〜 ラスベガスの旅・9 〜
【も、もう、歌うしかない(^_^;)】
フォーラム・ショップスは凄い!天井は空みたいに雲や青空の絵が描かれていて、このリアルな空は一日の変化を見せてくれる。建物自体は白を基調としていて、柱などはまるでお城を思わせるような造り。その建物の中にお店が沢山入っているが、古代ローマの町並みっぽいような雰囲気。我々はお店を見て回ることよりも、その造りのすごさにただただ感動して写真を撮るばかり。このモールの中にはバッカスやビーナスなどの像もいろいろあるが、ちょっとした広場に噴水とこれらの像があって、定期的にそれが動いて、照明が当てられて、ちょっとしたショーっぽくなっている。しかも像には表情もあったりして、動きはかなりリアル。
このモールには、大きなおもちゃ屋さんがあった。SCHWARZというお店で、アメリカの大都市には結構ある有名なお店だそうで、入り口に高さは3階まであるような大きな木馬がで〜んと構えていて、その足下をくぐるようにして中に入ると、入り口には大きな熊のぬいぐるみがあって兵隊さんぽい格好をしている。2メートルくらい大きさがあるのかな、一緒に写真を撮ろうと近づくと値札が付いていた。650ドル。モールを大体堪能したので、いったんホテルに帰って荷物をおいて夕食に行こうと言うことになり、モールを出てとりあえずちょっと道を歩くと、どうもメインストリートと一本違う道に出たようで、建物の裏側に出てしまった。
でも、ホテルの方向に歩けば裏でもたどり着けるだろうと、楽観的に歩き続けたら、結局はホテルの前で表に出直したりしたので、ちょっと遠回りになった。しかも歩き始めたら、また雨が降り始めて来て、今度はだんだん雨足が強くなって、もうホテルはそこ、と言うところまでたどり着いたところで、もうどうしようも無いくらい降ってきたので、仕方ないからバス停で雨宿りをはじめたが、雨はなかなかやみそうにない。暑い暑いと言われて脅されてからやって来たラスベガスで雨に打たれ、しかも涼しくって・・・なんだか悔しくって二人で歌を歌いはじめた。雨だし、人も歩いてないと言うことで「ラスベガスは今日も雨だった〜」と。でも、歌っていてもまだ雨は止まない。もう少し待って少々小降りになったので、我々はまた歩き始めた。また雨なったら出るのがおっくうなので、とりあえずそのまま夕食を食べに行った。
食は前もって行こうと二人で決めていた「DIVE!」というレストラン。ここは、元々はスピルバーグがロスに作ったレストランのラスベガス店。レストランが丸ごと潜水艦になったようなお店で、中は結構広くって雰囲気の良いお店だ。枝豆はハンバーガー、私はステーキを頂き、さらに二人で頂こうということでチャイニーズサラダを頼んだら、どれもバカでかい。頑張ったけどやっぱり食べ切れなかったので、ドギーバックをもらって一部はお持ち帰りに。
このお店はおホテルの近くなので、夕食後にいったんホテルに戻って着替えた。
ここで、昨日航空券を友人に聞いてあげると言った*ブさんから連絡が来ないので催促の電話をする。先方のポケベルを鳴らし、連絡を待ちますが連絡が取れません。でもショーの始まる時間が迫ってくるので、連絡が無いまま、今度はホテルからタクシーでリビエラまで向かう。ショーは22時半からだが、22時過ぎに到着したので、少し時間があった。もちろんそんな時間はカジノ。スロットを少々やってから、ショーの行われるホールに行った。席は前から2列目です。ドリンクをバーで買って席に着くと、まもなく始まった。
ちなみに、ショーの名前は「スプラッシュ」。これがおもしろいと教えてくれた先輩はショーの中身は教えてくれません。ただ、「見るなら遅い時間の方がいい」とだけ教えてくれた。ガイドブックには、早い時間の方は家族向けで遅い方は大人向けって書かれていたが、いったい何が家族で大人なのかは知りません。でも、ショーが始まるとそのわけはすぐにわかりました。