ほとんどB型…だけどA型みたいに使えちゃうベビーカー
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●wellflat170゜(ウェルフラット ヒャクナナジュウ) 機能詳細 この部分はメーカーCOMBIホームページの機能解説ページをコピーさせて頂いてます。 気になるところは、Baby-Proなりのコメントを加えてます。( Baby-Proのコメント部は「BP:」の印が付いています。) |
■Baby-Proの視点 | ||
A型でもB型でもないコンパクトベビーカーが増えてます。「ほんとにA型と同じように使って大丈夫なのだろうか」 そんな不安がきっとよぎると思います。そもそもA型B型ってなんなんでしょう・・・。 |
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ベビーカーには「A型」「B型」という規格がありますが、これは40年以上前に、当時の通産省とベビー用品業界が協議して製品の安全基準を設定した際にうまれたカテゴリーです。 小児科医の権威 内藤寿七郎博士ら専門家のアドバイスの下、内容が定められましたが、その中に振動吸収率(座面に伝わる路面からの衝撃に対する吸収率)と、それを実現するためのタイヤの径の基準があります。 (安全基準の解説は下記FAQコーナーの中にあります↓) http://www.baby-pro.co.jp/faq/faq.cgi?Category=car01 当時は振動吸収率がタイヤの径に直結していましたが、現在のベビーカーはたいへんな進化をして、フレームにサスペンションを組み込んだり、クッションの素材を吸収素材にしたり、多様な衝撃吸収構造を持っています。 そのため、B型でもすでにA型をしのぐ振動吸収率を実現する商品が大半となっています。そこに130度以上のリクライニング機構を付けたら、あとはタイヤの径だけが、A型B型を分けるポイントになってしまいます。 タイヤの径の基準は、本来必要な振動吸収率を稼ぐための、補足的な基準だったので今となっては意味が薄れています。ウェルフラットやネルッコベッド・カルッコベッドは思い切ってタイヤの径をB型と同じものにすることによって、コンパクトさと重量の軽減を実現しました。2ヶ月からの赤ちゃんに必要な実際的な条件はすべて充たしているので、なんら不安を抱くことなく使用が出来ます。 コンビのDo-kids4が、内容こそ違え、同様の問題提起をした最初の商品。アップリカネルッコシリーズで爆発的に売れ、コンビのウェルフラットやアップリカの新型カルッコベッドに続きます。最近のこうした動きは、市場ニーズの変化を表しています。安全基準は大切ですが、意匠を拘束しない、自由度の高いものに柔軟に進化していくことを願います。 |
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< 大事な補足 > ちなみに、それでは従来のA型はなくなるのか、というとそうはならないでしょう。 ・タイヤの径が大きいと路面の多少の凹凸も抵抗が少なく快適に押せます。 ・ネルッコやウェルフラットの振動吸収率は十二分なものですが、通常のA型は、さらに数ポイント良い数字を はじき出します。 ・赤ちゃんは手足を広げて寝るので、ベッドで使うときの面積は広いに越したことはありません。 ・ハンドル対面式の方が、直接赤ちゃんの様子が見えて安心。赤ちゃんも安心。 これらのことを我慢して、よりコンパクトに、より軽く、1台で長〜く使ってより経済的に、というのが「ネルッコベッド」や 「カルッコベッド」「ウェルフラット」です。親の気持ち次第という気もしますが、どれにしようか悩みは尽きませんね・・・。 ★A型ベビーカーが気になってきたという方は、下記のレポートページが参考になります。 (Baby-Pro REPORT8 「とことん知りたいベビーカー 徹底レポート」参照 ) http://www.urban.ne.jp/home/krishna8/baby-pro/sab/report-8.htm |
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■Baby-Pro FAQ | ||
Baby-Pro FAQコーナーは、様々なお客様からの問い合わせにお答えしたQ&A実例集です。 AB兼用ベビーカーのコーナーもあります。参照下さい。 http://www.baby-pro.co.jp/faq/faq.cgi?Category=car06 |
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