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幻想職業名鑑
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〜 第三章 〜
剣に生きる者たち

ソーディアン : Swordian
▼ 剣人、剣の民

剣を振るう者、剣を扱う者。
サーベリアン : Saberian
▼ 刀剣人、刀剣の民

刀剣を振るう者、刀剣を扱う者。
フェンサー : Fencer
▼ 剣士、剣客、剣道家

剣術に携わる者、剣を愛する者。
セイバー : Saber
▼ 刀剣士、武剣士

刀剣を携えた強者。
ラピエレー : Rapierer
▼ 刺突剣士、小剣士

レイピア(rapier)を代表する細身の刺突剣を操る剣士。「細く、軽い」という、剣の形状と重量の関係もあり、他の剣士系クラスと比べて、物理的破壊力は低いものの、その反面、敏捷性を重視し、華麗な連続攻撃を繰り出すことを可能としている。このように、「力」よりも「技」を重要視するスタイルのためか、女性や細身の剣士が多く見られ、また、片方の手には楯ではなく、「パリーイング・ダガー(parrying-dagger)」と呼ばれる、敵の攻撃を「受け流す」防御用の短剣を持つ者が見られるのも、このクラスの大きな特徴の一つであろう。そして、古来より彼らは剣で「語らう」ことを知り、儀礼的な一面も見せるが、その技の多くは「決闘」の中で生きてきた。見た目は華奢なイメージだが、技量極まれば恐るべき武器となる。達人ともなると、急所に刺突し、文字通り「一撃必殺」で敵を屠ることが可能なように、その実力は武器の性能に頼るよりも、その使い手の能力に大きく左右されたのである。
ソードマン : Swordman
▼ 剣士、剣術士、剣術家

剣を振るう者の基本クラス。

マリッサ さん作画 …… 「 剣士

 ななつみ作画 …… 「 剣士 X2
ソードファイター : Sword fighter
▼ 剣戦士、撃剣家

剣を武器に戦う戦士。ソードストライカー(Sword-striker)ともいう。
ソードダンサー : Sword dancer
▼ 舞刀家、剣舞将、剣芸者、戦芸者

まるで舞踏を舞うように剣を扱う、剣術の達人。その剣技は、敵である者をも魅了するといわれる。ブレードダンサー(Blade-dancer)とも呼ばれる。
ソードマスター : Sword master
▼ 剣聖、剣豪、剣術師、剣法家、剣法師、兵法者

ソードマンの上級クラス。優れた剣術を持つ、剣の達人。その剣技は攻防一体の役目をするため、扱う者は至って軽装である。
グレイトソードマスター : Great sword master
▼ 剣皇、大剣豪、偉大なる剣者

剣士として偉業を成し遂げた、一人のソードマスター。剣士系超上級クラス。
ブレイダー : Blader
▼ 斬術士、刀術士、刀士

剣を手足の様に扱い、斬術を繰り出す者。その者が持つ剣、また、それを扱う技術には、剣士として特異なものが目立つのが特徴。

ななつみ作画 …… 「 斬術士
ブレードマスター : Blade master
▼ 剣王、剣将、刀術使い

伝説の剣を持ち、それ以上に高名な剣の腕を持つ剣士。
ブレードスター : Blade star
▼ 剣神、奥義継承者、不斬の斬

斬術を極めた剣の達人にして、剣士としての最終的な形態の一つ。その剣圧は空を裂き、恐るべき奥義の数々は剣撃とは思えぬ破壊力を生み出す。無手の状態においても「剣」を使えるまさに剣の神様である。
スレイヤード : Slaughterd
▼ 剣征者、剣帝、斬鬼、剣鬼

絶対の剣の力によって、敵を討ってきた剣の鬼。本来は「Slayerd」と綴られるのが正しいが、ここでは古ノルド語で「SLAY」と同系の原義を持ち、「食肉解体処理」というこの職業の語源たる意味を持つ「SLAUGHTER」で綴っている。よって「スラフタード」と呼ぶのが正しいのかもしれない。……弱き者は全てを失い、強き者は全てを得る……その真理と強さの源は「弱肉強食」の信念にある。
ロードオブソード : Lord of Sword
▼ 剣王

古より伝承された剣術を用いて、「魔」へと立ち向かう救世の剣士。その者の剣によって受けた傷は、どんな治療や治癒呪文も受け付けず、癒されることのないその傷は、負傷者の命を確実に奪っていく。強力すぎるその力に対抗するためには、受けた傷を更に深く剔り、傷を傷で贖なうしかなく、それは結果的に「死」への階段を上ることを余儀無くされる。強大な「魔」に対抗するために編み出され、生命を断つことのみに追求された「邪剣」ともいえる殺しの業、しかしそれは、その剣士の「清心」という一本の、しかし決して切れることの無い糸によって、「聖なる剣」へと紡がれる。危うくもあるが正道を貫こうとするその精神こそ「人」の本分であり、だからこそ、「人」として「魔」へと立ち向かっていけるのである。
スラッシュブレード : Slash blade
▼ 居合使い、居合師

片膝を付いたまま素早く刀を抜いて敵を斬る業……「居合い抜き」の達人。その業は、古代和国の戦国の時代、林崎重信の創始と伝わり、現実世界では、大道芸として見世物にしている者もいるが、古来より超上級の剣術として恐れられてきた。斬りかかるその一瞬まで鞘に収まった刀は、間合いを計ることができず、敵が間合いに入った刹那、電光石火の如く斬り伏せられる。その壮絶な瞬間の表現として、斬られた本人が「斬られた」と認識できず、斬った者が刀を鞘に収めた瞬間、斬られた者は飛び散る鮮血と共に崩れ落ちる……などが見られる。アニメ「ルパン三世」シリーズで登場する十三代目「石川五右衛門」は、流星こと「斬鉄剣」を振るい、如何なるものも、得意の抜刀術で一刀両断してしまう(正確にはコンニャクだけ斬れないが)。極端ではあるが、これほどの冴えと切れを持つ剣術は他に類を見ない。しかし、その恐るべき業と対極するように、居合道の本意は、「敵に隙を見せず、無用な争いを避けること……そしてなによりも、敵をつくらないこと」である。非情にも見えるその業だが、それを使う者だからこそ情厚くあれ……「和」を守る剣こそ、彼らの目指す究極である。
ソリッドブレード : Solid blade
▼ 真剣士

ゲーム「オウガバトル64」より。その名が示すように、純粋に剣の道を突き詰めた、剣士の中の剣士。過酷な鍛錬から生み出された真の剣道は、その者を、さらなる高みへと導いて行く。
ブラインドブレイダー : Blind blader
▼ 盲目の剣士、心眼の使い手、自ら視覚を封じた者

眼の見えていない状態で、剣を振るうことができる剣士。視覚に頼らず、自らの研ぎ澄まされた他の感覚で、ものを「見る」彼らは、通常眼で見えない敵を見抜き、断つことを可能とする。洋画「ブラインド・フューリー」……渋いです。

ななつみ作画 …… 「 盲目の剣士
ツインソードマン : Twin swordman
▼ 双剣士、二刀流の剣士

二本の剣を同時に扱うことができる剣士。その二本の剣の属性、長さ、性能は様々だが、剣の選択は至極重要であり、その二本の剣の相性次第では、攻撃力を飛躍的に上げることも可能である。
ツインソードマスター : Twin sword master
▼ 双剣将、二刀流の剣聖、二天一流の剣士

二本の剣を自在に操る、剣の達人。古代和の国の剣豪にして、二天一流の祖である「宮本武蔵」は、生涯無敗を誇ったといわれている。また その奥義の中には、「二本の剣を囮に使い、敵の持つ武器で敵を討つ」という、二刀流を超えた、「三刀流」と呼ばれるものも存在したといわれている。そして、漫画「ONE PIECE」の剣士「ロロノア・ゾロ」は、見事な三刀流で世界一の剣豪を目指す! 刮目せよ!!

ななつみ作画 …… 「 二天一流の剣士
ツヴァイハンダー : Zwei hander
▼ 重剣士、巨剣闘士、両手刀剣を扱う者、巨大な剣を使う者

重く、巨大な両手刀剣を好んで使う剣士。その剣撃は凄まじく、巨大な魔物でさえも一刀のもとに切り捨て、また、凄腕の者となると、竜と剣一本で対等に戦える者もいるといわれる。漫画「ベルセルク」に登場する「竜殺し(ドラゴン殺し)」は、典型的な巨剣である。「 それは、剣と言うには あまりにも大きすぎた、大きく ぶ厚く 重く そして、大雑把すぎた それは正に鉄塊だった 」。……その巨剣を表した、実に的確な言葉である。
アインハンダー : Ein hander
▼ 片腕の剣士、隻腕の剣士

長き戦いの中で、片腕を失った剣士。しかし戦場の中で生き残るために、残された腕の力は鍛え抜かれ、常人のそれをはるかに凌駕している。また、失った腕に義腕を着け、その不自由さを補う者もいる。漫画「ベルセルク」では、更にそれに加えて義腕に大砲を仕込むという、更なる「力」を求めた例もある。片腕を失ったからといって希望まで失った者は、戦場では生きてはゆけない。辛く苦しいときだからこそ、貪欲に強さを求めなければならないのである。
クロスセイバー : Cross Saber
▼ 双重剣士、両手剣二刀使い

職業説明作成中
ソニックブレイダー : Sonic blader
▼ 飯綱使い

特殊な剣術によって、「鎌鼬(ソニックムーヴ:sonic-move)」を撃つ者。奇怪な技を使うこのクラスは、時として「魔法使い」と称される。
マジックフェンサー : Magic fencer
▼ 魔法剣士、魔法剣使い

自らの魔法の力を剣に乗せ、攻撃力を倍加することができる剣士。エレメンタルの相反の性質を利用した、属性攻撃が得意なのも特徴。ミスティックフェンサー(Mystic-fencer)とも呼ばれる。
ルーンフェンサー : Rune fencer
▼ 古代語魔剣士、魔印剣士、古代語魔術を使う剣士

職業説明作成中
マジックブレイダー : Magic blader
▼ 魔剣士、魔剣使い、魔剣を扱う者

魔力を帯びた剣……「魔剣(マジックブレード:magic-blade)」を携えた剣士。その能力、威力は多彩で、所持する魔剣によって変化し、更に、その剣を使用する者の属性によって、強くも弱くもなる。強力な魔剣を携えても、使用者との相性や力量によっては、その力を引き出すことすら適わず、逆にマイナスとなる場合もある。がむしゃらに「力」だけを求める者は、所詮二流でしかない。
ミストレイザー : Mist razor
▼ 幻影剣士、幻影術を使う剣士

「幻影術(ミストエフェクト:mist-effect)」を使う剣士。中でも、「幻影剣(ミラージュブレード:mirage-blade)」の所有者は、上級の魔道士でさえも、その実体を見極めることはできないといわれる。
エレメンタルブレイダー : Elemental blader
▼ 風水剣士、風水剣術を使う剣士

「風水剣術(エレメンタルブレード:elemental-blade)」と呼ばれる、森羅万象の様々な呼称を冠する技を持ち合わせる特異な剣士。大自然の力を借り、それを模した剣技の威力は計り知れない。
オーラブレイダー : Aura blader
▼ 気功剣士、気功剣法を操る剣士

「気功剣法(オーラブレード:aura-blade)」を操る剣士。彼らは、ただの棒切れでさえも「氣」を通し刃に変えることができ、極限までに高められた「氣」の力を宿した刃は、如何なるものも一刀両断するといわれた。また、氣の力だけでなく、自らの生命力そのものを削り、繰り出す奥義も存在し、「魂の剣」ともいえるその刃は、霊魂のような物理攻撃を無効とするものでさえも断つことができたのである。「得物選ばず、断つもの選ばず」……まさに剣士として一つの完成形といえよう。
ソウルブレイダー : Soul blader
▼ 霊剣士、霊刃使い、護霊刀使い

「霊剣(ソウルブレード:soul-blade)」と呼ばれる不思議な剣を扱う剣士、もしくは、自らの「霊力」を刃と成し悪魂を断つ者。後者の言う「霊力」とは「魂」の力。それは、達人級のオーラブレイダーが放つ「自らの生命力を削り繰り出す奥義」に類似する力であるが、ソウルブレイダーは使う力が微量であっても、万物から力を借り足すことによって、相応以上の威力を発現することができる。その上、同意の元であれば、古代神霊や古代英霊といったような巨大な力を持つ御霊の力を受け入れ、自らの肉体に、そして刃に宿らせることを可能とした。その様相はまさに「神」を彷彿させ、故に神に仕える神職者たちの中で、その業の多くは受け継がれていったのである。
クリアレイザー : Clear razor
▼ 破魔の剣士、破邪の剣士、透明剣を振るう者

あらゆる魔法の力を斥ける力を持つという、澄んだ湖水の如き「透明の剣」……その剣を携える、清い心を持つ剣士。透明の剣は、心の美しさをそのまま、破魔、破邪の力に変換するため、心に濁りのある者では、剣そのものにも濁りが生じ、その力を完全に引き出すことはできない。正に、心身共に完璧な剣士でなければならないため、かなり希有なクラスであるが、ある国の王となった一人の騎士が、その職に就いていたと伝説にある。
ブレードスナッパー : Blade snapper
▼ 剣手、剣操手、剣士

静から動へ、動から静へ……その一つ一つの動作が弾けるように瞬時に、そして即座に行われることからその名を持つ、閃光の如き剣を振るう剣士。それは居合術にも類似する点を持つ剣術であるが、達人ともなると、鞘に入れずとも自らの身体能力のみで、相応の速度を持った一撃を繰り出すことができるといわれることから、剣士としては異質にして強力な力を持っているといえる。そして、その独自の剣術の秘伝は、一説には「手首」の使い方にあるといわれ、強靱なリストと共に彼らの名たる由縁ともなっている。多くは悪い意味で使われる「小手先」の技だが、彼らのそれは、その言葉の意味の一切を否定する。「小手先」を極めた上での「一刀」による両断……そこには彼らの剣士としての気質を表した、ゆずれない想いが込められているのである。
ブランディッシャー : Brandisher
▼ 剣士、剣を振るう者

「剣を振り回す者」という名を持つ剣士。両手を巧みに使い、さながら独楽が回っているように軽やかで、鋭い……そんな彼らの剣術は「乱舞剣」と呼ばれ、その不規則にして高速の剣捌きは、敵に迷いを与え、その一瞬に繰り出される必殺の一振りは、背筋が凍り付くほどの冴えを見せた。剣の乱舞は、守りと威圧、攪乱と攻め、そして剣士としての美しさを象徴し、彼らの名たる由縁となったのである。
ヒートブランディッシュ : Heat brandish
▼ 炎の剣士、炎の魔剣を振るう者

魔剣を使う者の中で、活動の属性を好み、炎の剣を携える剣士。灼熱の刃のように、喧噪な性格の者が多く、熱く、派手で激しい戦いを好む。
アイスブランディッシュ : Ice brandish
▼ 氷の剣士、氷の魔剣を振るう者

魔剣を使う者の中で、静寂の属性を好み、氷の剣を携える剣士。硬く凍り付いた刃のように、冷静な性格の者が多く、鋭く、地味で静かな戦いを好む。
ソーディアンマスター : Swordian master
▼ 秘剣使い

意志を持つ剣(インテリジェンスソード:intelligence-sword)を携える者。剣を一個の生命体として接するため、剣士としても人としても優れた者でなくてはならず、また、意志を持つ剣自体の存在が希有なため、このクラスに就く者は至極少数である。一個の意志を持つ剣の能力や性格は様々で、その剣を持つ者との関係に深く関わっている。人を主人とする主従関係、またそれぞれを尊重する対等な関係ならば良いが、人の力が及ばず、剣に心身共に操られる者も存在する。強い意志と信念……人として完成された者でないと、このクラスに就くことはお奨めできない。
セイクリッドセイバー : Sacred saber
▼ 聖剣士、聖剣を扱う者

救世と破邪、神秘と沈黙を表す、神の聖なる剣を扱う剣士。その力は、剣技による力よりも精神による力を重視し、正しさを求める心に呼応するように、聖なる剣は持ち主に力を与える。
ヴィクティマイザー : Victimizer
▼ 呪剣士、妖剣士、呪われた剣を扱う者、贄を求める者

破滅と永遠、虚空と暴走を表す、力の塊を制御できる者。ここでは、古代の神々をも震撼させた恐るべき「力の塊」こと、呪われた魔剣……その剣に魅せられた者を指す。彼はさらなる力を欲し、剣への「生け贄」を求めて殺傷を繰り返す。だがそれは同時に、自ら自身をも「生け贄」としてその魔剣に捧げられている事実を分かっているのであろうか。剣を振るうたびに、身を削られ、心を喰われ、それによる苦痛は「力」という快楽の名の下に隠される。力量の及ばぬ者ならば、死をもってその代償は払われるが、その呪いに抗い、痛みを受け入れ、「力の塊」の意志を汲み取ることができた者は、本当の意味での「力の主」となる。そして、その「力の塊」の本意とは「苦痛を与えること」。その意志が思いのままに発揮されるとき、その後の惨状は火を見るよりも明らかであろう。願わくば、力の代償たる呪いを受けきれる者など、現れないことを祈るのみである。
ソウルブランド : Soul brand
▼ 活人剣士、活人剣の使い手、剣医師

剣術の本質のひとつである「剣を通して人を活かす」という考えを体現している者。殺傷能力の低い、刃の付いていない剣、木刀等を愛刀とする場合が多く、そして、その剣を振るうべきときを深く考え、常に人命を救うことを最優先とする。しかし、戦うことが生きることに繋がる時代において「不殺」を貫くことは並大抵の実力、努力でできることではない。「人を愛し、自らも愛する」……剣術の実力と共に、何よりも「仁」の心をその身に刻んだ優れた人物でなければならないのである。また、熟練した者の中には、病魔でさえも断つことができる者がいるといわれ、剣士として究極の形の一つといわれる。
ブラッドインブル : Blood imbrue
▼ 殺剣士、殺人剣士

血塗られ呪われた剣技で、敵を確実に死に至らしめる剣の魔人。しかし、その忌まわしき力は、ときとして自らを破滅へと導くのである。
ライトブリング : Light bring
▼ 光の剣士、光剣を扱う者、光をもたらす者

光り輝く神剣を振るう、神の剣士。神の鍛えたその剣は、振るうだけで全てを浄化し清めてゆく……闇を薙ぎ払い、邪なる者を退ける、聖なる光は常に我と共にあり……。
ダークブリング : Dark bring
▼ 闇の剣士、暗黒剣士、暗黒剣を扱う者、闇をもたらす者

邪なる暗黒の力をもって鍛えられた剣を携えた者。強大な負の力と共に繰り出される剣撃は、生命を貪り喰い、確実に敵の息の根を止める。そう……それは正に、深い闇が輝く光を覆い隠してしまうように……。
ガンブレイダー : Gun blader
▼ 銃剣闘士、機動剣使い

銃などの仕込みや、動力を組み込んだ剣を操る剣士。その者が持つ剣の仕組みとしては、主に、鞘、柄に仕込み銃を組み込む場合と、刀身に沿って銃を組み込む、二通りのタイプが多い。また、刀身に噴出性の熱機関を組み込み、その反動で剣圧を上げるといった、加速装置的な仕込みをした剣を使う者もいる。剣撃と共に魔法力をも撃ち込むことができる銃剣闘士、ゲーム「FINAL FANTASY VIII」の主人公「スコール・レオンハート」は、あまりに有名。
サムライ : Samurai
▼ 侍、武士、武者、武人、刀術家、刀使い、鉢巻きをした剣士

古代和の国において「武」を司っていたクラス。和名に「侍(さむらい)」「武士(ぶし、もののふ)」とあるが、その意味合いは微妙に違い、古来、「公家」と呼ばれる貴族階級に属する者たちに仕えていた者を「侍」、その後 時代が移り変わり、「武家」が世を動かす時代になり、次第に「侍」が「武士」とも呼ばれるようになったようである。どちらにしても、武道をもって主君に仕える者のことを表し、また、その者たちの心に抱かれた「忠義」と「武士道」と呼ばれる独特の倫理意識は、この職業をさらに個性的なものとしている。幻想世界においては、特に「仕えている」という条件はあまり重要視されず、「刀」……具体的に言うと「日本刀」と呼ばれる、反りを持つ片刃の剣を携えていることが、「サムライ」の最低条件となっている場合が多い。その「刀」と呼ばれる剣は一刀両断を旨とし、極限まで鍛えられた名刀の部類になると、鋼でさえも断ち切ることが可能といわれる。
ダークサムライ : Dark samurai
▼ 黒武者、闇武者、鬼武者

職業説明作成中
サムライトルーパー : Samurai trooper
▼ 侍騎兵、騎馬武者、騎馬大将

同名のアニメ「鎧伝サムライトルーパー」より。サムライの上級クラスで、古来より「鬼」と呼ばれる物の怪と、戦ってきた英雄である。
サムライマスター : Samurai master
▼ 侍大将、武将、剣豪、刀将、刀王、免許皆伝者

究極の「武」を求め、剣術の極みに開眼した者。その極意は、「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山(疾きこと風の如く、徐かなること林の如し、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し)」……古代和国の戦国大名「武田信玄」が軍旗に用いたといわれる「風林火山(*)」の教えにある。

(*)風林火山 ……
この言葉の由来である「孫子」の教えの中では、さらに「蔭」と「雷霆」が続き、「……知りがたきことは蔭の如く、動くことは雷霆の如し」と続きます。
アークサムライ : Arch samurai
▼ 侍王、武神将

ゲーム「伝説のオウガバトル外伝 〜ゼノビアの皇子〜」より。神仏の教えに従うサムライ。磨き上げた技は、その力を倍加させ、敵を貫く特殊な衝撃波を操る。
エイシェントウォリアー : Ancient warrior
▼ 刀神、古武士、古の剣士、刀を扱う戦士

古代より鬼神を相手に死闘を繰り広げた宿命の剣士。数多の精霊や自然界の力を借りることで、人としての力を超越し、その力をもって人に害する神に闘いを挑む。その神撃にも値する剣術は、たとえ相手が神であろうと引けを取ることはない。
ウォーリアロード : Warrior lord
▼ 武王、武神、勇神

「武」を司る、一騎当千の戦士の中の戦士。武勇、胆力、知勇……総てにおいて、その力を認められた者のことを指し、古今無双のサムライマスター、エイシェントウォリアーを、意味する場合もある。
ナイフマスター : Knife master
▼ 短刀使い、飛刀使い

刀身の短い刀を操ることに長けた者。この者にとって最大の特徴は、敵の懐に踏み込んだとき、短い刀身で自在に敵の急所を狙うことができる点にあるが、離れた位置においても、短刀を投げることによって攻撃を加えることができる。その威力は、急所に上手く当てることができる技量など、使い手の実力に委ねられるが、刀身に毒を塗り込むなど細工を施せば、ある程度の安定は見込める……が、やはり全般的な武器から見ると、どうしても短刀の攻撃力の貧弱さは否めない。自らの武器がどこまで通用するか……この職に就く者には、常に敵と自分の力量を、そして、現在の戦況を冷静に分析できる能力が必須である。超接近戦から、中距離戦まで幅広くカバーする特殊なクラス。
ダガーリッパー : Dagger ripper
▼ 短剣使い、飛剣使い

刀身の短い剣を操ることに長けた者。剣士にしては珍しく超接近戦を好むクラスで、短刀を操るナイフマスターと同様に、敵の懐に踏み込んだとき最大の効力を発揮する。そしてその際に必ず心得ておきたいのが、「一撃必殺」である。敵の懐に踏み込むということは、敵の間合いにも入るということで、それによって致命的な攻撃を受ける可能性が高まる。そのため「敵の反撃を許さず仕留める」ことは、至極重要となってくるからである。もし、「一撃必殺」が難しいどころか、実質的攻撃力の乏しい短剣で、ダメージすら適わぬ相手に出会った場合には、よほど体術に自信のある者でなければ、退くことをお勧めする。瞬時に敵の急所を断つことができる者……達人級の実力になって、初めて世に通用する厳しい職業である。
エッジマスター : Edge master
▼ 刃王、刃の君、小太刀の業を極めた者

短刀、短剣より長く、刀や剣より短い「小太刀」と呼ばれる剣を扱う者。主に、和の国の中でその源流を見ることができ、それらを代表する各流派に存在する業は、門外不出と言われている。独特の間合いから繰り出される流れるような攻撃、そして、大きくゆったりとした挙動でありながら隙のない所作……それらは和の国の自然の美しさと雄大さを表す「雅」の心と作法に他ならない。戦いの中に身をおきながら、身も心も「自然体(空)」を保ち続ける……そこには、如何なる熟練した戦士にも見られない、究極の「武」の姿を垣間見ることができる。幻想世界では、「日本刀」を操る刀術の達人、または総合的にみる剣の達人を意味する場合も多い。
ダブルストライカー : Double striker
▼ 双刃使い

二本の短剣を手足の如く操る者。超接近戦で、圧倒的な戦闘力を誇るクラス。
ソードスミス : Sword smith
▼ 刀匠、刀鍛冶、刀工、剣匠、剣職人

剣、刀を鍛え、造り出すことができ、また修復も可能なクラス。ソードクラフト(Sword-craft)とも呼ばれる。幻想世界においては、その存在は少ない部類に入り、物語上で登場する場合は、主人公達の剣を修復、改善したり、条件によっては、新たな剣を授けるといったような役割を持つことが多い。そのほとんどが「名工」と呼ばれるような高名な鍛冶屋であるのは、やはり、それなりの腕でなくては飯を食ってはいけないからであろう。また「日本刀」だけに限っては、その名が示すように、和の国の刀鍛冶にしか錬鉄方法、研刀技術は伝わっていない。剣を友とする戦士や剣士にとっては、居なくてはならない重要で貴重なクラスである。
ソードヒーラー : Sword healer
▼ 剣治師、金属呪術師

「金属錬丹術(ソード・エレメンタル・ヒーリング)」を使う者。主に魔剣の類を修復(回復)する特殊なクラスで、その存在はほとんど確認されていない。その理由としては、この職に就くためには、高位の魔法を修めた魔法使いや、錬金術師でなければならないほどの知識と技量を要するという点と、それら魔法に携わる者たちが、剣に興味を、また、剣を使う者に対して助力を与えようという気持ちを持つこと自体が皆無に等しいためである。もし、あなたが彼らを必要として、彼らに運良く出会えたとしても、そう簡単には協力は得られないであろう。もしかしたら剣士にとって、魔剣の修復ほど困難なことはないのかもしれない。
ソードマジシャン : Sword magician
▼ 召剣師、魔動剣使い、剣闘魔術士

ソードエンチャンター(Sword-enchanter)とも呼ばれる、魔力によって剣を召還したり、操ったりする者。剣をその手に握ることなく巧みに操り、接近戦から遠距離戦まで自在にこなすその姿は、同じ剣を武器とする剣士たちにとって異質の力として毛嫌いされやすいが、彼らは剣士ではなく、あくまでも魔術師である。故に、剣を様々なところから出現させたり、一度に数十本の剣を操るなどといった離れ業を可能とする術者も存在する。しかし、だからといって、彼らの中に剣士たちの持つ「剣技」に対して関心を持たない術者はいない。剣を「操る」ことと、「振るう」ことは同一ではないと知っているからである。……剣士たちよ、決して彼らを邪道などと侮る事なかれ。彼らもまた、魔術師でありながら常に剣と共に生きる「剣士」なのだから。
エッジマニア : Edge mania
▼ 刃者、刃狂

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