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マリ先生の絵本読みきかせアドバイス

年齢に応じた読みきかせ

  • 低年齢の子どもには、絵本の中で教えたいことを強調して読みます。単語数が多いと、子どもは聞かないので、文を短くします。イントネーションが重要で、楽しい時は楽しそうに、強調したい時はきつい調子でよみましょう。表現の仕方は文のニュアンスに合わせます。
  • 年齢が高い子どもに対して、小さい年齢の子相手の時のような読み聞かせをすると、「赤ちゃん扱いされてる」と感じて嫌がりますから、気を付けましょう。本にもよりますが、低年齢の子どもに対するように、文章を短くする必要はありません。文字が読める子どもの場合、文章を短くしていると「違うんじゃない」と思うようです。
  • 最初短くした文で読み聞かせしても、同じ絵本を何度も読み聞かせするうちに、少しずつ文章を長くしていっても理解できます。最終的に、絵本に書いてある通りに読んでやることもできます。

英語らしい発音

  • 日本語のあいうえおは、1文字に1音が対応し、升目があれば、行の終わりでは「行きま」、続きの行の始めで「した」と書くことができますが、英語はいくつかの文字がつながって1単語となります。絵本を読み聞かせる時は、その単語のあつまりである、名詞句(a red cap)や副詞句(in my room)をひとかたまりとして読みます。また、音楽を奏でる時のように、リズムとイントネーションを大切に読みましょう。
  • 「命令」など、人に指示することを伝えたい場合、強調したい言葉にアクセントを置いて言います。「できない」を強調する場合は、"You can not go out."と、「あなたが」を強調する場合は、"You can not go out."と下線を引いた言葉を強く言います。ある絵本の同じ文章でも、AさんとBさんは、受け取り方が異なります。その人が心で感じた気持ちが大切で、当然、読み手によって、強調する部分が違ってきますが、どちらが間違いということはありません。絵本を楽しむ気持ちが大切なのです
  • 日本人は、"I can swim."という時に、"can"を強くいいすぎて、"can't"に聞こえます。「できる」という意味を伝えたい時は、"can"を強くいいすぎない方がいいでしょう。

マリ先生のおすすめ絵本

  • GIVING TREE
  • WHERE THE WILD THINGS
  • BEARS IN THE NIGHT

Mari
鶴田マリ先生

広島YMCA外語学院名誉学院長
元広島YMCA国際幼児園園長
元日本児童英語教育学会理事
JALT広島創設
JALT96(1996年度全国大会)Chairman

幼児から成人まで英語指導の達人
アメリカで生まれ育った広島でトップの英語教師

マリ先生に教えて頂いている絵本の読み聞かせ勉強会

Peek-a-bookの仲間達

このサイト管理人の國本和恵も参加させて頂きました!!

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