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6月24日(日)ぎたりすと誕生(笑)
随分と日にちが開いてしまった。
毎年ぼやいていることだけど、6月というのは事実上の仕事始めみたいなものなのだ。
特に今年はなんやかやと忙しい。
まあ、それがHPの更新をサボっている理由ではないのだが・・・。
そんな忙しい時に限って変な事件が起きたりする。
先日、時間はもう夕方の5時前。さすがにお客さんもこの頃に来ることは希だ。
わしの席はちょうどおもての来庁者用駐車スペースに面した窓際にある。それでお客さんがやってきた場合はすぐに分かるのだが、まさにその時間、初心者マークを付けたマツダキャロルがやって来た。そのキャロル、駐車スペースに入る寸前で、いきなりエンジンを唸らせたかと思うといっきにわしのほうへ突っ込んできた!
がーん!
窓の下の花壇にぶつかって、車は止まったのだが、どいうやらよくある『AT車のアクセル・ブレーキ踏み間違い』だったようだ。
幸いなことにほとんど車も駐車寸前だったので、クルマも花壇もちょっと傷がついた程度だったのだけど、ドライバーの女の子は結局センターの中には入ってこないで、そのまま車をUターンさせて帰ってしまった。何しに来たんだろう???それよりもナビシートで真っ青な顔をしてアシストグリップにしがみついていた女の子の方が印象的だったな(笑)。
で、本題に入ろう。
先日友人のサムからメールが来た。
なんでも彼の息子(高校1年生)が、ギターを始めたらしいのだ。いままでは、もらい物のフォークギターで練習していたらしいのだが、どうやら友人とバンドを組むことになり、電気ギターが欲しくなったらしい。
で、サム@親ばかとしては、高校に合格したお祝いも兼ねて買ってやることにしたらしいのだが、いかんせんサムはギターのことがわからない。そこでギターのことになったらこのわしに、ということでアドバイスをしてやって欲しいとなったのだ。
初めは中古でも構わない、だれかいらないギターがある人はおらんか?ってことだったんだが、そうそう要らないギターを持ってる奴が身近にいるわけが無い。一人を除いて・・・。
その一人とは、だれあろう、わが市役所軽音楽部のたけちゃんである。彼ほどのギターオタクなら2,3本要らないギターがあっても不思議ではない。
早速たけちゃんと連絡を取った。
そ「実はかくかくしかじかなんだが、使ってないギターとかある?」
た「いやー、今は持ってないっす。けど、今度中古のフライングVが2本手にはいるかもしれんのですよ。そしたら、1本は譲ってもいいです」
といってくれたのだが、悲しいことに1本しか手に入らなかったのだそうだ。そのかわりに良い情報をくれたので、さっそく昨日の土曜日、サムとサムの息子(以下コサム)とわしの3人で、市内某所へと向かった。
そこはわしやたけちゃんが、よくギターを手に入れるところなのだが、たけ情報によると、ストラトの良い程度のものが2本出ているということだった。
昨日までの時点では、コサムがどんな音楽が好きで、どんなギターが欲しいのかはっきりと確認していなかったので、少々不安もあったが、ストラトやレスポールだったらまあ、間違いはないだろうという気持ちもあった。
で、店に行ってまずコサム、いままで楽器屋に行ったことが無かったのか、おいてあるギターを珍しげにさわっていた。そこでまずは、どんな音楽をやるのか聴いたら、ジュディマリを演りたいとのこと。ならば、ストラトは問題ない。
さっそくたけ情報のストラトを見せてもらった。
1本は、フェンダージャパンの奴で、ローズネックのサンバーストボディ。もう1本は、メイプルネックのブルーボディだ。程度は良好な方だ。
わしとしては、ローズネックが好みなのだが、するとコサムが、
「あ、ぼくこれがええ」
と、彼が手にしたのは、2本のストラトの真ん中にあった、メイプルネックのテレキャスターだった。
ブラックのボディは、裏にベルトのバックルでついたと思われるキズが少々ある他は、特に目立った傷も無く、ネックも反ってはいない。
「ほう、テレキャスに目を付けたか」
と、わしも思いながら、早速音を出してみることに。弾くのはもちろんこのわしだ(爆)。
音の方も特に問題はない。ノイズも皆無だ。なにより弾きやすい。それに本人が選んだということが最も重要だ。
で、そのギターを買うことにして、わしからのお祝いということで、BOSSのスーパーオーバードライブを買ってやった
練習は、うちの近くの公園にみんなが集まってやるのだそうだ。天気が良かったら、昨日の練習が御目見えのはずだったのだが、あいにく西日本は雨だった。デビューは来週にお預けだね。
さあ、わしを脅かすギタリストになれるか?!コサムよ!!
6月2日(土)無題
お昼にNHKのテレビをちょっと見た。
スタジオパークという番組紹介型のやつだ。それによると、こんどNHKのBSで『ベルサイユのばら』を連続で放送するらしい。
「ベルばら」を知らないという人は少ないだろう。
宝塚の有名な舞台作品だし、なにより原作は少女漫画の世界の一大金字塔でもある。
原作は池田理世子で、週刊マーガレットに連載されていた。劇画が連載されていたのは、わしが中学生の頃だ。
実は中学生の時、わしは熱心なベルばらファンだったのだ。
当時、中学校のちかくに同級生の家で文房具店があり、そこで毎週少年サンデーを立ち読みしていたのだが、ある日ふと週刊マーガレットを読んだ時に、この『ベルサイユのばら』に目がとまった。
そのうち、少年サンデーと週刊マーガレットを必ず読むようになり、いつのまにかベルばらの大ファンになってしまったというわけだ。ちなみに少年サンデーのお目当ては、池上遼一の『男組』と、石森章太郎の『人造人間キカイダー』(笑)。
それでもときどき読めない週があったりすると、クラスの女の子に本を借りて欠かさず読んでいた。
高校生になってコミック全10巻を手に入れ、毎日のように熟読精読していた。で、自慢じゃないが、コミック全巻は丸暗記していたくらいだ。この力をちゃんとした勉強に発揮していたら、わしの今はかなり違っていただろう(自滅)。
世界史のフランス革命は、ベルばらで勉強したといっても過言ではない。
話を戻そう。
宝塚のベルばらは今までに8回上演されている。昭和の時代に4回、平成になって4回だ。
おもしろいのは、それぞれの公演でスポットライトの当たる登場人物が違うということだ。
ベルばらの登場人物で代表的なのは、まずオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェだ、という人は多いと思う。フランス貴族にして近衛隊長のレニエ・ド・ジャルジェ将軍は跡継ぎの男子に恵まれず、やむを得ず末娘にオスカルという男子の名前をつけて、ジャルジェ家の跡取りとして育てた。成長したオスカルはフランス王太子妃マリー・アントワネット付きの近衛士官となる。
一方、政略のためオーストリアからフランスに嫁いできたマリー・アントワネットは、スウェーデン貴族のハンス・アクセル・フォン・フェルゼンに心を奪われる。またフェルゼンも美しい王太子妃に対し、許されぬことと知りつつも好意を寄せる。原作の池田理世子は当初ベルサイユのばらは、マリー・アントワネットを中心に書いていたのだが、そのうちだんだんとオスカルの人気が高まってきた。その理由は、オスカルが男装の麗人というまさに少女漫画なキャラクターの性質もあるだろう。
男として育てられたオスカルは、いつしかフェルゼンに恋心を抱いていた自分に気づき動揺する。そしてその恋心と決別するため、生涯にただ一度ドレスに身を包み、近衛隊士官の身分を隠して仮面舞踏会でフェルゼンと踊るオスカル。傷心のオスカルを見つめることしか出来ないアンドレ・グランディエ。と、なかなかに複雑な恋の物語だ。
最終的にはオスカル、アンドレ・、アントワネット、そしてフェルゼンの4人が織り成す歴史大河ロマンな物語に仕上がった。だからオスカルとアンドレの死後も、アントワネットが断頭台の露と消え、また文章だけではあるが失意のうちに故国に帰ったフェルゼンがやがて心冷たき領主となり、最期は民衆の暴動により殺されることまできちんと書いてある。
しかしベルばらは決して恋愛だけのドラマではない。
フランス革命というかつて無い大きな歴史の転換。その渦に翻弄される人間。それは決して前述の4人だけではない。
モチーフはあくまでフランス革命という歴史上の重大事件なのだ。そのなかでオスカルやアンドレといった架空の登場人物が、アントワネットやフェルゼンなどの実在の登場人物と見事な掛け合いをしているというところにこの物語の醍醐味がある。またチョイ役で若き日のナポレオン・ボナパルトが顔を出すのも見逃せない(笑)。ともかくそれは原作者の技術の高さと、真摯な歴史考証に裏打ちされたものである証拠だ。
宝塚の作品も、演出の長谷川一夫氏をはじめとしたスタッフが原作を完全に自分の中で昇華しているからこそ、4人の登場人物にスポットライトをいろんな方向から当てて、趣の違った8つの作品に仕上げることが出来たのだと思う。なお、演じる組や趣は違っても、細かい所作やセリフは一貫したものがあるということだ。そこに演出の長谷川一夫氏のこだわりがある。
今日のスタジオパークは、一番新しいオスカルを演じた涼風真世さんが出演していたが、彼女もオスカルを演じている期間は、金髪のかつらも毎日自分で手入れし、本気でブルーの瞳になりたかったという。
ただ、原作の『ベルサイユのばら(外伝・黒衣の伯爵夫人も含む)』はぜひとも読んでいただきたい作品だ。これは単に少女漫画という小さなカテゴリーの中だけの作品ではないのだ。
つまり大河ドラマってことさ>渚某
5月31日(金)疑惑
久しぶりの庵野ネタだ。
昨日、地元某BBSで見つけたのだが、ディズニーの新作アニメが「不思議の海のナディア」にクリソツ(死語)だというのだ。なんでもアニメファンの間ではこのことでかなり盛り上がっており、さまざまなサイトやニュースグループでもいろんな情報が発信されているという。
で、その新作アニメだが元ネタはナディアと同じくジュール・ベルヌの「海底2万マイル」なのだが、キャラクターのコンセプトをはじめストーリー展開が非常にナディアと似通っているらしい。そこのBBSに紹介されていた関連サイトをちょっと覗いてみたが、そう言われれば確かに良く似ている。なかでも主役級の女の子(ナディア)とその相方の男の子(ジャン)は、思わず「よくぞここまで」と言ってあげたくなるくらい似ている。
ディズニーの盗作騒ぎといえば、あの『Lion King』が手塚治虫のジャングル大帝をパクったとして騒ぎになったが、いつのまにか沈静化してしまっていた。もっともディズニープロの方もシラを切りとおしたのかどうかは、わしもわからんが。
劇団四季も「ライオンキング」じゃなくて「ジャングル大帝」を演じていたらまた違った騒動になっていたかも知れん。
とりあえず、この創さんのほめぱげでは、事態を静観することにする。なんといっても当の本人やナディアの版権を持つガイナや、放映したNHK、または東映といったところが、まだアクションを起こしている訳でもなさそうだし・・・。
ま、仮に盗作されたとしても、世界のディズニーにパクられたんだから、庵野秀明も大したものだ。あ、もしディズニーがエヴァをパクったらエンディングはきっとハッピーエンドになるかもしれんな(爆)。
5月28日(月)ということで、
トップページを改装した。その他にも今までのコンテンツを若干リニューアルした。
この世に生を受けてウン十年。いろんなことに関わってきた。
その一つが手話であり、エヴァであったんだけど、わしがわしであるといえるのは、やはり「Hard Rock Guitarist」であるということだと思うのだ。それでこれからはもっとギターやハードロックについてのコンテンツを増やしていこうと考えた。
もちろん、いままでこのHPで紹介してきた「エヴァ手話」や、その他のコンテンツはこれからも続けるつもりだ。
ただ、すこしだけこの「創さんのほめぱげ」の方向性を多面化した、と理解してもらえれば幸いである。
これからもみなさんのご指導ご鞭撻を賜りたい。
5月20日(日)そろそろ・・・
トップページを改装しようと思っている。
いまのトップはもう2年以上使っている、ということもあるのだが、もう一つの理由もある。
や、別にたいした理由じゃないんだが・・・。
気分転換もしたいしね。
ま、基本的なコンテンツはそのままなのでご安心を。
もしかして、それはそれで問題かも(笑)
5月19日(土)
このHPに投稿作品を送ってくださる「流れる音の流れ星さん」から久々の作品をいただいた。このたび、NOBさんと改名されメールアドレスも変わったようなので、感想メールを送る時は注意してくださいね。
さあ、ここ数日で気温もぐっと上がってきた。だんだんと夏を感じる今日この頃だ。
まさにわしの季節!!
それだけに怪我した左足が情けない・・・。
遊びに行きてーよー!!!>魂の叫び
5月15日(火)慶事
先日被った捻挫は、まだまだ腫れが退かない。内出血はかなり無くなったのだが、足を下に降ろしているとだんだんとうっ血してきて、すぐにパンパンに張ってしまう。ま、こればかりは「日にちが薬」なのでしばらくは我慢するしかないのだが、周りのみんなに迷惑を掛けてしまう。すまんです。でももうすこし迷惑かけさせてね(爆)。
さて、今日の夕方宮内庁より、皇太子妃雅子様がご懐妊されたことが正式に発表された。
前回は報道機関の加熱ぶりばかりが目立ち、端で見ていて腹が立った。
今回は「静かに見守って欲しい」と、東宮大夫からも念を押されていたようだ。
皇室だろうが一般人だろうが、子供、新しい命が生まれるということは非常に喜ばしいことだ。
とくに最近は子供の虐待事件が続き、世相も殺伐としたものになってきたが、この慶事がすこしでも世の中を明るくするネタになって欲しい。
でだ。男の子が産まれるのか、女の子が産まれるのかは定かではないが、ここのところ「女帝でもいいじゃん」という意見が出てきた。
実際にはかなり以前からこういう考えはあったらしいのだが、昭和からこっちずっと皇位継承権は今の皇太子殿下まで決まっていたので、あえて話が盛り上がることは無かった。
ところが前回の「懐妊騒動」から、徐々に「皇位継承を女性にも」という声が高まってきた。
いままで10代8人の女帝が存在した(2名は重そ)が、それは江戸時代までの話。
みんなご存じだとおもうが、明治以降皇室典範では皇位継承は男子と定められている。
なにも英国のエリザベス女王と比べることもないのだが、21世紀を迎えた今、女性の天皇陛下もありだと思う。
ただ、『女帝』という名称はいただけない。現行憲法では「天皇は国民の統合の象徴」であり、統治しているわけじゃない。
このあたりのすり合わせが少々微妙な気もするが、ぜひとも前向きに考えて欲しいテーマだ。
5月4日(金)3年目の・・・
唐突に私信です。
「りっちゃん!おれも左足をやっちまったぜ!」
毎年この連休は必ず雨が降る。
だからなのか、どうかは知らないが、わが宇部市ではこの時期に「新川市(しんかわいち)」という市が立つ。
これはもともと市内にある「中津瀬水神」のおまつりで、だからこの時期は雨が降るのだ、という話を聞いたことがある。
4月の連休も雨だった。
で、5月の1日、2日と仕事のはずだったのだが・・・。
1日の夕方、左足をねんざしてしまった。3年前のゴールデンウィークも突入前にねんざしてしまい、連休を棒に振ったのだが、今年のGWも流れてしまった。おまけに今回はかなりきつい。くじいた上に全体重がかかってしまったのだ。
足首から脛に掛けて内出血ちう・・・。
おかげで家の中でも松葉杖が離せない。きついのはWCだ。アパートのWCなもんだから狭いんだよね。ついてねー。
4月12日(木)マジっすか?
さて、「先行者」は如何だっただろうか?
ちょっとしつこいくらいに紹介してしまったが、もうツボにはまっりぱなしなのだ。
で、この人民日報の記事を見た時に、ふとある事に気がついた。
ページ左上を見ていただきたい。
「心臓外科分野にロボット技術を応用 中国」
心臓外科ってことは、手術をするってことっすか?
中国のロボットって・・・。ねえ・・・。
まさか「先行者」が手術をするわけは・・・。
いやいや、人民日報が報道しているんだから、先行者の事は本物の記事に違いない。
だとしたら、十分ありうる?!
んなわけねーだろ。
4月8日(日)新年度にて候
さてさて、更新をサボっている間に世間はすでに新年度。
この場合、「更新」というのは「日記」と読み替えても差し支え無し(笑)。
とりあえず3月末から今日までの簡単なダイジェストを報告しておこう。
3/30(金) 埼玉在住の同級生が、親戚の法事で宇部に帰ってきた。小郡駅まで迎えに行って晩飯を一緒に食べる。
3/31(土) 「ひねもすのたり、のたりかな」な生活で過ごす。
4/ 1(日) 前出の友人と夕方待ち合わせて、県内の桜スポットを何個所か急襲。その後晩飯を一緒に食って友人を夜行列車に放り込む。
実はこの友人とは小学校の1年生の時に同じクラスだっただけで、中学までは一緒だったのだが、その後は全く連絡を取る事も無かった。それが1年ほど前に某BBSでたまたま見つけ、以来時々メールのやり取りをしている。
4/2〜6 はっきり言って仕事三昧の日々。年度替りで住民の異動が相次ぐため、狭いセンターはお客さんが絶える事が無い。>ちょっと大袈裟。
で、今日は抜群の天気だったので、午前中からロードスターで出かけた。まず先日発見した『山口地ビール』の工房を訪れたが、たまたま観光の団体さんが入っていて『本日は夕方4時から普通営業します』の看板が・・・。
仕方が無いので山口市内を中心に車を転がす。
改めて見てみると、山口市内は結構桜の木が多い事に気がついた。
先週は一の坂川の夜桜(ライトアップしている)を見ただけだったが、極端な話、公共施設の敷地内には必ずといって良いほど桜の木がある。だからちょっと車を転がせばすぐに視界の中に桜の花が入ってくる。
毎年この時期は、SHADOお花見大会をやっていたが、なにも宴会をしなくても桜の花は十分楽しめるのだということを思い出させてくれた。
:::お知らせ:::
takeoさんとこで見つけたものだ。
まずはこれを読んで欲しい。そしてその読後の感動が無くならないうちにここを読むべし。
絶対にわすれられないよね、しもまきさん。