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ヨーロッパ安全基準ECE-R44/03適合品
(日本2003年新安全基準準拠)

チャイルド&ジュニア兼用カーシート
RECARO Start (レカロ スタート)


RECARO Start
プリントブルー
日本製品にはない開放的なデザインが特徴。輸入品ぽい派手な雰囲気がなかなか粋です。ブルーのヘッドレスト付き。
ブラックグレー
シックなデザイン。他と比べると若干地味さを感じますが、日本人好みで国内では売れ筋のカラーです。このカラーのみブラックのヘッドレストが付きます。
インカ
古代の紋様をモチーフにしたデザインですが、カラーのまとまりは良く、Baby-Proお奨めのカラーです。ヘッドレスト付き。


<商品の説明>

Baby-Proはレカロ製品の正規代理店です。
下記の商品説明にあたり、一部、レカロ販売ブリンプ社のデータや表現を許可の下で引用していますが、Baby-Proの検証により、ユーザー本意の補足を加えています。

RECARO startは、カーシートのトップブランドメーカーであるレカロ社が開発したチャイルド&ジュニアカーシートです。革新的な構造で、高い安全性と快適性を備え、約9ヶ月〜12才まで、成長する子供の体型に合わせて高さや幅の調整できる、子供と共に成長するシート。従来の製品がもつ多くの問題を解決した次世代のチャイルドシートです。


特長

  1. 一般のカーシートのクッション製の良さは、ウレタンの厚みに比例しています。確かにウレタンを厚くすればクッション性能は良くなりますが、熱がこもり、蒸れやすくなります。汗かきの子供にとってこれは重要な問題です。レカロスタートはシート構造材にアルミフレーム、座面、背面には「ピレリーネット」と呼ばれる特殊繊維を使用しています。(タイヤメーカーのPirelliが開発したゴム加工したネット。構造写真中、茶色に写っているネット部分です。) 優れた耐久性としなやかさで子供の体圧を分散し、しかもネット状ですから、湿気や熱を高効率に排出します。シート構造としては、チャイルドシートにはもったいないくらい(^^ゞ優れたものです。           
  2. 標準3点式シートベルトでシート本体と乗員する子供を一緒に固定できます。体重9〜15kg(参考:9ヶ月〜4歳頃)までの子供が使用する場合は、インパクトシールドのオプションを併用することも可能です。(使用しなくても構いません。ここで紹介しているEC仕様においては、15キロ未満でもインパクトシールドの義務化はありません。国内で安全基準を取ったものについては、基準の仕組みが違うためインパクトシールドの義務化があります。ややこしくてすみません。) (小さなお子さんのための補正具として、コンフォートパットも用意しています。詳細はレポートページで  ) 
  3. 1つのシートで、体重9〜36kg(参考:約9ヶ月〜12歳頃)までの子供の体形にジャストフィット可能な調整機能が付いています。子供と共に成長する、他に類のない、チャイルドシートといえます。約11年間に渡って使用できるため、経済的でもあります。(11年間有効に利用すれば、1ヶ月あたり300円にもならない計算になります。)

安全性

安全基準:
ヨーロッパの統合規格 ECE-R44/03適合品。2003年の日本の新安全基準準拠となります。日本の仕様はヨーロッパの規格をたいへん重視して作られていますので、当地で基準を充たすものは、そのまま国内でも適合品とみなされます。
シート表皮難燃基準:
米国自動車安全基準FMVSS302に適合しています。(ただし、生地の風合いはアップリカが手を加えている「アップリカ チャイルド レカロ」の方が、より良いと感じます。手触りや質感にまでこだわる方は、平行して検討下さい。)
アルミニウム・フレーム構造:
軽量かつ頑丈で、万一の際、事故による衝撃エネルギーを吸収する構造です。
オープン・フレーム構造:
従来の成形プラスチックを使用していないため、破損時の鋭利な断面が発生する心配がありません。
サブマリン現象防止クッション:
衝突時、適切に臀部が座面に沈み込み、子供がシートベルトの下から滑りだすのを防止します。簡便なブースターシートでは、実現できません。
シートベルト・ガイド:
子供の体形に合わせて、簡単にかつ確実に固定できます。お子さんが小さいときは勝手に抜け出さないように、長さ調節にロックがかかります。お子さんが大きくなれば大人と同じ感覚で、普段は伸び縮みし、衝撃時にロックがかかる車のELR機構を有効に使えます。拘束感がなく、大きなお子さんにもストレスを与えません。
大型ヘッドレスト:
万一の際、事故による衝撃から頚椎・頭部を保護します。
ショルダーサポート:
最近はサイドエアバッグなど安全装置も多様化していますが、子供向けには設計されていないのが実情です。側面からのそれらの衝撃や側面衝突の衝撃から子供を保護します。
標準3点式シートベルトによる固定:
誤装着を防止し、取付け、取外しが簡単です。尚、体重9〜15kg(参考:9ヶ月〜4歳頃)までの子供が使用する場合は、セーフティーパッド(インパクトシールド)の併用も可能ですが、
    国内仕様と違って、金具の装着はありません。

人間工学/健康/快適性           

認証:
ドイツ脊椎健康推進協会(AGR)の認定をうけた世界で最初のチャイルドシートです。
最適な硬さの各部のクッションとパッド:
通気性に優れたウレタンを使用し、理想的な面圧分布を示し、子供が整形医学的に正しい着座姿勢を身につけることを可能にします。
背もたれ:
高さ調節、11段階・200mm調節。超ワイドレンジの調節機能を備えています。ショルダーサポートと連動して調節できます。
ショルダーサポート:
幅調節、3段階・80mm調節。体形に合わせて幅調節できます。さらにお子さんが小さくて肩幅が余ってしまうときは、コンフォートパッド(オプション)の使用により肩幅を左右計約6センチ狭くできます。
シートクッション:
奥行き調節、6段階・70mm調節。体形に合わせて深さ調節できますので、太ももや関節にストレスをかけません。サブマリン現象防止クッション。(サブマリン現象とは衝撃時に腰ベルトの下から体もぐりこんで前方に投げ出される現象を言います。腰ベルトに首が絡み甚大な損傷を被ることがあります。子供をできるだけ腰深く座らせてベルトをしっかり腰骨にかかるように短めにセットしてあげましょう。)
ラバーマット式クッションスプリング(ピレリーマット):
理想的な面圧分布を実現しています。背もたれと座面部分の発泡ウレタンと相互に働き、子供にとってストレスのない姿勢を保持します。車のシートも顔負けの優れた特性を持つシートクッションです。
オープン・フレーム構造:
通気性に優れ、ムレを防ぎます。前述のラバーマット式クッションスプリングそして通気性のよいウレタンと表皮素材との組み合わせにより実現しています。他の類似カーシートはプラスチックの一体成型なので、極めて特異な構造といえます。
パッド付きアームレスト:
適切な高さで、腕、肩の負担を軽減します。生地で覆っているので直射日光があたっても樹脂製のもののように熱くはなりにくいです。
リクライニング機構:
シート角度調節2段階・15°調節。ジュニアシートとしては比較的リクライニングが効く方でしょう。(寝かせるほど前述のサブマリン現象を起こしやすいので、ジュニアシートはあまりのクライニングがきかないようになっています。)
                 
    

取り扱い/メンテナンス

折りたたみ式:
簡単に折りたためるので、トランクなどに簡単収納できます。
洗濯可能なシートカバー:
各部のシートカバーは、40℃以下の水で洗濯できます。但し、タンブラー式自動乾燥機は避けて下さい。
リア・ポケット:
小物・取扱説明書入れに便利です。

表皮素材 ポリエステル100%
適応範囲 体重9〜36kg(参考:約9ヶ月〜12歳頃/身長約70〜145cm)
重量 8Kg
保証 1年間


    
◆Baby-Pro REPORT

レカロシートの種類や仕様の違いについて詳しく知りたい方は
下記のアドレスにてレポートを公開しています。
http://www.urban.ne.jp/home/krishna8/baby-pro/sab/report-4.htm


 
適合性の確認

レカロチャイルドシートは、その適合性の高さから、車種別適合確認データは特にありません。基本的な部分を確認頂ければ、実際、取り付けが難しいケースは、ほとんどない製品です。一応、その基本的部分をお知らせいたします。

< 取り付けできない座席の例 >

シートベルトの種類
 ・シートベルトがない座席
 ・2点式シートベルトの座席
 ・パッシブシートベルトの座席(座ると自動的にシートベルトが装着される装置)

シートベルトの取り付け位置
 ・車のシートベルトの取り付け幅が40センチ未満の座席

座席の条件
 ・自動車の進行方向に対して、横向きまたは後ろ向きの座席
 ・SRSエアバッグ装着の座席
 ・スポーツタイプのバケットシートが付いた座席
  (座席の座面の窪みが激しい場合、傾くことがあります
   座面平面部において30センチ以上のフラットな面が必要です)
 ・座面の奥行きが43センチ以下の座席

< 補足 >
・軽自動車などでは座面の奥行きが足りない場合があります。43センチに満たないと製品の安全性能がフルに発揮できない場合がありますが、取り付け自体が出来ないわけではありませんのでメーカー的には適合不可ですが、お客様の判断で使用されている例はあります。(勧める意味ではありません)

・衝撃時強制巻取り装置が付いている座席では、カーシートを傷める可能性がありますので、事故に遭遇した際には、肩ベルトガイドの部分の点検をしてください。



実勢価格について
この度、販売元ブリンプ社から申し入れがあり、同社の意向を取り入れて定価販売(またはそれに近い価格)を基本とすることになりました。
当方としては、良いものが適正な価格で流通するのは、大歓迎ですが、本来価格というものは、需要と供給のバランスで成り立ち、商品の魅力がおのずとあるべき価格に達するものと考えます。(ネットオークション等、完全にしがらみから放たれた世界をみると、そうしたことが良く分かります。)

売り手主導の価格設定はややもするとその製品の魅力を薄れさせる危険をはらみます。今回レカロスタートECは思い切った価格改定を行ったため、その定価設定は決しておごったものではありませんし、当サイトにおいても、送料などのサービスや、利用履歴のある会員に限定した優待特典など最小限のサービスは行わせていただきます。

もしそれでも見合わないと思われる実勢価格の動きを感じた方は、遠慮なくご相談下さい。(店頭での値引、チラシ、ネットショップでの特価販売の事例がありましたらお知らせ下さい。) 商品が市場の中で生きたものとなるために、必要ならば価格の調整は図りますし、全体的な動きがあれば、おのずとメーカーの意向も変化するはずです。

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