保湿剤という名前で誤解しがちですが、乾燥する肌を治すものではありません。肌が乾燥するのを予防するものです。痒みを抑えるものでもありません。 肌がカサカサしている時に保湿剤だけ塗っていると逆に痒みがでる場合があります。保湿剤と上手に付き合って痒くなるのを予防していきましょう。
医療法人 さいとう皮膚科 山口県岩国市
電話: 0827-23-4477
受付時間: 営業時間内
保湿剤という名前で誤解しがちですが、乾燥する肌を治すものではありません。肌が乾燥するのを予防するものです。痒みを抑えるものでもありません。 肌がカサカサしている時に保湿剤だけ塗っていると逆に痒みがでる場合があります。保湿剤と上手に付き合って痒くなるのを予防していきましょう。
保湿剤は皮膚が水分が残っている入浴後に塗るのが効果的です。できれば入浴後5分以内に、早めに塗るようにしましょう。 入浴直後に塗るのがどうしても難しい場合はいつ塗ってもらっても構いませんので毎日塗り続けることが大切です。
乾燥体質の方は1年中塗り続けたほうがよいですが、難しいという方は"悪くなる時期より前から塗り続ける・冬の乾燥する時期は塗り続ける" など最も痒みがひどくなる時期に保湿をしっかり心がけましょう。
保湿剤はベットリとしている軟膏タイプのものからさらっと伸びがいいローションタイプのものがあります。ベットリとしている方が保湿力がいいのですが、全身や広い範囲に塗る場合はさらっとしているものの方が塗りやすいので、続けて塗っていけるものを選んでいきましょう。