HOME
FireWire対応HD BUFFALO HB160IU2を買ってみた
スポンサーリンク

Win機のバックアップ用に安いHDはないかいな〜などと探していたら、セールで掘り出し物をゲット!
Winに付けるにはもったいないインターフェイスだったので、これをマックに、マックに付いている外付けをWinにと思ったら、これが結構大変な作業になってしまいました・・・。

ハードディスクが必要な理由
動画とか音楽ファイルを集め始めると、すぐに容量が足りなくなるのがハードディスク。
Win機では主にこれらのファイルを楽しんでいるので250GBのHDでも心許なくなってきました。
いちいちDVD-Rに待避させるのも面倒なので、とりあえず外付けHDをつけようと日々物色。
そんなとき、たまたま見つけたのが今回のブツです。

衝動買い!
ある日デオデオ防府店に行ってみると、[BUFFALO HB160IU2]が9,800円で売り出されているのを発見!
型落ちセールなのか在庫1台限りの赤札品。
前回、同じBUFFALO製の160GBHDを1,1000円で買っているので、さらに安いです。
とりあえずそれでもいいのですが「同じのを買っても面白くないな〜」という気持ちもあって、しばし悩む・・・。

ここであることに気が付きます。
前回買ったのは[BUFFALO HB160U2]、今回のは[BUFFALO HB160IU2]。
「I」がひとつ入っています。
何が違うんだろう?とパッケージをよ〜く見てみると「IEEE1394&USB2.0/1.1対応」と書いてあるではないですか!
さらに赤札の下を見てみると、通常1,6800円で売られているものであることが判明!
もう悩む理由はありません。お買上げです(笑)

パッケージはこんな感じ。
右上にコソッとIEEE1394と書いてあります。

決め手は転送速度です
今回購入したのは、BUFFALO製のHB160IU2というセキュリティ対応ハードディスク。
IEEE1394に対応している以外は前回購入した[BUFFALO HB160U2]と全く変わらない製品。
ということは、マックで使用する場合には同梱されているセキュリティ関係のツールも使えないというのも変わらず!(笑)
唯一違うのが、IEEE1394(Fire Wire 400)に対応している点。
USB2.0モードが使えないマックではUSB1.1の転送速度の遅さがなんとも使い勝手が悪くて悩みでしたが、Fire Wire 400(最大400Mbps)ならUSB2.0(最大480Mbps)程ではないものの、USB1.1(最大12Mbps)よりははるかに快適な環境が得られます。

外見はこの通りHB160U2と変わりません。

背面のコネクター。
左から4pinのIEEE1394、6pinのIEEE1394、USB。
一番右はPC連動オート電源ON&OFFの設定ボタン。

IEEE1394ケーブル(グレー)とUSBケーブル(白)が同梱。IEEE1394ケーブルは6pinがマック本体側です。

スポンサーリンク

転送テスト
Win用として購入したHDですがWinはUSB2.0が装備されているので、IEEE1394対応HDを付けてもあまり意味がありません。(←むしろ2.0の方が速いし・・・)
というわけで、[BUFFALO HB160IU2]はマックに装着することに決定!
その代わり、マックに付けていた[BUFFALO HB160U2]をNTFSでフォーマットし直して(FAT32だと4GB以上のファイルを認識しないので)使うことにします。
この決定が、このあと地獄を見るわけですが・・・

ケーブルをつないだら、[BUFFALO HB160IU2]をMacOS拡張フォーマットで初期化。
せっかくなので、転送時間の比較データを取ってみました。
使用したマシンは、PowerMac G4/400AGP。576MBメモリを実装し、仮想メモリはONにしてあります。
お約束でセキュリティソフト(Norton System Works)はOFF。
この状態で、適当に選んだ1.47GB/約4000ファイルのフォルダをそれぞれのHDにコピーして時間を計測してみます。

モデル 時間
HB160U2 34分45秒
HB160IU2 5分38秒

いや〜もう何というか、HB160IU2の圧勝!USB1.1、話になりません。
このあと、HB160U2の中にあったデータ(11.12GB/約39000ファイル)をHB160IU2に移動させた訳ですが・・・

/ 時間
HB160U2 から HB160IU2 へコピー 4時間25分

この間、何も出来ず・・・
HB160U2(USB1.1)からの書き出し速度がボトルネックとなって、Fire Wire 400の転送速度を生かし切れていません!
仕方のないことなので、ここはジッと我慢です・・・ヤレヤレ。
この後、HB160U2をWin機に接続。フォーマット後、本体HDからデータを待避させて作業完了です。
こっちの方は、60GB程度を移動させても十数分しかかかりませんでしたが、何か?(笑)

おすすめです!
HB160IU2に換えた後は快適のひと言ですね。マシンのCPUがワンランクアップしたかのようなレスポンス。
ウインドウもビュッと開いてパッと消えます(笑)
Winでもマックでも、USB2.0が事実上の標準となって、尚かつ価格的にも安いわけで、高い遅いIEEE1394なんて規格は消えゆく運命なんでしょうが、Mac OS9以前のユーザーにとってはとてもありがたい規格です。
USBも使えて後々困ることはないので、安く売っているのを見かけたらぜひ買っておきましょう!(笑)

スポンサーリンク
HOME
Copyright(C) DigiCat Some rights reserved.