PROFILE

友人を紹介する、今時珍しい、本音でものを言う人です
種苗地   宮城県   素晴らしい環境、ふるさとの山に向かいて言う事無し
生育地 東京都 あらゆる雑草にも耐え、生き残る、気力、体力を造る
植替地 広島県 家族の暖かい目、ヒマヤラの精気を背に、世界を巡る
カメラマン 加藤恒光 です
 1951年生まれ。1978年、移民をして不遇の最期を遂げた、祖父の墓参にペルーに渡ったのを機に、総理府青年の船、ユネスコ協会、国際協力事業団等の派遣で、世界各地を訪問、国際交流に20年以上の経験を持つ。特に、国家予算の60%以上を世界の援助に頼る、ネパールの支援に全力を挙げて居り、毎年1〜2回のペースで訪問して居る。8000メートル級の山系が一望に見渡せる、ボカラの郊外に拠点を設定し、金を与え、物を与える、これまでの援助スタイルでは無く、住民の中に入って一緒に考え実践して行く方法で、頑張って居る。金を与え、物を与える方法では、自力で立ち上がる事が出来なく成り、民族独自の文化も衰退してしまうと言う。時間は掛かるが、自力で立ち上がれる様に、支える事だけに注力する方法に拘って居る。それが、文化の独立した真の繁栄で有ると言う。8000メートル級の山系に囲まれる生活は、想像しただけでも厳しさが判る様な気がする。しかし、村からヒマラヤと対峙する時、全ての物欲から開放されて行く瞬間を、支援者ではなく、洗心を受けた旅人として、気力が漲るのを、帰郷してから何時も強烈に、思い出すと言う。


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