MGC H&K P7M13についてのアレコレ


スペック

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メーカー:MGC
システム:ガスブローバック(ワンウェイアフターシュート)
*スライド後退に使用したガスの排気でBB弾を飛ばす方式。
設計:タニオ・コバ(小林太三)
定価:¥17500

全長:179mm
重量:849g
装弾数:15発
素材:ヘビーウェイト樹脂・亜鉛合金・スチール
その他:サイクロンバレル(ライフリング入りインナーバレル)

バリエーション
・メッキシルバーモデル(HW素材にメッキ)
・シューマッハカスタム
(ロングバレル+コンペンセイター+アジャスタブルサイト)
・ABS素材モデル
・ハイパーブローバックモデル(ワンウェイプレシュート)
 *メッキ・シューマッハにもABS・ハイパーモデルあり。

変遷

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・1992年末発売
 グロックシリーズに続く新規モデルとして登場
・シューマッハカスタム発売
・ABSモデル発売
・シルバーモデル発売

・1994年頃「ハイパーブローバック」化
*ハイパーブローバックバージョンは、専用ケースの成型色がグレーになっているのでわかりやすい。
問題点

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・スライド前部、後部の破損
 素材の強度不足とリコイルの強さから、結構高い確率で破損
・給弾不良
 BB弾との相性、マガジンリップの形状、オイル枯れなどが原因
・弾詰まり(発射不能)
 BB弾との相性、気温の低下によるチャンバーの収縮、オイル枯れなどが原因
・スクイズコッカー不調
 最初から駄目なもの、使用しているうちに磨耗したもの等あり
・メッキはがれ(シルバーモデル)
 電解メッキではなく蒸着メッキのため、下地の問題や素材のたわみではがれる事があり
・着弾が下がる
 MGCアフターシュート式自体の問題
・錆びる
 スチール製パーツの仕上げの問題


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