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 ギレンの野望は何処へ行く

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 エラッタのごたごたと同時に新たな時代がやって来た。

 さて、今回は構築済みが青緑黒赤の4色で新規カードを含む30枚ずつ。
 まず、茶と白が置いて行かれた状況は確定だろう。では、今回発売された4色について考えてみよう。

 

連邦

 カード別考察   他の勢力に比べるとこれといってデッキが変わるというカードの投入は無かった。オペレーション対策が更  に増えた程度。  

ジオン

 カード別考察   ウィニーユニットの強化。脅威のギャン・クリーガーと見所満載。全般的にこの構築済みはダメージ量を上  げる方向性だが、ジオンはその上特殊能力が付与されている。  

ティターンズ

 カード別考察  ガンダムMk−2試作0号機に尽きる。ティターンズらしく払うものは払うがそれ以上の効果を要求する。  小細工の効く小癪なカードが多い。    

ネオジオン

 カード別考察  ジオン以上のダメージ量の増強と、連邦異常のクズカードが入り混じった構成。玉石混交とはこの事。 ----------*---------*---------*---------*---------*---------*---------*---------*---------*---------  で、2002年公式大会対応エラッタを含め、現在の環境を考えると  1、赤単ラフレシア   パーフェクト・ジオングの投入に尽きる。これで勝ち筋が一つ増え、安定度が増したと言って良い。  2、青茶コントロール   特に強化されていない。高機動ガンダムを利用するかどうかは環境次第だろう。  3、緑単トリプルドム   戦乱の雄がナカナカ相性がよさそうだ。    4、合体ZZ   決戦前夜、アナハイム・エレクトロニクスとエラッタ対象が2種類も含まれている為、デッキの存在自体が  危うい。またパーフェクト・ジオングの登場により、サイコミュデッキ復活などと言う事があればZZの弱点  が復活してしまう。  5、赤青ブースト   一般的なデッキはエラッタでつぶれたようだが、赤青ビートもしくは赤青コントロールは別。高機動ガンダ  ムが戦列に参加するかも。  6、青白ビート   一番決戦前夜に頼っていたのではないだろうか。また、他の色の強化に追いつけるかも疑問。  7、赤黒コントロール   ガンダム(ティターンズ仕様)が微妙に相性がよいかもしれない。また、理想の旗の下にという対応カード  が増えたのも好条件かもしれない。  8、緑茶コントロール   ギャン・クリーガーの追加に尽きるだろう。イーゲルとギャンの2大看板は相手にする方は辛い。 ----------*---------*---------*---------*---------*---------*---------*---------*---------*---------  で、新たにカードが追加されたのだから、なにか新たなデッキタイプが登場するかというと、それは無さそう だ。現状のトーナメントシーンを覆す様なカードはなかなか現れない(そうそう現れても困るが)。     ----------*---------*---------*---------*---------*---------*---------*---------*---------*---------
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