ナビを取り付け、ETCもついて、スピーカーも総取替えして、あと残すところは「純正オーディオ」となりました。
しかし、RX−8の場合、ここが一番の関門であり、これを乗り越えることが永遠の課題であります。(大げさ)
なにしろ、センターコンソールに組み込まれており、エアコン操作と一体化していて、これを加工するとなると一筋縄ではいきません。
一応、普通のDIN規格のオーディオを取り付ける場合、考えられる方法は幾つかあります。
1)純正ナビの位置に1DINを取り付ける
-> インダッシュナビならここしかないと思います。しかし、すでにXYZついているのでパス。
2)FEASTの取り付けキットを使い、純正オーディオを取り外して2DINスペースを確保する
-> 純正基板をそのまま流用するため、動作は安定していそうです。しかし、高いのと純正基板を入れるケースが大きくて、助手席足元に取り付ける必要があります。
3)KANACKの取り付けキットを使い、純正オーディオを取り外して2DINスペースを確保する
-> 独自の小型制御ユニットを使い、エアコンやハザードの機能を生かしつつ、2DINを実現できる上、従来の同等製品(FEASTを含む)に比べかなり低価格です。
(でも、カーオーディオ1台分の値段はします)また、純正オーディオにほとんど手を加えないため、後々もとのオーディオに戻すことも可能です。
ただ、ホームページにも書いてありますが、エアコン動作が緩慢になる等、純正に比べレベルダウンする部分があります。
私は安価なのと、制御ユニットが小型であること、他車種のトレードインキットを多数販売していることで実績あり?等の理由でKANACKの取り付けキット「TBX−T003」と、ステアリングリモコンインタフェース「FPC−T001」を楽天の通販で合計49,500円で購入しました。
←左の大きな箱がTBX−T003、右のパッケージがFPC−T001です。
さて、取り付けるオーディオですが、ソースはCDとFM・AMで十分(XYZで動画やテレビは見れるので)と考えました。
とはいえ、従来の純正オーディオで不満がある部分は改善したいところです。
純正オーディオで不満があった部分といえば...
1)MP3対応はいいのですが、ID3タグ表示がアルファベット/カタカナまで。日本語表示が欲しい。
2)ID3タグ表示が自動スクロールしない。手動ならスクロールするのですが...って有りですか?
3)外部入力が無い。XYZのオーディオ出力はFMで飛ばすしかありませんでした。
4)音場補正機能・サラウンドといったDSP機能が欲しい。オーディオ専門家から見ると邪道以外の何者でもないかも知れませんが、
ピュアオーディオには程遠い車の中で圧縮音源を聞くわけで、音質云々というよりも、楽しく聞きたいと思います。
てなことを考えながら、某超自動後退Sで物色していたところ、私の大好きな「現品限り」が目に止まりました。
Kenwood L909 現品限り 展示品 42%引き ¥39,800
なぬ!?ハイエンド機が中堅機の価格ではないか!欲しい機能はほぼ満たしているし、決定!!しました。
次に、KANACKのキットは2DIN取り付けられます。そうすると、L909だと1DIN余ることになります。
簡単に考えると、小物入れか、引出しでもつけるのが無難かと考えていたのですが、これまた超自動後退Sでこんなものを見つけました。
4連アナログメータ(温度、音量LR、電圧)
アナログなメータが4つもついており、青のイルミネーションがなんとなくかっこいい気がしたので、これに決定!しました。
しかし、これは値段の割にはあまりにもお粗末な...詳しくは後ほど。
というわけで、役者はそろいました。
あとはごりごり...
KANACKキットの加工(つや消しはちょっと...)
KANACK+オーディオ+4連メータの取り付け
4連メータの変造(お粗末メータの大改造)
で、こうなりました。
う〜ん。まんだむ(意味不明)