、完全に暗記します。
- 基礎英語2で語彙を増やします。
〔中3クラス〕
- 中3では英文法の総まとめをします。夏休みからは高校文法に入ります。
- 高校入試対策のための練習は特におこないません。
- 英作文の基礎も中3で築かれます。同時通訳の草分け國弘正雄は英会話上達法として中3の教科書をひたすら読んで暗記することをすすめています。
高等学校
〔
高校英文法・長文多読〕
- 日本人が英語がしゃべれないのは文法を教えるからだという主張が通って、しばらく前に高校の教科書から文法が排除されました。しかしPeter
Milward
氏は英語がしゃべれないのは文法に自信がないからだと書いています。私はMilward
氏に賛成です。文法書の例文程度がすらすら言えなくて書いたりしゃべったりできるわけがありません。
- 文法はシンプルな教材で必要にして十分なものを使用します。毎回教材中の指定した英文を復習テストします。
- その後は重要構文を網羅した例文集を、手作りのプリントにより覚えていきます。
- 文法の授業は70分。あとの30分でネイティブによる朗読CDを併用して長文速読をおこないます。日本人が英語ができないのは中1から高3までの6年間でニューヨーク・タイムズの一日分の量さえ読んでいないからだと指摘されていますが、その通りだと思います。
〔
英語構文・英文多読演習〕
-
英文解釈に必要な要素を網羅した例文集を手作りのプリントによってマスターします。それが終了次第、文法語法問題演習にうつります。文法問題は誰もが間違えるものばかりを集めたものですから、最初は間違えたりわからなかったりするのが当然です。しかし、問題にも限りがあるので、必ず制覇できます。
-
少しでもたくさんの英文に接することができるよう、私が解説してどんどん読み進みます。英文解釈ができるかどうかは、そのテーマに関する英文を読んだことがあるかどうかが大きな決め手になります。
〔
文法・語法問題演習〕
- 大学入試の文法・語法問題をポイントを解説しながら解いていきます。毎回復習テストで定着をはかります。
繰り返し練習できる問題集を使用します。5回程度繰り返し勉強した人は、ほとんどの問題が解けるようになります。
- 文法・語法の授業は70分。あとの30分でネイティブによる朗読CDを併用して長文速読をおこないます。
〔
長文読解演習・各講座〕
- 大学入試の英語長文を読んでいきます。 私の解説を中心に進めます。生徒には英文を朗読してもらいます。英文そのものを読むことに集中させます。毎回単語の復習テストをして語彙の増強をはかります。
大学は学問的文献を読解できる力を要求しています((academid English)。良質な文章を少しでもたくさん読むことが必要です。
〔
国公立二次試験問題演習〕
〔夏期講習]
- 通常授業の他に、要望に応じて、集中講座や個人指導をおこないます。
〔センター試験以後〕
- センター試験以後は毎日昼間の時間帯に二次試験対策授業や個人指導をおこないます。