2.生活環境・文化


2−1/衣

衣服は、JAPAN以外の地域では、現実世界の西洋的な衣装を身にまとっている。
極端に面積が少ない衣服を着るものもいるが、
大半の人間は、現実世界と同じような面積、範囲の衣服を着ている。
帽子を被る習慣は、あまり無いようである。
甲冑は、現実世界の西洋のものに似ているが、
金属製の板を利用するものがほとんどで、
鎖かたびら、皮革を利用するものは、稀なようである。


2−2/食

食物は、現実世界でも見かけるものと、
現実世界に無いようなものが、ほぼ半々であると思われる。
そして、現実世界における和洋中のような区別は無く、
現実世界では、東洋でしか受け入れられないような料理も、
大陸の人間世界のどこでも、食することが出来る。
また、現実世界では、食物を加工しないと得られない料理が、
作物の状態で収穫できるものも存在するようである。


2−3/住

住居は、JAPANを除き、大半が、
現実世界の中世ヨーロッパ的な建築様式で建築されている。
一部、現代と同様なビルがあったり、魔法を駆使した建築物があったりするが、
それらは、一般民の住居ではないことが多い。
内装も、中世ヨーロッパと共通するものが多く、
ベッドで就寝したり、家屋に土足で入ったりする。
ランスでも、持ち家に住んでいるようなので、
大半の住民が、持ち家に住んでいると思われる。


2−4/文化

おおむね、現実世界の中世ヨーロッパのようであるが、
魔法によって動く器具が多く、現実世界の現代と、
かなり遜色無い生活を送ることが出来る。
しかし、街を離れると、モンスターが徘徊していたり、
人間界の大国3国が、それぞれ他国と緊張状態にあったり、
現代よりも、いささか物騒な日常であると思われる。
ALICE教というものが、大半の人間に信仰されていて、
行事や儀式などは、この宗教の教えに基づいて、行われている。
よって、社会道徳や、法律なども、この宗教の教えの影響を受けていると思われる。
教育水準は、現実世界の先進国並みのようである。
ほとんどの人間が読み書きでき、文盲は稀のようである。
言語は、人間界・魔人界問わずほぼ共通。
そして、おそらく日本語。
(ランスが「読めない漢字が」といっているシーンや、
美樹・健太郎両名が、大陸の人間と不自由無く会話できていることなどから)
若干、独自言語を話す少数民族?(ランス3中華風ウェイトレス)が存在、
方言的なものも存在するようだ。
書籍は、一般人が買えるほど安く、従って、
大量印刷の技術が(魔法器具の可能性大)存在していると思われる。
スポーツも、現実世界と似たようなものが存在すると思われる。


2−5/JAPANについて

JAPANの衣食住・文化は、現実世界の、戦国時代〜江戸時代の日本に
類似していると思われる。
和服を着て、和食を主に食べ、一般庶民は長屋に、権力者は城に住む。
基本的に上司への忠義はあつく、「家」というものを大事にする。
そういった文化を持っていると思われる。


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