−− 車体への取付け −− |
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* 必ずこの取り付け説明書を読んでから作業して下さい。
* エンジンが熱い時に作業すると火災の危険があります、必ず冷間時に行って下さい。
* ステーの増す締めを必ず行って下さい。 |
1:
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ノーマルタンク、シートを取り外します。 |
2:
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エンジンハンガー(シリンダーヘッド上部)に付属のボルトで、左右タンクプレートを取り付けます。
注意; 後で緩みを生じさせない様にする為に、タンクプレートを下に押さえつけて締め付ける事。
締め付けトルク ラバーマウント部 (34N・m)
エンジンハンガー部 (34N・m) |
3:
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RプレートをRサスペンション、Rフレームと共締めします。
注意;上記と同じくRプレートを下へ押し付け締め付ける事。
締め付けトルク Rサスペンション部 (44N・m)
Rフレーム部 (22N・m) |
4:
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メインフレームへゴムスペーサーの取り付け。
フレームとタンクの隙間をゴムスペーサーで埋めます。ステーへの負担を減らしてくれるよう、重量をフレームに逃がすために、隙間を極力少なくしましょう。 |
5:
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フューエルホースkitの取り付けは、ガソリンが自然落下しやすいように、キャブレターに近づくにしたがって、下がって行くように勾配を持たせる事。
途中が持ち上がっていると、ガソリン残量が少ない時に流れにくくなります。
**注意**
ホースがエンジンに絶対に触れないように、タイラップ等を使い取付け。
フューエルフィルターが振動しても、フレームと触れない様に取付ける。
さらに当る可能性がある個所は、ゴムでカバーを必ずしておく。
重要:上記注意事項を守らないと、火災炎上の危険があります。
タンク装着後、左右にハンドルを切り、ハンドルとフォーク廻りが触れない事を確認する。
もし触れる様であればステアリングステムに5mネジのタップを立て、ボルトを装着し、フレームのストッパー部の切れ角を制御する。
(デユーンでは切れ角が少ない方が、砂に取られての転倒をしにくいというメリットもあります。)
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6:
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タンク後部の取り付けボルトは、タンクの膨張を考慮し左右の太さを変えてあります。
*締め付けトルク(約15N・m)締め付けると言うよりも仮止めぐらいの力で可。 |
7:
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転倒時、タンクキャップブリザーからガスの流出があると危険です。
ワンウエイバルブの方向を間違えない様に差し込む事。 |
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注意:取り付けボルトが緩んだまま走られて、ゴムマウントがステーから外れタンク内側を削ってしまうトラブルが発生しています。基本的なことですが、ハードな走行後は必ず増し締めを行なって下さい。 |