第1回目のKanちゃんプロジェクトは、秋に入って再開しました。1回目よりはスムーズに運びましたが、やはり、最後の方は少しずつ予定が押していくので、はらはらし通しでした。それでも、なんとかKanちゃんが年内に帰ってきてくれて、ほっとしました。
保護者の方は、お子さんが一日でも長くKanちゃんと一緒に過ごせたら、お子さんが喜ばれると思っていらっしゃいますが、私は、お子さんがKanちゃんに飽きるのが怖くて、滞在日数を1日でも短くしたいと思います。小さなお子さんが、心ゆくまでノートに書くことを楽しみつつ、Kanちゃんに興味を失わないで過ごす、この二つの兼ね合いがとても難しいことです。
Natsちゃんが第1回目に参加できなかったので、第2回目の最初と終わりの方に2回参加できるように順番を工夫しました。1人でもKanちゃんプロジェクトの雰囲気(お互いの書き込みのコメントができるような年齢ではないけれど、自分の前後に書き込みがあることで、Kanちゃんを媒介とした書き言葉コミュニケーションの場にお互いがいるという実感を体験できる)を味わってほしいなあと思いました。
子どもたちの元気なノートに比べて、私のノートは殺風景ですねー。大人の想像力とエネルギーは、子どもの巨大なパワーの前では、貧弱なものだと感じざるを得ません。 |