〜 ラスベガスの旅・14 〜

 

【9月4日木曜日〜5日金曜日・更けない夜、その2】

 

荷造りを終えるともう12時を過ぎていて、我々がホテルを出発するまであと6時間もない。でも、そんなことはお構いなしで二人は階下に降りていく。そう、目的は「カジノ」。最初はスロットや25セント落としなどをやっていたが、最終的にはカードをしようということで、カードのコーナーに行きます。昨日お世話になったナンシーさんのテーブルは最低掛け金が25ドルとなっていたので、さすがに初心者の私たちは近づきがたい。ブラックジャックテーブルをあれこれ回っても、今日は25セントテーブルがほとんどで、中には最低掛け金が100ドルって言うテーブルもあった。このテーブルは他とは隔離されていてちょっとVIPなエリアにあった。白い柱に囲まれたスペースになっていて、椅子も他とは違ってソファー状態。かけている女性も白い毛皮なんぞをお召しになっていらっしゃるをいう、ちょっと違った雰囲気が漂っている。もちろん私たちは横を通り過ぎるだけ・・・。

うろうろしているうちに、5ドルテーブルを見つけた。でも、5ドルテーブルは少ない上に参加希望者が多く、いっぱい。待ってる間にルーレットでも挑戦しようかな、とも言ってたが、何となくルーレットには手を出せずにいた。そうこうしてると5ドルテーブルの椅子が一つあいたので、まずはえだまめが座ってゲーム開始、私は後ろで見ていた。このテーブルは、Leeさんという女性がディーラー。名札には名前とソウルと書かれてありました。ご出身を書かれてるのだろうか?

同じテーブルの椅子がまた一つあいたので、私も座ってゲーム開始、まずは20ドルをチップに交換。昨日はすぐにすってしまった私ですが、今日はチップは増えたり減ったりしながらもなんとかなくならずにすんでいる。Leeさんが休憩の時はテレサさんという女性(ラスベガスと名札にありましたが、多分韓国系?とっても小柄でかわいらしい方)が、ディーラーさん。しかし、テレサさんがディーラーの時には踏み台が必要のようで、台の上に乗ってカードを配っていらっしゃる。このテーブルは入れ替わり立ち替わり人がいて、ずっと満席状態。お二人のディーラーさん、一緒にブラックジャックに参加してる他のお客さん達のアドバイスを受けながらゲームをすすめていく。今日は危険な掛けをせずカードをもらいすぎない、という所にちょっと重きをおいて見た所、なかなか調子が良かった。

ちなみに、カジノでは飲み物飲み放題。カジノ内を回ってるウェートレスのお姉さんに頼めば持ってきてくれる。ただし、チップ1ドルをお姉さんに渡さないといけませんが、それでも安いですよね。(^o^)

結局二人で4時10分までカードをしていた。しかし、そろそろ帰りの用意をしないとまずいのでカジノは終了。今日は、えだまめは昨日よりも儲けが良くなかったが、私は結局20ドルが65ドルに。ですから、終了はとっても名残惜しかった。ブラックジャックで配られたカードのとっさの暗算力は大して鍛えられなかったが、鍛えるためにはもう少し日数が必要だ。

 

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