宇部新都市の中心、SilverSkyStreetにその店はあった。店の名は『Neonらいぶ』、セカンドインパクト前からつづいているちょっとしゃれた感じ(経営者談)の喫茶店である。
ある日の金曜の夜、サークルの例会を終えたシンジ、アスカ、レイの3人はその店へとやってきた。
手話の価値は?
「碇君、どう?サークルに入ってみた感想は。」レイはお気に入りのカプチーノのカップに口を付けながら向かいの席にすわっているシンジに問いかけた。ちなみに彼の注文したのはカフェ・オ・レである。
「はっきりいって、いままで耳が聞こえない事って深く考えたこと無かったんだ。そりゃあ音楽とか聞く事出来ないし、大変なんだろうなってことは思ってたけど本とかは読めるんだし、会話だって筆談とかいろいろ方法はあるもんな、って考えてた。でもはじめて手話会にいった日に聴覚障害についていろいろ教えてもらって・・・・。とんでもない思い違いしてたんだなって・・・・。正直なはなし自分が情けなくなっちゃった。」
シンジはここまでしゃべると手にしていたカフェ・オ・レを一口飲んで再び話し出した。
「いまこうしてボクたちはお茶を飲みながら他愛も無い話をすることができる。でももし、ここにろうあ者がいて、ボクたちの誰も手話が出来なかったらそのろうあ者は会話に加わることはできないわけだろ。そんなのおかしいよ!だってみんな同じ街に住んで、同じ空気を吸って、同じ時間を過ごしているのに!・・・・・べつに耳の不自由な人たちのために何かしてあげたい、ってわけじゃない。手話を使う事が出来れば一緒にいられるんだって気がついたんだ。」
「あんた、バカぁ?創さんの受け売りでしょ?それ。」アスカはさっきまでチョコパフェを食べていたが突然レイとシンジの会話に割り込んできた。彼女はレイ達が話し込んでいるのを見てチョットばかり不満に思っていたが目の前にあったパフェの誘惑には勝てず、とりあえずアイスクリームが溶け出す前に眼前の目標を殲滅することに集中していたのである。
「ご、ごめん・・・・」
「まあ、いいわ。アタシだって手話会に顔を出すようになったのはファーストに対するライバル意識からだったことは事実だしね・・・・。でもシンジの言うとおりよね。考えてみればあのころのアタシ達ってみんな人とのコミュニケーションが下手だったもの・・・・。耳の不自由な人たちのことなんて考える余裕も無かったし・・・。ごめんね、レイ。このあいだは変なこといっちゃってさ・・・。」
「惣流さん・・・・。」
「ああもう!同じサークルに入ったんだから、これからはアスカって呼ぶのよ!アタシもレイって呼ぶからさ。」
レイはにっこり微笑むと右手を自分の胸元にトントンと軽く当て、ついで左手の甲の上に乗せた右手を上げた。
「あ・・・。『ありがとう』の手話だね、綾波。」
「そうよ、碇君。感謝の手話(コトバ)よ・・・・」
「やあ、みんないらっしゃい!」
アスカたちが話していると、店の奥から仕事がひとしきりついたのか、この店のマスターがフロアに顔をだし3人の席の隣のテーブルにつくと胸のポケットからたばこを取り出した。
「「「あ、こんばんは。岸さん」」」
この岸さんと呼ばれたマスターを3人が知ったのは最近である。彼らの手話サークルの先輩がこのマスターの友人であったことも手伝って、サークルの例会のあとはこの店でお茶を飲んでかえるのが金曜の夜の彼らの日課となっていた。また、第3新東京市にいたころから葛城家の台所を一手に引き受けて来たシンジは、マスターと料理の話をするのが楽しみの一つでもあった。
「どうだい、シンちゃん。手話の勉強は?」
「ははっ・・・。なかなか覚えられなくって。単語を覚えるのも大変なんですけど、それに合わせて表情を変化させたり動作に強弱をつけたりするのがなんかまだ恥ずかしくって。」
「表情や動作?」
「ええ。手話っていうのはボクたちが普段使う音声言語にくらべて単語の数が圧倒的に少ないんです。だからそれを補完するために動作の中に強弱をつけたり、いろいろと表情を変えて表現するんですよ。」
実はマスターはこのくらいの事はすでに手話サークルにいる友人に耳にたこが出来るくらい聞かされていることであったが、シンジたちが熱心に説明してくれるのを一言づつうなずきながら聞き役に徹していた。さすがに大人の対応といえる。
「そうかあ。じゃあ手話の会話って英語やフランス語に似てるのかな。それならアスカちゃんだったらおちゃのこさいさいじゃないのかい?」
「それはいえるかもね。アタシもドイツ生まれだし、会話の中に身振りや手振りが入るのは自然に身についているもの。日本人にはそういう習慣が少ないものねぇーシンちゃん。」アスカはそう言うとシンジの方にジト目をむけた。
「な、なんだよ。アスカだって今日の模擬通訳の練習じゃあ間違えてばっかりだったくせに!(ってしまった!)」
思わず反論したシンジだったが・・・・時はすでに遅かった。
「ぬわんですってぇ?!このバカシンジ!」
しかし時の氏神はいるものである。この場はレイがそうだった。
「あなたたちが仲の好いのは分かるけど、ここは岸さんのお店なのよ。」
「「す、すみません!」」
マスターは内心ホッとしながら吸っていたたばこを灰皿で揉み消した。
「ま、続きは帰ってから二人でゆっくりやってくれよ。」
実はマスター以上にホッしたシンジであったがとりあえず話題を変える事にした。
「そ、そういえばアスカの隣の研究室の人、岸さんや創さんと友達だったよね。」
急に話題を振られて一瞬戸惑ったアスカであったが、
「え?ああ・・・。浜田博士でしょ。確か創さんと中学の同級生だったらしいわ。そういえばあのひとってさぁ・・・・」
しばらくの間アスカ、シンジ、レイそしてマスターの4人はマスターの交友関係について盛り上がっていた。どうもこの店のマスターには怪しい友人が数多くいるらしい。しかし、それはマスターの人柄のよさを確実に物語っているようだ。もっともそれがあったからレイ達はこの店の新しい常連になったのである。
そうこうしていると店にお客が入って来た。街の中心の繁華街にあるこの店は、金曜の夜は結構お客が多い。
「すみませーん。12人なんですけど席空いていますか?」マスターは新しいたばこに火を付けようとした手を止めて、営業スマイルになっていた。
「おっと商売商売。いらっしゃいませ!シンちゃんすまないけど、またキッチン手伝ってくれるかい?」
「ええ、かまいませんよ。」シンジはそういうと右手の小指をあごに軽く当てた。
「すまないな、アスカちゃん、レイちゃん。ちょいとシンちゃん借りるよ。はい、このコーヒーはぼくからのサービスだ。」
そうしているうちにシンジはこの店においてあるエプロンをすでに身につけていた。胸には『臨時職員』とかかれたネームプレートがついている。
シンジたちがキッチンに入っていくと、当然そこに残ったのはアスカとレイの二人だけとなった。
「ねえ、レイ。アンタが手話を始めたきっかけ、まだ聞いてなかったよね。」
「ごめんなさい、アスカ。隠していたわけじゃないの・・・・。」
「聞かせてよ・・・。」
「うん、・・・。実はね・・・・・」
レイが勤務しているところは市内にある私立の短期大学である。この短期大学はいちおう男女共学なのだが、圧倒的に女子の方が多い。レイはその中の介護福祉学科の研究室に教務助手として勤務している。教官の講義資料の準備や、非常勤講師の調整、学生の実習計画のサポートなどが彼女の主な仕事である。また、この学校では市民を対象にした介護技術の公開講座をたびたび開校し開かれた大学としても近隣では知られていた。だから、そういったときはレイはたびたび残業になることが多く、結構忙しい毎日を送っていた。そんなある日、レイは数日後に迫った公開講座の最終チェックのため研究室に残っていた。
別に今日中にかたずけ無くてもよかったのだが、持ち前の生真面目さからついつい仕事を続けてしまい、気がつくと時計の針はすでに8時10分をさしていた。
「ふぅ・・・。ここまでにしとこうかな。」
残りは明日に回す事にして帰り支度をしようとした矢先、ふいに部屋のドアをノックする音がした。
「?どうぞ・・・。」
カチャ・・・
「あ、お帰りでしたか?」
入ってきたのはこの学校の警備をしている村田さんという初老の男性であった。彼は定年退職後、非常勤の警備員として毎週火・木・土と勤務している。今日は木曜日で彼の勤務日だった。
「どうかしたんですか?村田さん。」
すると村田は申し分けなさそうに、
「いやあ、綾波さん。実はうちの学生さんを訪ねてお客さんが来られたんですが・・・・・。」
「うちの学生に?」
「ええ、こちらの方なんですが・・・・」
みると村田の横に年の頃30歳過ぎくらいの男性が立っていた。レイは手にしていた服を一旦ロッカーに戻してその男の方を見た。
「この方、耳が不自由みたいなんです。何とか筆談でうちの学生を訪ねてこられた事は解ったんですが・・・・・。」
そういった村田はますます申し分けなさそうな顔をして頭をかいている。
「わかりました。あとはわたしが・・・・。」
「すみません。まだ学内巡回の途中なんで。」
「かまいませんわ。どうぞお仕事を続けて下さい。」
「じゃ、あとはお願いします。あ、あとでまた見回りますので部屋の戸締まりはよろしく。」
そういうと村田は照明の消えた構内へ、再び急ぎ足で戻っていった。
部屋にはレイと村田警備員の連れてきた男の二人だけとなった。
『とにかく誰に用があるのか聞かなきゃ・・・・』
レイは男をソファーに座るように身振りで案内するとデスクの上にあったメモ用紙とボールペンをとって男の向かいのソファーに腰掛けた。そして紙に『あなたはどちら様ですか?うちの学生をお訪ねの様ですが、誰にご用ですか?学生の名前と学科を教えて下さい。』と書いて男の方に差し出した。
すると男は先ほどの村田警備員以上に申し分けなさそうな顔をすると、おもむろに自分の眉間を親指と人差し指でつまむような仕草をし、次にその手を顔の前で『お願いします』という風に出した。そしてレイの差し出したボールペンをとると一生懸命メモ紙に用件を書き始めた。
しばらくして用件を書き終えた男はメモ紙にペンを添えてレイに差し出した。顔は・・・・相変わらず申し分けなさそうな顔をしている。きっと帰り支度をしていたレイが自分のために居残ってくれたのが心底申し分けないと思っているのだろう。
レイは差し出された用紙を何気なく見たが、その瞬間彼女の赤い瞳は少しだけその面積を広げた。
『!!!!!』
確かに用紙には用件ら・し・きものが書かれている。しかし、そこに書かれているものが日本語の文章かといわれると少々?マークがついてしまうだろう。そこには・・・・
『なまえ、○○○○○ようある▲▲▲▲▲▲がくせい名まえおそくめいわくよぶください』
『これは・・・・▲▲▲▲▲▲が学生かしら?』
いそいでレイは学生名簿をデスクから取り出すとその名前を探した。
『いた・・・でも・・・・』
確かにその学生は居るにはいたが、はたしてその学生をここに呼んでこの男と会話が成り立つのだろうか?それよりもこの学生に何のようなの?レイは思考ループに陥りかけたが、思い切ってその学生を呼び出すことにした。
『どっちにしてもこのままじゃ進展しないもの・・・』
そう決心した彼女は電話の受話器を取ると学生の電話番号をプッシュした。幸いにも学生は自分の下宿にいて、その下宿も短大のすぐ近くだった。レイは事情を学生に説明して、すぐに研究室に来てくれるように頼んだ。
『とりあえずはこれで良いか・・・・・』
いくら学生の下宿が近いとはいいながら、10分程度はどうしてもかかってしまう。学生が研究室にやってくるまでの時間、レイは気が気でなかった。
「すみません!遅くなりました!」
いきなり飛び込んできた学生はよほど急いできたのだろう、息が切れている。時計を見るとレイが電話をかけてまだ5、6分しか経っていなかった。それにその学生はよく見ると今年短大に入学して来た介護福祉学科の1年生の男子学生で、レイも研究室で何度か見かけたことのある学生だった。
「ごめんなさいね、急に来てもらって・・・・・・あれ?」
部屋に入ってきた学生の顔を見るなり、いままで沈うつな顔をしていた男の顔がぱっと明るくなったかと思うと急に手を動かしだした。学生も・・・・同じようにしはじめた。
『そうか・・・・この子、手話が出来るんだ・・・・』
二人の様子を見ていたレイは、いつのまにか自分の心が軽くなっていたのに気がついた。たしかに先ほどまで懸念していたことが起きなかったのもその理由なのだが、男の表情がいきいきとしていたことが最大の理由だった。
『あ、お茶入れなきゃ・・・!』
レイは先ほどかたずけたポットを取り出すと、3人分の紅茶を入れはじめた。
その学生が男と話していたのはおよそ15分程度であったろうか、やがて話が終わると男はカップに残っていた紅茶を飲み干してソファーから立ち上がり、レイに何度もお辞儀をしてドアの方に向かっていき、ドアを開ける前に改めて深々とレイにお辞儀をした。レイが男を送り出してソファーに目を戻すと、学生が紅茶を飲もうとしていた。カップにはまだかなりの量の紅茶が残っている。
「紅茶さめたでしょ、あたらしいのいれるわ(飲む暇無かったものね)。」
「あ、いいです。僕もすぐに帰ってレポートの続き書かなきゃならないし。」
そういって彼はカップに残った冷めた紅茶を一気に飲み干した。
「あなた手話が出来るのね。」
「ええ、高校生の時、地元の手話サークルに入っていたんです。実は今の人はその時僕に手話を教えてくれた人で、仕事でこっちに寄ったついでに僕に会いに来たんですって。明日の朝一番の電車で帰るからどうしても今晩じゅうに会いたかったんだそうです。」
「そう、よかったわね・・・」
「はい!僕もうれしかったです!じゃこれで帰ります。紅茶ごちそう様でした!」
レイはカップをかたずけながらこの1時間足らずのうちに起きた出来事をあらためて思い出していた。
『心にATフィールドを張っていたのはわたしね・・・・・・・・・・・・・・・・・』
「そっか・・・・・・・・そんなことがあったんだ・・・・・・・・・」
静かにレイの話を聞いていたアスカは軽くため息をつくと、レイの顔をみつめた。
「それから何日かして、たまたま市の広報を見たら『市民手話講習会』のことが載ってたの。それですぐに申し込んで・・・・・・・。そのまま手話会に入会したの。」
「そして現在に至るってわけね。」
アスカは思った。
『この子は本当にきれいになった・・・・・・』
「すごいな、レイは。ううん、お世辞じゃない。」
「そんなこと・・・・・・ない・・・・・」
「ずっと続けるんでしょ。手話。」
「・・・・そうね、そのつもりよ。」
「アスカも続けるんでしょ・・・・・・・・・・・・。」
「うん!はじめはレイへの対抗意識だけだったけど、最近手話の面白さみたいなものが解ってきたような気がする。同時に怖さみたいなものもあるけど・・・・ここまで来て投げたしたんじゃ惣流アスカ・ラングレーの名がすたるってーもんよ!そのうち10倍にして返してあげるから覚悟しとくのよ!レイ!」
「そのほうがアスカらしいわ。」
「なによー!いままでのはあたしらしくないってーの?!」
「ふふっ」
「ふふっ」
「「あはははははは・・・」」
「やれやれ、やっとおわった〜〜〜。シンちゃんお疲れさん!まあ、コーヒーでも飲みな。」
「お疲れさまでした、岸さん。でも僕も久しぶりで楽しかったです。」
レイ達が話しにひとくぎりつけた頃、12人の団体客も帰りシンジも『臨時職員』の職を解かれていた。
「おつかれさま、碇君。」
「ありがと、綾波。ねえアスカ、二人で何話してたの?えらく話し込んでたみたいだけど。」
「なーいしょ!おしえてやんない。」
「なんだよ。じゃ綾波教えてよ。」
レイはアスカと目配せするとシンジにこう答えた。
「ごめんなさい、碇君。教えられないの・・・・・・・。」
結局シンジはアスカとレイの話の内容については教えてもらえないまま、店を出た。レイのマンションは市街地にあるためそのまま歩いてかえっていったが、シンジたちのうちは郊外にあるため、車で帰っていった。
その車中での会話
「ねえ、シンジ」
「なにさ」
「さっき、アタシとレイが話してた事・・・・・しりたい?」
「・・・・・・・・何話してたの?」
「手話の価値・・・・・・・・」
「手話の価値ぃ?」
「そ!手話の価値!」
「やっぱりアンタにはまだ無理ねー・・・・・・」
「ちぇ・・・・・・なんだよ・・・・・それ・・・・・・・」
「シンジぃ・・・・・・帰ったら続きしよっか・・・・・・・」
「なんの?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「あんた、ばかぁ?!今日の模擬通訳の復習に決まってるでしょーが!!!!!」
後書き
こんにちは!創です。またまたやっちまいました(^^;エヴァンゲリオン手話劇場・・・・・・・。
今回の話は綾波レイが手話を始めた理由についてですが、実はこれは私が手話を始めたきっかけでもあります。大学を卒業して1年間教務課の仕事をしていたんですが、その時に今回のお話のような事(ほとんどこのとおりの内容です)があったんです。そのときはそれだけで終わってしまったんですが、故郷に帰ってきて市広報を見ていたら『第9回市民手話講習会』の募集が載っていて・・・・・・・・そのまま宇部手話会の魔の手(笑)に捕まっちまいました(TT)。
それからお話の中に出てくる喫茶店とそのマスター、アスカの研究室のとなりの某博士も実在の人物がモデルです。また、学生を訪ねてきた男性が変な文章を書くシーンがありますが、これも理由があります。手話や聴覚障害に詳しい方でしたら『釈迦に説法』ですが、人間は幼い頃から自分の耳で親の声を聞きながら言語を獲得していきます。文章を読んだり書いたりする能力はその人の言語能力に左右されます。ですから生まれつき耳が不自由な人は、必然的に言語の獲得というハンディを背負う事になります。逆にアスカのように生まれがドイツで日独クォーターといった場合には生まれた時点でバイリンガルとなる要素を多分に持っているといえます(しつれーね!アタシがドイツ語、英語日本語etcなのは天才少女だったからに決まってんじゃない!byアスカ)。
10月10日にHPを立ち上げて、初めての更新になりますがこれからもいろいろと山口県の手話ネタをばらしていきたいと思っています。次は山口県手話サークル連絡協議会関連のお話を予定しています。あと聴覚障害者情報提供施設の建設問題についてもやるつもりです。
こういう手話関係の話は、どうしても内容が固くなってしまうのが常だとおもうんですよ、私としては。決してオチャラケにするつもりはありませんが、『堅い話を柔らかく、されど真面目に』をコンセプトにHPを作っていきたいと思っていますので、皆様のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
1997年10月17日(金)