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AppleGaramondを使ってみる |
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禁断のフォント?AppleGramondを使ってみる! 「Think Different」「Mac OS X」など、アップルが広告媒体やパッケージで使用するロゴイメージの欧文書体はアップル独自のフォント。 HPなどで使いたいと思っても、現在は入手不可!と思われていたが、調べてみると今でも入手できるらしいと言うことがわかった。 |
フォントの正体 上の見本のように、この書体は「AppleGaramond」とといいます。 BitStreamがデザインした書体(True Type Font)で、Apple Computer,Inc.がCI用の「Corporate Font」として全世界で独占的使用権を有しているという曰く付き(?)のフォントです。 つまり法的には、個人であろうともアップルとアップルが認める使用目的以外には使用してはならないという、アップルの知的所有物なのであります。 本来、これを使うにはAppleと特別な契約を結ぶ必要があり、たとえApple社員や契約社員、契約企業の社員であってもApple社自体、もしくはその製品のプロモーション目的以外の使用は厳しく制限されています。 Apple社員またはそれに準ずる人が、客先などでのプレゼンテーション等で使用することは可能にしても、使用後はそのフォントを消去することまで義務づけられている、とても管理されたフォントなのです。 こういった「Corporate Font」は珍しいと思われるかもしれませんが、海外の企業ではよくあることのようで「管理人」が関わっているもので北欧系のクルマを販売するカーディーラーの仕事があるのですが、ここも「Corporate Font」が設定されています。 そのフォントはディーラーに配られる宣伝媒体用の写真などが納められたCD-ROMに入っていたものを頂いたのですが、これが手にはいるまでは既存のフォントを加工してそれらしく見せていたという苦労話もあるのですが・・・まぁそれはいいとして・・・。 |
入手の仕方 その話に限らず、こういった「Corporate Font」は普通は入手が不可能、かつ使用が厳しく限定されているものです。 (事実「AppleGaramond」も現在は入手不可能といわれていますし、上のような規約が存在します)) しかし「AppleGaramond」の場合は、過去にアップル自身がイベント会場でCD-ROMを配っていた(?)とか、FTPサイトから自由にダウンロードできていたという経緯があり、なんとか入手したいと思っているユーザーは多いようですし、使用に関してもグレーゾーンといった感じがしないでもありません。 「AppleGaramond」は「Garamond」という欧文書体の変形版(長体がかかっていて、なおかつ一部セリフのデザインが変わっている)なので、「Garamond」から似たような感じのものを作ることはできるのですが(「Garamond Narrow」が一番近いかな?)、やはり手に入るものなら「AppleGaramond」を使ってみたいというのが人情ですよね。 いろいろ調べてみると、ナント しかも、別に怪しいところではなく、 ただし、ディレクトリーが(/developer/Development_Kits)になっていることから、本来は関係者向けにDLできるようにしてあるだけのように思われます。 しかも、いかなる使用目的でも、使用後は消去・・・という規約に引っかかるはずなので、もし使う時は個人の責任においてお願いしますね〜。 営利目的じゃないしアップルのファンサイトなんだから、HPに使うのはOKじゃないの?という意見もあるかもしれませんが、あくまでも限りなく黒に近いグレーゾーンだと思うのであまり派手に使わない方が賢明かと・・・。 他の用途はもってのほかです! |
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