シミの原因は紫外線や老化、ホルモンバランスの乱れなどがあり、原因や症状によっていくつかの種類にわけられます。
シミの除去というとレーザーでの治療を思い浮かべるかと思いますが、シミは種類ごとに治療方法が異なる上に、1人の人に複数の種類のシミが混在するケースがあります。
そのため治療するにあたって、まずはシミの種類をきちんと診断してもらうことが重要です。
シミの除去について
光線性色素斑（老人性色素斑）、雀卵斑（そばかす）、 花弁状色素斑、ＡＤＭ（遅発性太田母斑）の治療に使うＱスイッチルビーレーザーを皮膚のメラニン色素が原因となっているシミに照射することで除去していきます。
治療後はやけどのようになるので４～５日間はテープを貼っていただき、しばらくは日焼け止めを塗るようにしてもらいます。
※皮膚の深いところにあるシミは約６ヶ月位とれるのに要する場合があります。
化粧は普段通りにしていただいて構いません。
直径１ｃｍ未満 2,000円～
直径１ｃｍ 5,000円～
直径２ｃｍ 10,000円～
直径３ｃｍ～ 20,000円～
広範囲にわたる小さい光線性色素斑（老人性色素斑）、雀卵斑（そばかす）などのメラニン色素が原因となっているシミに対しIPLフォトフェイシャルの光を照射して除去をします。
治療後は特に注意することはありませんが、肌の弱い方は赤くなったりやけどのようになる場合があるので気になる場合はステロイドを塗ってもらいます。
化粧は普段通りにしていただいて構いません。
顔全体 1回/￥8,000～￥15,000 両頬 １回/￥5,000～￥8,000
肝斑などのレーザー治療が難しいメラニン沈着が原因となっているシミに対して、 電気の力で皮膚の表面のバリアゾーンに隙間をあけ、有効成分を浸透させる治療方法です。
肝斑は内服や外用剤でもよくなりますが、もっと早くキレイにしたいと思う方に特におすすめです。
顔全体 1回/￥16,500円(税込)
肝斑やちょっとしたシミに対して、トランシーノ内服やハイドロキノンなどの外用剤を塗って治療していきます。
炎症性色素沈着は湿疹などでこすったり、傷のあとが原因なのでステロイドを塗って治療します。
脂漏性角化症（老人性疣贅）は焼いたり、凍らせて治療していきます。
また、当院ではビタミンCやプラセンタの注射もしております。良い状態を継続していきたい方はぜひご相談ください。