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支えあい、助けあい、高めあう。岡山高教組

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2022年度のとりくみ

  • 確実な代員配置を求め、部活動のあり方について議論をすすめよう     −2022年度青年部委員会(総会)−

    青年部は7月2日(土)、ピュアリティまきびで委員会(総会)を開催し、オンライン併用で8名が参加しました。
    青年部委員からは、学校行事などがコロナ禍前に戻りつつあること、1人1台端末をはじめICT機器の活用が進んでいること、産育休など休みを取られる方の代員が見つかりにくくなっていることなどが報告されました。 討議では、「てるゼミ」卒業生の委員から、教員採用試験合格を目指す青年教職員を応援していきたいといった発言が出されました。
    また、文部科学省や県教委は、中学校を中心に部活動の地域移行を進めようとしていますが、部活動に積極的にかかわりたい教員もいる、お金のない家庭の子どもには、学校でスポーツ・文化活動ができる環境をつくっていかなければならないのではないかといった指摘が出されました。青年部としても、部活動のあり方について議論を深めていく必要があることが確認されました。
    役員としては、部長に河合浩子さん(岡山一宮)、副部長に杉本侑弥さん(倉敷工業)、デーヴィス・マシューさん(岡山大安寺)、高田真紀さん(岡山工業)が選出されました。 青年部では、現在、全労連青年部が提起する「はたらく青年の生活実態アンケート」への協力を呼びかけています。県教委との交渉にも活用していきますので、7月25日までに本部へ届けてください。
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    2021年度のとりくみ

    コロナ禍でも青年教職員がオンラインでつながる
    中四九ブロとTANE!

    全教中国・四国・九州ブロックは、11月27日(土)、青年教職員学習交流集会をオンラインで開催し、岡山高教組青年部がホストを務めました。
    「学校をカエル!−コロナ禍から教員の働き方を展望する」と題して内田良さんの記念講演を聴き、各県のとりくみ交流をおこないました。また、12月25日(土)・26日(日)には、全国青年教職員学習交流集会TANE!がおこなわれ、高教組青年部役員も実行委員として参加しました。参加者の感想を紹介します。
    ◆中国・四国・九州ブロック青年教職員学習交流集会に参加して
     (学生が)匿名だと発信できるというのはとてもよく分かります。学生のコメントをニコ動のように流すというのはとても面白いです。私もICT端末を使う授業を行う際に活用できないかなと思いました。
     「学校依存社会」という言葉、言い当ててもらえてとても嬉しいです。早朝の交通指導や最寄り駅の登下校マナー見回りなど「これ教員の仕事なのか?」と思いながらやらされている仕事が多いです。校外に出たとたんにスカートを短くする生徒…それを見てご近所からくる苦情の電話…。「制服脱いで私服で下校しろ!」と何度思ったことか…。生徒に「なんで校則があるの?」と聞かれることもあります。こちらも細かいことまで指導したくてしているわけではないのが本音なので「んん〜その場のルールをまもる姿勢と態度を養う?」と、お互いしっくりこないやり取りを繰り返しています。教員が責任を取らされすぎな社会…。これおかしくない?とつぶやき続けることが大切だと感じました。
    ◆全国青年教職員学習交流集会TANE!に参加して
     全体講演では、講師の土佐いくこさんが小学校教師としてのご経験から、どのように子どもを理解し、関わればよいかについてお話してくださいました。26日は、7つの講座・分科会に分かれて学習しました。私は、講師の鈴木はつみさんの学校事務職員としての実践を伺いながら、子どもの権利条約が社会や学校でどのように生かされるべきかについて学びました。

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  • −2021年度 青年部委員会−オンライン指導で負担増に、待遇改善が急務

    7月3日(土)に西川原プラザにて、2021年度青年部委員会(総会)が開催されました。
    この会は1年に1度、それぞれの学校から青年部委員が集い、昨年度の高教組青年部の活動の振り返りを行ったり、今年度の活動方針を確認したりする会です。
    出席者は計5名とやや少なく、昨年度と比べて少し寂しいものとなってしまいましたが、それぞれの学校の青年教職員の現状を報告し合い、活発な意見交換が行われました。特に話題の中心に挙がったのは、コロナ禍による業務の多様化や働き方改革にともなう部活動の見直しなどでした。コロナ禍においては、感染症対策の観点から、教室の変更を行ったり、性急なICT教育推進を求められたりしている実態が報告されました。
    青年教職員の分掌に対する負担感が大きくなっており、授業準備以外の業務を負担に感じている青年教職員は少なくないようです。 今年度も、青年教職員アンケートの結果をふまえて、とりくみを進めていきたいと思います。 【河合 浩子さん/岡山一宮】

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  • 2020年度のとりくみ

    オンライン指導で負担増に、待遇改善が急務
    ―7/23 2020年度 青年部委員会(総会)―

    7月23日(木)、おかやま西川原プラザで2020年度青年部委員会(総会)を開催し、11人の青年部委員が参加しました。青年部長の河合浩子さん(岡山一宮)は、「青年教職員はコロナで負担増になっているのではないか。組合活動を通じて職場と教育を見つめなおしてほしい」とあいさつしました。協議では、オンライン指導の導入と職場のいびつな年齢構成が、青年教職員への過度な負担を招いている実態が語られました。
    4年前から先行してオンライン指導を導入している林野高校の青年部委員は、「災害の際のレスポンスの速さや反転学習などに効果はあるが、生徒全員が購入することについて疑問に感じる保護者もいた」と発言しました。今年度入学者から全員に端末を購入させている岡山操山高校の青年部委員は「臨時休校中は、授業をオンラインで配信したがしんどかった。県のシステムに精通したICT支援員を増やしてほしい」と発言しました。総社高校の青年部委員は「6月中旬に4人の若手が集められマニュアルづくりを指示された。県教委は、10月末までにオンライン指導ができる体制を確立せよというが、苦手な先生もいる」と発言しました。
    岡山県の高校では、全教職員の過半数が51歳以上といういびつな年齢構成になっています。夜間定時制の松山高校の青年部委員は「若い人が多く、ベテランの先生方がするような仕事が若手に回ってくる」と発言しました。また、青年部委員のなかからは「再任用の先生が増えて仕事がやりにくくなっている面がある」という指摘もありました。
    提案された議案は、38分会からの委任状も得て、すべて可決されました。青年部としては、こうした青年教職員の声を独自要求に練り上げるため、アンケートの実施を計画しています。

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    2019年度のとりくみ

    沖縄開催のTANEに行きませんか?
    −全国青年教職員学習交流集会「TANE!」in 東京−

    私は、TANEに初めて参加しました。
    まず、全体会では首都大学東京の先生とこの春から教員になる学生、そして新採の先生による「何のために学習するの?」でした。そこではさくらももこさんのコジコジ[第一話]が紹介され、そこから始まるトークセッションでした。当たり前とは何か?を考えさせられる時間となりました。
    次に、正則高校の先生による学級運営についてでした。その先生は年間50枚の学級通信を発行しており、何か残しておきたいことがあれば、発行するとのことでした。生徒にも800字程度の感想を行事毎に書くようにしているとのことでした。他県の先生方とも話し合う時間もあり、情報交換をすることができました。
    2日目は、学校を卒業しても貧困で苦しんでいる人を支援しているゆずりはの代表者の講演でした。自分たちの周りにも貧困で苦しんでいる人は必ずいるので、改めて当たり前とは何か?と考えさせられる2日間でした。次回は今年12月26日〜27日のTANE in 沖縄です。よかったら一緒に参加しませんか?
    【忠政 計志さん/岡山芳泉】

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    常勤講師経験者1次教職教養免除
    〜青年部要求が一部前進〜

    2020年度実施岡山県教員採用試験の出願要件において,岡山高教組青年部の要求が一部実現しました。直近4年間で通算2年以上の常勤勤務経験をした講師経験者で,2020年度に常勤または非常勤講師で勤務して出願時に所属長(校長)から推薦を得た場合,1次試験の教職教養試験を免除されることが決まりました これは,昨年11月の確定交渉の場で,青年部の要求が県教委を動かしたということができます。19年度の重点要求として交渉で堂々とやりとりをし,初任研の日数縮減,宿泊研修・2年研の廃止を実現したことに次ぐ前進といえます。
    〜以下青年部と県教委のやりとり〜
    高教組青年部副部長   「常勤講師,非常勤講師の勤務経験を考慮し,教員採用試験において一部の試験の免除等を行うということを要求したい。先ほども言われていたが,教員採用試験の受験者数が減少しており,倍率も下がってきていると思う。それに関して現行でも免除を設定していただいている。(…中略…)多忙な中で勉強する時間も十分には確保されないと思うし,その中で何度も何度も毎年毎年受けて不採用の通知をもらうというのは精神的にも厳しいものがあると感じている。そこで,2019年に人事委員会勧告でも出ていると思うが,その文面の中で「試験実施方法の改善に向けて緊急に分析を行い」という文面があると思う。今の1次試験を翌年限定での免除というのが適当と思っておられるかどうかをお聞きしたい。」
    県教委  「実は採用試験については,本当に現場で頑張っていただいている常勤講師,非常勤講師の方のご苦労は重々承知しており,勤務しながら勉強するという大変さも自分も経験しているので,気持ち自体は分かっているし,忙しくなっているだろうということも多分言われていることもあると思う。この制度そのものが入っているのは,1次試験においてまず合格をしたということが前年度にある。そうすると,翌年度は前年度にパスしたところについての能力実証はできていたということ。つまり,能力実証ということは難しいが,要は周りの方と試験の中で上位になったということがわかっているので,そのことをもって1次試験を翌年度は免除しようと,つまり,前年度に証明されたものは翌年度までは見れるのではないかということで,翌年度は免除しているという考え方をしているので,適切かどうかといわれると適切と考えて実施をしている。」
    高教組青年部副部長  「そこについて,他の自治体でも採用試験の一部を免除しているところが複数あるということは我々も認識しており,東京都だと臨時的任用職員として12ヶ月以上の勤務経験があれば教職教養の試験を免除するとか,静岡県でも臨時的任用講師として直近の過去5年間で通算36カ月以上勤務していれば教職教養試験免除とか,そういった他県での活用もあるので,先ほど講師として配置する前にチェックしていただいているという話もあったので,講師として日頃教育界で十分に貢献していただいている先生であれば一定の能力はおそらく保証されていると思うので,ぜひ1次試験,前年度分だけでなく,限定的な免除だけでなく,教職教養免除,1次試験の免除をもう少し幅広く適用されるような形で採用試験を実施していただけるとありがたい。」
    ・・・このやりとりが,県教委の考えを動かしました。小さな前進かもしれませんが,困っている常勤講師にとっては大きな一歩です。青年部の健闘を讃えましょう!
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  • 自分たちが「楽しい」ことをしよう!
    −2019年度 全教 青年部委員会−

    10月26(土)〜27(日)に,東京の全国教育文化会館で標記の会が開催されました。
    @青年(部)のとりくみ・活動に関すること、A青年教職員の要求に関すること、B憲法・平和を守りいかすとりくみの3点について討論がおこなわれました。
    また,兵庫県の小学校の「同僚間でのいじめ」報道を受け、職場のハラスメントについて危機感が共有されました。集計中のアンケートの記述欄の言葉を聞くと、青年教職員の「悲しみ、怒り、葛藤の叫び」が込められているようで、胸が苦しくなりました。
    リード発言では愛知高と奈良から活動報告がなされ、カッコいい「フライヤー(チラシやビラという言葉は使わない!)」を制作して活動を宣伝していることや、消しゴムハンコづくり講座を開催した話を聞きました。その報告からは「義務感じゃなく、自分たちが楽しいからやる!」という気持ちが伝わってきました。
    全国の仲間と交流し、今後2020年度に開催される予定の中国・四国・九州ブロック学習交流集会、全国青年教職員学習交流集会「TANE!」in 沖縄に向けて「楽しいことをしよう!」と感じた会でした。
    【高田真紀さん/総社南】

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    来年2020年は岡山開催!スタッフ求む!−全教 中国・四国・九州ブロック青年教職員学習交流集会 in 出雲−

    11月2日(土)〜3日(日)に島根県出雲市で開催された中国・四国・九州ブロック青年教職員学習交流会に参加しました。初めての特急やくも、初めての神在月です。
    1日目は講演会と分科会に参加しました。講演会では加納美術館名誉館長の加納佳世子さんから「次世代へ託す平和への想い−画家 加納莞蕾」と題して、従軍作家の視点から見た戦争、また戦後の戦犯問題についてのお話を聴きました。莞蕾がキリノ大統領に伝えた「許し難きを許す」は、平和には欠かせない、継いでいきたい心です。
    分科会では特別支援教育について学び、談話から各県、各校の困り感や解決策について様々な思いが語られました。
    夜の懇親会では各県のスピーチなどでとても盛り上がり、日頃の疲れも吹き飛びました。
    2日目は退職教員の方に案内してもらいながら、出雲大社に参拝しました。地元の方ならではの「ここだけ話」には何度もクスリとさせられました。天気にも恵まれ、とても充実した2日間でした。
    2日間を通して、学びはもちろんですが、様々な方とつながりが出来たことはとても嬉しいことです。来年度は岡山県での開催となります。岡山高教組青年部で一丸となり、岡山県外の方々に「岡山ならでは」をたくさんお届けしましょう。
    【中村瑞絵さん/岡山操山】

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    2018年度のとりくみ

    「全教青年部中国・四国・九州ブロック青年教職員学習交流集会in長崎」
    岡山東支援学校 石上 浩次

     12月8日-9日、2018年度「全教青年部中国・四国・九州ブロック青年教職員学習交流集会in長崎」に参加してきました。
    初日はまず、「長崎の証言の会」の被爆証言誌編集長を務められた山口響さんによるご講演をお聞きしました。児童・生徒の「主体性」をいかに育むか、ということを参加者同士の話し合いを交えながら学びました。望むべき「主体性」とは、学校の外でも自ら問を立てることができる能力ではないか、とのまとめには共感しました。その後分科会に分かれ、私は「学級づくり・授業づくり」の会に参加しました。長崎高教組青年部の片山先生の勤務校における実践をご紹介いただき、「先読み授業」など、真似してみたい取り組みを知ることができました。次に長崎の龍馬像までの散策にご案内いただき、夜は夕食交流会となりました。  
    翌日はフィールドワークで、長崎高教組の今泉先生のご案内で鎖国時代の町歩きに参加しました。長崎の町の成り立ちからお話しいただき、開港とポルトガルとの交流、キリスト教の伝播、出島とオランダ貿易、唐人貿易、そして開国、と歴史を感じながら町歩きすることができました。特に出島では、現在の出島が史料に基づいて復元されている事実に驚きました。  
    大変学びの多い二日間でした。この度はこのような機会をいただき、本当にありがとうございました。
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    全教青年部2018年度委員会
    仲間とつながり、魅力的な教員に…との思い共有

    10月13日(土)〜14日(日)、全教青年部委員会が開催され、全国の青年部常任委員が参加し、各組織の様子を語り合いました。 討論では、「青年(部)のとりくみ・活動に関すること」として、多くの組織において、青年委員が集まることが難しいという課題が共通している中、SNSの活用や学習会・レクリエーション・交流の工夫など、様々な実践を共有しました。 「青年教職員の要求に関すること」では、教職員の長時間過密労働・ハラスメントなど働き方の実態が報告されました。特に、部活動の問題は共通する部分が多く、「部活動の顧問強制は人権侵害だ」といった発言や部活動顧問を断った例などの報告がありました。 「憲法・平和をまもりいかすとりくみに関すること」では、「教員が憲法、平和、災害の現場に足を運び、自分の目で見て学び、実体験やリアルなことを子どもたちに伝えることが大切だ」という発言がありました。 また、アンケートのとりくみなど、職場の青年教職員の実態や要求を丁寧に聞き取り、交渉で改善につなげていることが報告されました。 今回の委員会は、日々の多忙な学校現場の中において、仲間とつながり合いながら、魅力的な教員となり、ともに活動をつくってきたいという青年の思いが語られた委員会となりました。 【岡堂与司史さん/林野】
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    2018年度青年部総会

    7月14日,2018年度青年部総会がおこなわれ,昨年度のとりくみの総括,今年度の方針の決定をおこないました。新青年部長には早島支援分会の森安部長が選出されました。
    青年教職員をとりまく多忙の状況について,普段感じているさまざまな気持ちが打ち明けられました。特徴的な発言としては,確かに青年教職員は経験を積むべき世代とはいえ,過度に仕事が振られているように感じているというものや,いったん仕事を引き受けた以上はきちんとやり遂げたい気持ちはあるものの,十分な引き継ぎ期間や説明もないため,経験の浅い青年教職員では手間と時間がかかりすぎてしまうというものもありました。
    また,とかく学校には「記憶の文化」ともいえる風土があり,新しい業務を進めていくうえで参考となる過去の「記録」がなく,かつての担当に直接聞かないと仕事内容がわからないことが少なくないことが訴えられました。若い人が若い人なりに仕事を身につけていきたいと感じている一方,彼らを育てるべき世代も日々それぞれの業務に追われており,今の学校現場が青年教職員を育てる余裕のない環境であることが問題のようです。
     組織拡大についての話題では,同僚からの誘いが組合に加入したきっかけとなったという経験談から,まず声かけをし,組合の意義を語り,青年教職員に組合が魅力ある企画や行事の提案をしていくことが重要だとの意見が交わされました。多くの青年教職員が教師としての資質を上げたいという願いを持っていることから,教材提示の技術向上が期待できる講座や,アナウンサーを講師に招いた話し方講座,または,日帰りまたは1泊の計画で「学べて」「遊べる」ツアーを企画してはどうかという意見も出されました。
    また,今夏の楽しみにしている計画をそれぞれ出し合ったところ,家族で初めての沖縄旅行や,海外旅行の計画などの明るい話題も上がるなど,青年教職員が明るく交流できた有意義な時間となりました。

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    全国の青年教職員から刺激を受けた  
    −全教青年部 第34回 定期総会−

    私はこの度、全教青年部定期総会に初めて参加させていだだきました。
    初めてということで緊張していましたが、教師を取り巻く現状や課題、憲法9条のあり方についてや、青年部の方たちの熱い想いを聴いているうちに、いつのまにか緊張もほぐれ、自分の立場に置き換えて考えていました。 討論では、各県の活動について具体的な話を聞き、県によって特色のある取り組みをされていることを知ることができました。
    また、課題としては違う面もありますが、同じ課題もあることに気づきました。働き方改革を受けて、早く帰る取り組みを実施しているものの、仕事量は減っておらず、むしろ増えているため、家に持ち帰ってしているため意味がない、という意見がたくさん聞かれました。
    憲法については、3000万署名という活動に取り組んでいることを知り、達成することができれば、大きな力になることを実感しました。また、青年部長の、憲法9条がどうなるのかを考えながら、子どもたちに道徳観をどのように教えていくのかについて葛藤していることを飾らずに話す姿をみて親しみを感じるとともに、子どもと教育に対して真摯に向き合う姿勢に圧倒されました。
    今回の全教青年部定期総会で、みなさんの熱い想いに触れたり、日々の子どもとの関わり方や指導について話し合ったりすることで、とても有意義な時間となりました。このような貴重な学びの機会を提供されたことに感謝しております。この学びを今後の教師としての仕事に生かして行きたいです。 【足立誠道さん/まきび支援】

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