本部・来賓・新旧役員あいさつの後、「活動方針」や「規約の改定」について協議し、最後は時間の許す限り各分会の様子について意見交換をすることができました。美作の全分会からの参加があり、今回の総会をきっかけとして組合本部と連携を深めるとともに、美作支部教職員間の和が広がることを期待しています。
教育全国署名美作支部統一行動
子育てしやすい地域にしたいとの願いをこめて…
10月7日(日)、津山陸上競技場にて教育全国署名美作支部統一行動をおこないました。
6分会8名が参加し、約1時間で68筆集めました。当日は「つやま市民スポーツ祭」が開催されており、多くの市民が集まるなか、教育条件改善や保護者負担減をもとめる署名への協力をうったえました。
「津山から、子どもの姿が減っている。子育てしやすい地域にしていきたい」と、快く署名に応じてくださった地域住民のほか、スポーツ祭に参加した小学生の保護者の方々からも多くの協力を得られました。
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組合の温かさ感じた
−2018年度 美作支部総会−
6月26日(火)、美作支部総会が開催され、10分会14名の参加がありました。来賓としてお迎えした下野眞さん(県労美作副議長、美作原水協代表理事)は挨拶の中で、「非常勤講師しているが、交通費は実費が支給されるようになり、赤字にならず助かっている」と語り、会の冒頭から組合の意義を感じられる雰囲気の中でスタートしました。
2018年度役員により、2017年度総括、会計決算と予算、2018年度活動方針が提案され、満場の拍手で承認されました。
後半は、各分会からの報告と意見交換がなされました。多くの分会が長時間過密労働の実態に触れ、時間外勤務がグラフ化され、貼り出されていること、管理職から効率化を図るための目標設定シートが配布され、仕事は減らずとも個別に努力せよというプレッシャーが強いことなどが報告されました。他にも「20時台に帰ろうとすると、職員室にはほとんどの人が残っていて心配になる」「20時にはほとんどの人が帰宅している様子だが、中には(残っているのがわからないように)電気を消して仕事をしている人もいる」「厳しい超過勤務を乗り越えて出世せよという考えを持つ人もいる。人間としての寛容さや他人とのつながりが失われ、個人の成果主義を当然とする歪を感じる」との意見もありました。また、日本原における米軍の単独演習がなされる可能性についても話題になり、奈義町にお住まいの先生からは、「まさに他人ごとではない、(横田基地であったような事故が起こらないか)心配でならない」との声が上がりました。
最後に、支部長の仁木建さん(勝山)は挨拶の中で「新加入30名を目標に、集まって語り合う場を作ってほしい。その中で少しずつ結束が芽生えていって、運動の盛り上がりにつながると感じている」と述べ、温かい雰囲気の中、閉会しました。
支部総会は年に一度、組合としての1年のあゆみを確認し、私たちの切実な願いを「本当に進めていきたいこと」として運動に反映させる、大切な機会です。日常の忙しさに追われ、忘れてしまいがちな「教育のために、私たちの暮らしにとって重要なこと」を確認することができるひとときでもあります。運動は、進んだり、進まなかったりしてもどかしい側面がありますが、そうした小さなステップを重ねるうち、突然急速に進展する時が訪れる、そういった性質のものでもあります。一人ひとりのとりくみを集結させて、大きな目標達成のための運動へと成長させていきましょう。
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2017年度のとりくみ
2017年度支部総会
6月26日に津山工業高校を会場に支部総会が開かれました。
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