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サンワサプライ製のコンパクトフラッシュカードリーダライタ[ADR-CFUL]を買ってみた |
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ここまでデジカメが普及すると、デジカメ写真を入稿してくる人も多くなる。良くも悪くもではあるけれど・・・。 MOやFDで持ってきてくれるぶんには全然問題ないのだけれど、たま〜にカメラ本体やメディアだけを持ってくる人も・・・。 そこで困るのはメディアやドライバーの違い。 カメラやメディアカードを持ってこられても、そのままじゃ読めないんだよな〜。 |
最近のデジカメは、ドライバーが決め手! デジカメが登場した初期のころは、デジカメからメディアをとりだして外付けのカードリーダーに差し、そこからデータを吸い出す方式が多かった。 ところが最近のデジカメは、より簡単に使い易くということでデジカメを直接パソコンにつないでデータを転送するやりかたが一般的になっている。 そこで重要なのが[ドライバー]。 同じメーカーのデジカメでも新旧機種ではドライバーが合わずにデータ転送が出来ないこともある。 逆にメーカーが違っても1つのドライバーで兼用できてしまうこともあるのが不思議なところ。 例えば、管理人はOLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOMを愛用していますが、これに付いてくるドライバーではニコン・クールピクス(特定機種)をつないでもカメラを認識しませんが、クールピクス(特定機種)に付いてくるドライバーではCAMEDIA C-4040を認識してしまいます。 こうなるとニコン・ドライバーの方が便利なので、オリンパス・ドライバーは外してニコン・ドライバーだけにしていますが、こんなのは希なケース。 ケーブルとカメラだけ持ってこられても、たいていの場合はデータの吸い出しができません。 そこでカードリーダの出番となるわけです。 |
最近のカメラはUSBケーブルでデータを転送できるので簡単。 反面、パソコン側に対応したドライバーが組み込まれていないと、うまく写真を取り出せない。 決まったパソコンに決まったカメラを接続するのならこれで充分! |
カードリーダーを買った理由・・・ 今回、管理人のところに持ち込まれたのはCANON IXY DIGITAL 200。 カメラ、メディア、USB転送ケーブルは一緒に袋に入っていましたが、ドライバーの入ったCD-ROMはありませんでした。 (まぁ、あったとしても滅多なことでは余計なものはインストールはしませんが・・・) この機種はメディアがCF(コンパクトフラッシュ)なので、CAMEDIA C-4040をつないでおいてメディアだけ入れ替えてデータを読むという(いつもの)手は使えません。(←C-4040のメディアはスマートメディア(以下SMと略)メディアがSMで、カメラがオリンパス同士ならメディアを入れ替えるだけで読めてしまう場合もあります。) 中に入っている写真データはどうしても必要なものなので、何とかして取り出さなければならないので「ニコン・ドライバーで読めちゃうかも?」と、ダメ元でUSBケーブルをつないでみましたが、そうそううまくいくわけもなく、結局カードリーダを買った方が確実で安全という結論に至りました・・・。 |
どうせ買うなら・・・ |
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ハイコストパフォーマンス |
パッケージはこんな感じ。 本体デザインは同じなので対応メディアをよく確認してから買おう! |
マックの場合、キーボードにUSBポートがあるので、 こういう使い方ができる。非常に便利!! |
安いなりにデメリットもある それは、何と言っても1種類のメディアしか使えないこと・・・。 このシリーズには、CFカードのほかにもSMカード、SDカード、メモリースティック用の製品がそれぞれあるのですが、全部を揃えると結局マルチリードライタを買うのと金額的に変わらなくなってしまいます。 しかも、同じ形のものが4つバラバラとあることになり、あまりスマートではないかも・・・。 |
通常はプラグを起こしてこのままUSBポートに差し込めばOK! (写真はスマートメディア版) |
プラグを本体から分離させて使うこともできる。 ハブで使うときにはこのほうが便利かも・・・。 |
こんな人にオススメ! 使うカメラが決まっているのなら全く必要ありませんが、管理人のように複数のパソコンや、多種のメディアを扱う可能性がある場合は、ドライバレスで使えるカードリーダーはとても便利ですね〜。 とても気に入ったので、使うこともあるだろうとスマートメディア版も購入しました。 (管理人の所有するデジカメは全てSM。カードリーダーがあればドライバーを組んでいないパソコンでもデジカメデータが取り出せるというわけ) ただし、頻繁にいろいろなメディアを使い分ける必要がある人は、多少大きくてもオールインワンの方が便利かもしれません。 メディアごとにカードリーダーを接続し直すのは面倒かと・・・・。 とにかく安さがウリの製品です。「あぁ、このメディアはウチじゃ読めないんだよなぁ〜」と困ったときに、気軽に買えるプライスパフォーマンスが○ではないでしょうか? |
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