TOSSランド/算数/算数ゲーム/足し算の工夫/TT/第5学年/
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| 第1段階 |
| E | |||||
| D | |||||
| C | |||||
| B | |||||
| A | |||||
| @ | |||||
| ア | イ | ウ | エ | オ |
| (発問1) 二年生の時に、「何列目の何番目」というのを勉強しましたね。では、「ウのB」を指さしてご覧なさい。 |
「アの@」「エのD」のように、3回ほど練習させる。
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| (指示1) マス目が30個あります。どこでもいいですから、好きなマス目を10個選んで、そ こに○を1つずつ書いていきなさい。全部で10個○を書きなさい。 |
| (説明1) 例えば、「オのD」と言ったら、その場所に×印をしてください。その場所に○印を 書いている人は、その○に×印をしてください。同じことを10回繰り返します。 ×の付かない○がたくさん残った人が勝ちです。 |
例えば、次のように書く。
| E | ○ | ○ | |||
| D | × | ○ | × | ||
| C | ○ | × | ○ | ||
| B | q | ||||
| A | ○ | ○ | q | ||
| @ | ○ | ||||
| ア | イ | ウ | エ | オ |
第3段階 |
| [ゲームのやり方] | |
(@) プリントの30個のマス目に、1〜30の数をアトランダムに書かせる。自分の好きな マス目に好きなように、バラバラに数を書いていくのである。ただし、デタラメにバラ バラに書いていると訳が分からなくなってしまうので、1〜30は順番に唱え、書く「場 所」をバラバラにしながら、順番に数を書 かせるようにする。 「数」は順番に、書く「場所」をバラバラにするのであ る。全員が書けたのを確認し たら、いよいよゲームの開始である。 (A) 教師は子ども達に、10個の場所を指定することを告げる。例えば、「アの@」とか 「エのB」とか言って、10個の場所を指定するのである。そして、子ども達には、そ の指定された場所に赤鉛筆で○印を付けさせる。あらかじめ自分が書いた数を大 きく囲むように○印を付けさせるとよい。 (B) 児童それぞれのプリントに、10個の赤丸が付いたことになる。赤丸の付いている 「場所」はどの子も同じだが、そこに書かれている「数」は一人一人みな違うはずで ある。 (C) 教師は、その赤丸の付いている数を10個分全部足させる。その10個分の数の合 計が各自の得点となることを告げる。 (D) 数名の子に得点を言わせてみる。そして、全体にもっと得点が上だった人がいるか どうか問うてみる。誰が一番になったか、きっと教室中が湧くことであろう。 |
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例えば、次のように書く。
| E | 20 | 6 | 17 | 21 | 9 |
| D | 13 | 1 | 12 | 4 | 26 |
| C | 24 | 16 | 29 | 22 | 10 |
| B | 7 | 25 | 2 | 3 | 11 |
| A | 19 | 5 | 23 | 27 | 30 |
| @ | 14 | 15 | 8 | 28 | 18 |
| ア | イ | ウ | エ | オ |
(発問2) このゲームでの得点の範囲を考えてみよう。 一番多く得点したとして、それは何点になるでしょう。 一番少なく得点したとして、それは何点になるでしょう。 それは、どのように考えたらいいのかな? |
(発問3) この足し算の仕方にはいろいろな方法があるはずだね。どのような計算の仕方 があるだろうか。できるだけたくさんの方法を考えてください。 |
(指示2) 一番少ない場合を(A)、一番多い場合を(B)とします。(A)を研究するか(B)を研究 するか決めなさい。途中で質問がある人は、(A)を研究する人は○○先生に質問 しなさい。(B)を研究する人は△△先生に質問しなさい。それでは始め! |
(指示3) では、(A)・(B)それぞれ、黒板に考えを書きたい人は、前に出て自分の考えを書 きなさい。 |
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