5月12日
初めてパソコン入力をするStrawberry(小学4-5年生)!パソコン4台(1台は英語学習ソフト、3台が、ネット接続してワードでメールを書くため)を使いました。キーボード入力練習は1年以上させていたけれど、今回が初めての入力なので、「できるかな」と私が不安でしたが、いざ、打たせてみるとできたので、安心しました。最初だけ、「大文字にならない」とか「日本語になる」とか言っていましたが、慣れるとそれなりに打ち込んでいました。「文章が考えられるのかしら」とこれまた不安でしたが、LET'S
GOや他の教材を見たらとアドバイスしたら、「ノートに書いた文章を見てみよう」と自分で工夫する子どももいました。一番遅れて来たShoneiくんは、年齢もStrawberryでも一番小さいし、大丈夫かなと不安でしたが、ちらっと彼の入力しているパソコンを見たら、他の子が30分でやっと4つくらいの文章を入力し終えるかどうかという状況にも関わらず、彼はたった15分で同じくらい入力していたのには、びっくりしました。その上、e-mailを切り上げる時間が近づいたので、手紙に書きたい文章を質問したら、"I
like baseball. Do you play baseball?"とさらっと言ったのに驚かされました。Class
Diary Timeで言い慣れている質問でしたが、「人に言いたいこと」がさらっと言えるShoheiくん(4年生)て、すごいなと感心しました。結局、この日のメール入力時間は、50分でした。LET'S
GOと宿題のノートはできましたが、他の課題は時間がなくてできませんでした。残念。
5月19日
メーリングリストに向けてメールを送ったので、当然のことながら、Strawberryの全員が書いた自分のメールが自分のメールアドレスに届いているし、他の人からのメールも届いているので、Webmailを開いた子どもたちは、そのメールの多さに大喜び。今日は、LET'S
GOや他のワークブックもしたいので、なるべく早く切り上げようとしましたが、やはり50分近くかかりました。やはり、2回目のメール入力なので、LET'S
GOで書きたい文章を探すのが早くなりました。よかった!!
5月26日
今日は参観日でした。3度目のメール入力で、その上、お母さん方もいらっしゃって余計てんやわんやでした。ということで、入力指導のお手伝いをおかあさん方にもしていただきました。ありがとうございます。入力が早く終わった子はワークブックをしました。Momoyoちゃん(5年生)はノートにメールを下書きをしましたが、どんどん下書きを書くのでただただびっくり。かなり手伝いましたが、
LET'S GOから文章を探してくるのも早いし、感激しました。
6月2日
大人の固定観念で、キーボード入力は子どもには難しい作業で、子どもが嫌がるんじゃないかと決めつけていました。Momoyoちゃんがノートにどんどん文章を書くのがうれしくて、パソコン入力させないでずっと文章を考えさせたら、後から、パソコンでメールを書きたかったと知らされました。そーんなに、パソコンで文章を入力するのが楽しいの???したいの???と驚きました。来週からは、生徒の人数分パソコンを使わせようと決心しました。
6月9日
今日は、Junyaくん(5年生)が小学校の野外活動のため欠席しました。パソコンを4台使ってメールを書きました。Shunくん(5年生)が、"What
food do you like?"と質問したいというので、自分が好きな食べ物はとPiecture Dictionaryの食べ物のページを見せました。その後、いやにShunくんが静かだなと思って見てみたら、延々と自分が好きな食べ物を入力していました。子どもってすごいなと驚きました。その集中力!そのエネルギー!
Hi. I’m Shun. I like sushi and hamburger and hot dog and pizza
and French fries and noodles and rice and pancakes and spaghetti
and sandwich and yogurt and cake and ice cream cone and bacon
and ham and chicken and fish and potato.What food do you like?
Bye. Shun
今日は、35分で入力が終わり、後、テキストもワークブックもカードも色々とできました。よかったよかった。
6月16日
のんびりと入力したので、40分くらいかかりました。全員書くことをとても楽しんでいます。最初は、同じことばかりメールに書きたがっていましたが、不思議なもので、何回もメールを書くうちに、違ったことを書きたくなるようです。そして、少しずつ、その子らしい文章を書くようになります。「"I'm
11 years old."の'years'はどうかくの?'old'は書けるよ」と言ったりするので、よく知っているなと感心します。どうして私が「よく知っているな」と感心するのか分からない方もおいでになると思います。私は英検を受験させたり、e-mailをキーボード入力をさせるので、がしがし書かせたり、単語テストをしそうに見えるかもしれませんが、そんなことはしません。子どもを試すことはしません。テキストを読む時に、読めなかったら手伝ったり、宿題でいくつか短い文章を書かせるくらいです。今日の宿題はIt's
little. What is it?でした。ピリオドがないと赤ペンでちょんとピリオドをつけるくらいの指導ですが、いつの間にか書けるようになります。それで、いつも「子どもってすごいな、自然に読めたり、書けたりできるようになってるなあ」と感心しています。どんな課題をさせていても、ちょっと方向性を示して、やり方を見せれば、子どもは自然に伸びて力をつけていきます。先生は、子どもについていくものだと思います。
子供英語のオリジナル教材としてQ & Aをたくさん書いた本があるのですが、メールを書くときに、子どもたちがかばんをごそごそやっているな、何してるのかなと思ったら、その教材を引っぱり出しているので、「作ってよかった」とうれしくなります。
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